中島美鈴のレビュー一覧
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<目次>
序章 複雑に悩むよりシンプルに考えよう
第1章 認知が感情を生み出している~アーロン=ベックの「認知モデル」
第2章 新年に動かされないために~「下向き矢印法」と「行動分析」
第3章 考え方のクセを修正する~典型的な「推論の誤り」
第4章 行動を変えれば世界が変わる~「行動実験」という方法
第5章 なぜ体が反応してしまうのか?~「古典的条件付け」のメカニズム
第6章 分かっているのにやめられない~「オペラント条件付け」のメカニズム
第7章 不安とどう向き合うか~「逆制止の論理」と「エクスポージャー」
第8章 回避が不安を大きくする~「パニック障害」へのアプローチ
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何かに依存している人が自分を見つめ直すためにノートに書くことで解決できることもある。
印象的3選
・やめられないことのデメリットを考えてやめようとするよりも、やめられないことのメリットを考えて、それを他で補うようにした方がほうがやめられる
・〜をしないという目標は達成が難しい(その時間にすることがなくなるから)
・悪習慣のメリット
①達成感や喜びをすぐに得られる(ゲーム、SNSのいいね、動画視聴、ギャンブル)
②誰かと一緒にできる、誰かに注目される(オンラインゲーム、SNSの投稿)
③現実逃避や暇つぶしができる
④体が求める感覚を得られる(たばこ、お菓子、お酒) -
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ネタバレ米国で生まれたアンガーマネジメントを日本人用に書かれているので読みやすいです。
1日で読み切れる量です。
それぞれ各章で実際の相談例を用いて対処法を記載しています。
幼少期の家庭環境は大人になってからの性格に影響が大きいことがわかり納得しました。
全ての定義が自分に当てはまっていました。また皆さんに当てはまるかと思います。
自分自身へのイライラで帰ってからYouTubeやスマホをダラダラと見てしまうのも、日常の嫌な思考を逸らすために必要な時間なのも納得しました。対処できるかというより、イライラの原因を知るのにいいと思います。活字が苦手な人にオススメです。 -
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時間管理がうまくできると、仕事や学業上の成績を上げやすくなり、ストレスを減らすことができる。
大人はいろんな経験をもとに少しずつ自分の感覚を修正していき、計画上手になっていく。(え)
「スマホを触るとどうなるのかという結果と、触らずテキパキ動くとどうなるのかという結果をそれぞれ予想して、どちらを選ぶか選択すればいいのではないでしょうか
「YouTube自体もおもしろいだろうけど、それを観ているときって本当は何が欲しいの?」
3.現実逃避
私たちは本来なら〈ひま〉が怖くないはずです。ゆっくりできるし、自由時間だからです。しかし、「ひまをつぶしたい」と思ってしまうのはなぜでしょう。退屈が嫌 -
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誰にでも何かしらの障害があるのでは?と思っています。
100人いたら2割は出来る人で2割は何かしら問題が多い人、他はグレーやグレーに近い普通という人かと。
自分の性質を認識するのは大人でも難しい。自分に近い他人の方が自分をわかっている。
子供なら余計に言語化できない。私も今も言語化が難しいが(自分自身は発達障害ではないですが、ちょっとこの部分は分かる!っていう部分があります)、幼少期はさらに難しい!!
発達障害とかグレーゾーンの人で10代とか、かなり周りの人からの理解が必要。
その為、この子はなんか対応がおかしいかも?って思ったら診断してあげて欲しいと思う。自分でどう対処するとかはその人自身が -
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ネタバレ## メモ
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- 概要/著者
ADHDかも?と思って読んだ本2冊目。
著者は公認心理士/臨床心理士の女性。1978年福岡生まれ。
- ADHDは脳の癖がある>脳の「実行能力」に問題アリ
計画を立てる→集中して実践(別の刺激への誘惑を抑える)→最後までやりとげる
↓の経路が障害されている
1. 抑制制御 他の刺激への反応を抑える(ブレーキがきかない)→うっかり/忘れ物
2. 報酬遅延 待てない/続かない/やめられない
3. 時間処理 時間感覚のズレ/見積もりができない/締切間に合わない
## メモ
### 結果起こること
- うっかり
- 遅刻
- 片付かない