中島美鈴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
認知行動療法から、イライラを抑えるためにどうしたらいいかを指南する本。
うんうん、なるほど~と思うことが多かったです。身近なイライラしている人に読んでほしい笑(けどそういう人は自分のイライラにそもそも問題意識を抱いていない)
職場でイライラ、は個人的に活用できそうだなと思いましたが、そんなに当てはまることがないので、応用して子育て本にしてくれないかなと思いました。
子どもにイライラ、夫にイライラ(パートナーにイライラとはまたちょっと違う)を鎮めるコツ。
まあ自分で内容を咀嚼して、応用すればいいんだけど。笑
著者さん、お願いします。
…と思って調べたら、もう出てたみたいですね。笑
今度読んでみ -
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読みましたが、とても良かったです。
認知行動療法を、普段できるノート術に落とし込んで実践していくノウハウが書かれています。
やってみたいなーと思わせるものでした。
今現在、そこまで依存しているものとか、辞めなければ!と強く思っているものはないのでまだ実践できていませんが、何か「辞めたい」と思うものが出てきたら実践したいです。
良くありがちな依存として、ゲーム、SNS、動画、お酒、食べすぎ…がありますが、「消費(無駄遣い)」もあったらよかったな。例のどれも当てはまらず、唯一消費活動してしまうので。笑
自分で理由や代替行動を考えます! -
Posted by ブクログ
P70の「ひとりよがり注意報!」の図が秀逸。
「今、それ求められてないよ?」ということを理解してもらうのが難しかったのだけれど、この図があれば説明しやすい。
相手vs自分ではなく「相手が重要視していること」と「自分が重要視していること」が″ズレている”ことが視覚的にわかるのが素晴らしい。
どの項目がズレが大きいのか、逆にズレていないことはなにかを理解できるようになるから、敵対関係にならずにすり合わせしやすくなりそう。
付録2の「大学を卒業するまでに身につけたい自立スキルチェックリスト」もよき。
全体としては、参考書みたいで、配色も落ち着いていて刺激少な目。文章多め。落ち着いて読めるの -
Posted by ブクログ
とても実用的で分かりやすい一冊でした。著者の中島先生知ご自身もADHDとのことで、とても共感が深いです。ToDoリストを作る際、「達成した時の全体像をイメージする」という発想は私にはなかったので、目から鱗の連続でした。また、先延ばしの原因に「完璧にできないならしたくない」といった、極端な完璧主義の傾向が私にもあることに気づきました。 対策として、「最初のハードルを思い切り下げ、ごほうびを用意すること」「ステップごとにごほうびを用意し、先延ばしと気が散ることを防ぐ」ことなどが挙げられています。本書を読む前は、「私でもできそうかな?」と及び腰になっていましたが、読んだ後では、「私にもできそう!」と
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Posted by ブクログ
職場の嫌いな人とは、話すこと・話さないことリストを作る。挨拶や仕事の報告はする。プライベートや好みは話さない。
これを決めるだけでも一貫性ができてストレスが減るそうだ。
人間関係でイライラしやすい人は丸く収まるのならと、自己犠牲をしてしまう人。
相手の期待から降りることが大事。
親との関係におけるイライラは大体、自分で解決するべき問題を相手に押し付けているところからくる。
もし恨みがなかったら本当は何をしたかったのかに目を向ける。
できなかったと自尊心を下げないために、今日やったら牛丼などとご褒美を設けるのが良い。数ヶ月後のブランド品は効果薄。
マインドフルネスといって侵入思考を目の前のことに -
Posted by ブクログ
ネタバレTwitterだらだらしちゃう
無目的な専業主婦であることがこの本を選んだきっかけ
悪習慣がやめられない4つの理由
1すぐに得られる達成感
書きたい人で書いたらいいねがつくことがあるから達成感
2誰かと一緒にできる、注目される
Twitterの知人とのやりとり
3ひまつぶし(現実逃避)
ひまじゃないのにひまつぶし、家事やちゃんと考えるとか勉強しなきゃと思いつつ見ちゃうという現実逃避
4体の感覚
これは無いかな
本当に欲しかったものは何だろな?
充実した生活なのかもなぁ
充実した生活を送れるように1日3分やめるノート書いてみるかな -
Posted by ブクログ
この本は小中学生の頃に出会いたかった!!!
というくらい自分にハマった本だった。
夏休みの宿題はいつもギリギリ、テスト勉強は寝不足で範囲が終わらないまま当日を迎え結果は散々、仕事は進まず他人に迷惑をかけてばかり…などなど。
自分は今まで要領が悪く怠けている人間だと思っていたけど、この本を読んで自分は時間の使い方が下手だったんだと気付いた。
どうすれば良いか漫画や図解でわかりやすく解説してくれて、自分にも当てはめて読み進めることができた。
2日程で(なんなら数時間で)一気に読めてしまう軽さの本なので実行に移しやすいのも良かった。
著者は臨床心理士の方でご自身も時間管理ができないタイプだったそ