中島美鈴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
30代も半ばを過ぎてなんか若い頃より怒りっぽくなったような気がしたのでこの本を読んでみた。
自分の怒りの引き金を明確に認識することができたし、型にはまった考え方のせいでイライラを募らせているということ、そもそも怒りという感情を抱くことは悪ではないということもよくわかった。
しかし、私が求めていたのは表出してしまった「怒り」や「不安」を和らげることではなく、「感情そのものをなくす」ことだと気づいた。
私は自分が抱いた「怒り」や「不安」によるイライラを分析して納得したいのではなく、そもそもそういった感情を持ちたくないのだ。そのためには感情を失うしかない。
なんかゲームのラスボスが人類を滅ぼす理由 -
Posted by ブクログ
動画、SNS、ゲーム、酒、甘いもの。世の中には悪しき習慣になりそうな物で溢れている。
そういったものを世の中から無くすことは当然できないので、著者は認知行動療法をつかって脱するため、考え方(実践方法)を記載したのが本書。分かりやすく、具体的な悪しき習慣を例に解決策を提示してくれるので、自分だったら…と想像しやすい。
しかし、思ったのは、これを自分一人で行えるようであれば、たぶんその人は悪しき習慣があまり無い人なのだろうということ。
本当に抜け出せない人は、誰かが管理してあげないとダメなんだろうな。代替行動が見つからない場合はどうすればいいのだろうか。
自分が本当は何を欲しているのかを見つめ直 -
Posted by ブクログ
認知行動療法をベースに構築されたちゃんとした方法論。
表紙で軽いHowTo本、もしくは意識高めたい系の本かと思い敬遠していた。
ごめん。
ダラダラ習慣を批判されて「生産性を上げよう!」みたいな内容だと思ったんだよぅ。
著者がADHDについての本を出されていることを知りそちらが評判よかったので、ダラダラした人をDisる人ではないだろうと判断し読んでみた。
(上から批判する系の本をうっかり開くとメンタル疲弊するので怖くて開けなかった)
①今日の出来事
②やめたい習慣の量
③本当に得たい心の状態
④欲求を満たす代替行動
この③→④にいけたら変化が起きる、と思える内容だった。逆に言うとこの部 -
Posted by ブクログ
やめたい行動はなにかの不満・欲求を満たすメリットがあるからやっている。やめたいのはデメリットがあるからだ。そのメリットの面に目を向け、もっと健康面・時間面などデメリットが少ない代替行動に置き換えるように手助けする認知行動療法のテクニックを紹介する本。
1日の終わりに「やめたい行動に関わってそうなその日の出来事」「やめたい行動の量」「本当に欲しかったもの」「代替行動」を1~2行程度のスペースで書いていく。代替行動の検証・出来事が本当に行動の契機になっているか確認するなどの振り返りを行うことで進めていく。
ウツー本なので実行してみないとわからない。認知行動療法の本としてはテクニックの紹介が1つだけ -
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Posted by ブクログ
この本を手に取るような人は「自分もそうじゃないか?」という“大人”が大半のはず。
それもある程度はADHDがどんなものか調べた人ではないか。
そんな人なら内容は難しくないし、
“大人”だから自分自身のことを見つめなおせるはず。
そのうえで治療の第一歩を踏み出したり、焦らなくてもいいと思える本だと思う。
症状で分類したうえでそれぞれの対処も書かれていて、
特に次の「うまく生活していくための原則」は重要。
●自分の特性を受け入れる
●その人に合った対処法
●「普通」になることを目指さない
気になったのは「成人ADHDの治療研究の参加者が7~8割が女性だった」という点。
また、文化的側面