中島美鈴のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
信念は幼少期~思春期の間に親等の関係の間で身に着け、その後の人生経験によって強化されていく。
(自分は人より劣っている、世の中は不公平なものだ、頑張っても報われないなど)
こうした信念や推論の誤りを受けて凝る自動思考の結果生じるのが感情。
自己達成予言は思い当たる節がある。。
自分や他人、世の中に対する思い込みに基づいて行動することでその思い込みが事実になるように仕向けている場合がある。
例えば、数える程度しかない返信がもらえなかった経験を「いつもそう」であるかのように思い込んでいるために、そのストレスを避けようとして「返信はいらないからね」と書き添えたり、返信を求めていない文面にして送った -
Posted by ブクログ
自分かと思うようなケースばかりが紹介されていて驚いた。ADHDかどうなのか微妙、分かったところで原因も治療も効果あるのかな...と考えていた。しかし読んでみてADHDではなくても少なくともADHDタイプであることは間違いないと分かったし、認知行動療法で困り事が改善した事例に勇気をもらえた。子供のADHDにどう対応するかも書いてある。
具体的に「○○すればよい」と書かれている部分が短く感じたが、治療は一人で本を読むだけで出来るものではなく、個人に合わせる必要もあるため仕方ないかもしれない。しかし、治療の大前提である「ADHDの認知」については非常に分かりやすく書かれていて、改善に向けて自分で次の -
Posted by ブクログ
<目次>
序章 複雑に悩むよりシンプルに考えよう
第1章 認知が感情を生み出している~アーロン=ベックの「認知モデル」
第2章 新年に動かされないために~「下向き矢印法」と「行動分析」
第3章 考え方のクセを修正する~典型的な「推論の誤り」
第4章 行動を変えれば世界が変わる~「行動実験」という方法
第5章 なぜ体が反応してしまうのか?~「古典的条件付け」のメカニズム
第6章 分かっているのにやめられない~「オペラント条件付け」のメカニズム
第7章 不安とどう向き合うか~「逆制止の論理」と「エクスポージャー」
第8章 回避が不安を大きくする~「パニック障害」へのアプローチ
-
-
Posted by ブクログ
【背景】
①なぜ読むか
今の職場をよりよい環境にしたい
②何を得たいか
自身の成長や後輩へのサポートに役立つ知識
③読後の目標
示された認知行動療法的な視点や行動を実務レベルに落とし込む
【著者】中島美鈴(臨床心理士)
【出版社】日経BP
【感想】
今の職場は異動の関係で若手や新人の割合が高い。そんな中で、管理職も変わり、様々な変革が進められ、多様なオーダーが降りてきている。
そんな中で、中堅達は仕事の多くを振るに振れず疲弊している。
自分は若手と中堅の間の立場から、そんな状況を眺め、日々その危機的状況に対する無力さを実感するばかりだ。
現状、自分にできるのは、中堅の仕事を巻き取りながら、若手 -
Posted by ブクログ
新書は読みやすく、とっかかりにはいいと思う。
私は当事者ではないが、子供も夫もADHD。
子供はもうすぐ20歳なのだが、本人は本当に困っている。この歳になるまで何かを最後までできたことがない。正直、それは本人にとってはきついだろうなあと思う。あとは自分でなんとかしてもらうしかないので私のできることは限られているのだが、本人はなんとかしたいと切望しているのでできるだけのサポートはしているつもり。
問題は夫である。
認知行動療法はまずは自覚がないと効果がない、というかはじめられない。これに似たいろいろなライフハックを本人はそれなりにやってきて生き延びてきたわけだが、もう高齢者にも近くなってきた今、