望月衣塑子のレビュー一覧
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鈴木智彦、望月衣塑子、西崎伸彦、鳥集徹、ほか『日本の黒い聖域』宝島SUGOI文庫。
2022年1月に刊行した宝島社新書『日本のタブー3.0』を改訂し、再編集、文庫化。忖度報道に終始する大手メディアが報道しない『聖域』をテーマにした15本の記事コラムを収録。
新型コロナワクチン。新型コロナウイルス感染症が5類になってからは感染状況が詳しく伝えられず、どう対処すべきか全く解らない。未だに会社では何人か感染者が出ているが、マスク着用が個人の自由とされたので始末に負えない。製薬会社や政府の広告収入が目当てでワクチンの副作用や接種後の死亡例を伝えないマスコミ。ワクチンを接種しようが、感染するし、感 -
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ロマン主義の活動家という印象を拭えない内容でした。前半はまだ文章の程をなしてましたが、悪口レベルの単語が多く、同じ会話構造をぐるぐる回る後半はちょっと疲れてしまいました。
トピック自体は大事なところと思うのですが、民衆不在、議論不在の闘争という印象は否めないです。闘争が自己目的化している様子、左派右派共にノリで大衆に訴えるスタンスはあまりに無益に思ってしまいます。
政治側に多くの問題があるのは確かなのですが…いち民衆としては生の声とか、名刺交換したからとかよりは、調査内容と議論の深さで頑張ってもらいたいです。でも色々なスタンスがあっても良いのかな、とも思いますが。 -
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毎朝新聞を読むから消えてもらうと困る。
かといって、マスメディアの思想を世に伝えたり、一日の会話にも不要なクッソどうでもいい記事に目を通すほどヒマでもない。
何もフィルターを通さない統計のごとき記事を垂れ流してくれれば、引っかかる記事はこちらから掬って読むとする。
そんなスタンスで日経新聞だけ、この10年ほど購読している。
(但し、日経は東証一部上場企業とか経団連の太鼓持ちなのは間違いない)
さて、本書を手に取ったのは、ドキュメンタリー映画「はりぼて」の監督兼記者の共著だからだ。
「はりぼて」は富山県議会の不正使用金を追ったものだが、喜劇のようで笑えない。
昨今の政治劇見た -
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冒頭を読んで面白そうだと思ったのだけど、政治に関心の薄い読書初心者の若者にはめちゃめちゃに難しい本だった。読むのに1週間くらいかかってしまった。
あまり政治や報道の分野を知らないので、初めて聞くことが多くて、気分的には新鮮に読むことができた。けれどこの分野を知らないので、何をどこまで信用して、この本を読んだ感想のどこまでを私の意見として採用していいのかわからない。私は意見をコントロールされていないか?いちいち疑心暗鬼になってしまった。やっぱ、自分で考えることに慣れていないのだろうか。己の知識や思考能力の無さ、平和ボケを認識させてくれる本でした。これは本の感想になっているのか…? -
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映画「新聞記者」に合わせて企画された書籍
関連書籍として売店に並んでいたので購入
よかった点
・ジャーナリズムとはどうあるべきか、日本メディアの問題点は何かを明確にしてくれる
・前川さんは元官僚の視点から、政権と行政のズブズブな関係を本音全開で語っている
・単なる政権批判だけではなく、政治思想関係なくメディア全体を批判しているところ
イマイチな点
・それぞれが「同調圧力」というわりと大きなテーマで話しているからか、この言葉の定義がわりとふわふわしてる
・それぞれ日本から見た日本メディア、官僚、世界から見た日本メディアに対する言及で、国民の中の同調圧力について言及があまりなかった
・具体的に -
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このノンフィクションを原案とする同名の映画を観た後、
実は自宅に本が既にあったことを知って読んでみた。
東京新聞の記者さんの自叙伝であり、
新聞記者という職業にまつわる様々な話、そして、
現代日本に渦巻く問題について、etc.
滅茶苦茶マルチタスク。
視野が広く頭の切り替えが早く、行動力があって、
協調性も高くなければ務まらない職種なのだな……と感心。
ここからはパンフレットを登録できず、
鑑賞後に感想を書けなかった映画について少々。
女性新聞記者の熱意と奮闘をクローズアップした
フィクションで、
制作サイドが「世界観」を共有するために、
望月衣塑子『新聞記者』を読み込んだ、ということな -
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今の報道のありようが、部族間の主張合戦になっているという話が、クスっと笑えて、なるほど納得。ファクラー氏という海外のジャーナリストを通じて、日本とアメリカをはじめとする諸外国の報道の比較を期待した。面白かったね。記者クラブの問題点については、他でもあれこれ読んだことがある。記者クラブとはアクセス・ジャーナリズムであり、アクセスのためにある程度、相手との関係を調整しなければならないこと。ジャーナリズムには、調査報道もあり、そちらも充実させなければならないこと、など、報道についての理解も深められたと思う。日本の報道に閉そく感があるというよりも、海外の報道もさまざまな紆余曲折を経て今の形があるという
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安倍が独裁者というイメージはなく、本書のタイトルには違和感がある。
安倍はもう使えないとなると、取り巻きは直ぐに離れていくでしょう。
ただ、「それはアウトでしょ」という政治権力の私物化をうやむやにしてしまう現政権はある意味スゴイ。
野党が非力すぎるから選挙で負けない。勝ち組にいる自民・公明の議員たちも見て見ぬふりをする。
ならば、強引にもっとできることがあっただろうに、社会保障や過疎化対策、将来を支える産業基盤づくりなどは結局進んでいない。
国難を呼ぶ男!という意味では、情報操作に関わる法律や無理を重ねた円安・株高誘導の副作用が今後の日本に閉塞感を与える原因になるだろう。