糸森環のレビュー一覧
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購入済み
読み終わった後涙が溢れました。
2冊目も1冊目と同様、ワクワクしながら読み進めました。
途中で巻き起こる事件や事故にハラハラし、恋の行方にドキドキ💗し、本当に楽しく読ませて頂きました〜!
またもや最後がモヤモヤ、、、
次の3冊目があるらしい。早速読みます♥ -
ネタバレ 購入済み
話の展開が意外で面白いです!
話の展開にワクワクしながら、あっという間に読み終えてしまいました。
ほのぼのとした話なのかと思いきや、色々な事件や意外な人のもくろみが交差して、本当にドキドキ&ヒヤヒヤものでした。欲を言うと、ルイスとジュディとのラブストーリーが最後にあると良かったな〜との残念でした。
結局、銀狼とルイスとヴィクターはイコールになったのか…
でも、どうも続編かあるみたい♥
続きが楽しみです✨ -
Posted by ブクログ
ホラーな少女小説が読みたいな〜と思って買ったんですが、よかった〜〜〜!!!!!
まず登場キャラクターが全員魅力的。ヒーローである人形のような美貌を有したヴィクトールは、椅子を偏愛している厭世的な人嫌いだけれど、時に優しい。ヒロインの杏ちゃんも優しくていい子。それに椅子工房の面々のキャラがまた濃いこと…。
そんなヴィクトールと杏ちゃんの距離がじわじわ近くのがとてともいい。ほのかに香るくらいの主人公の恋愛要素がじんわり滲み入るようで好き。
それにしてもヴィクトールほんとに椅子の話ばかりなのが面白い。椅子談義が歴史のちょこっとしたトリビアみたいでそこも興味深く読めました。
ホラー要素はそんなに -
購入済み
アガルは新魔でありながら(花も恥じらう乙女)がかわいい!ヒロインの恥じらいが霞むくらいに。
花術師のセフォーに近い性格してそうだなーと感じました。
花術師も完結まで読みたくなります。 -
購入済み
狐様がカッコいい
迷子の人の子を育てた怪、狐様の旦那さまは一族間でワケアリっぽい。
コミックとノベライズではノベライズの方が読んでてハイケイガわかりやすいけど、登場人物が生き生き描かれているコミックも捨てがたい。 -
購入済み
大好きです!!続きが読みたい!
糸森環先生の作品が大好きです!
今作も大変素晴らしい!!面白過ぎて一気に読んでしまいました…!
承認欲求が強い主人公に、凄く共感してしまいまして。そういう意味でも引き込まれる、読み応えたっぷりの内容でした!
虎兄弟が可愛過ぎます。太刀まで可愛いとはどういう事だ。電子特典の読み切りがまた悶えさせてくれますありがとうございます。
糸森先生の醍醐味とも言える、溢れるもふもふ愛が今回も迸ってます!もふもふ最高です! -
購入済み
糸森ワールド
昔の糸森作品はグロテスクで痛々しく、救いも少ないような(主人公をそんなに傷めないで!と思うくらい)表現が多かったものの、最近は残酷さとユーモアと可愛さのバランスがとても良くて、新刊が出る度にすかさず購入してしまう。クスッと笑えるピリ辛がやめられない絶妙なバランス。そしてもふもふした獣たちがまた可愛い。本作品ではもふもふ以外にも無機物のはずのマスコットが登場。変態チックなのに愛らしいので必見だ。
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購入済み
もふもふは正義
人に愛されるために、"いい子"を演じる程に人から愛されることに飢えた主人公のお話。
主人公は、いい子を演じることでしか自分は愛されないと、無償の愛情を信用しない。一方で、他者が自らを一番に愛してくれることを望み、それが得られない現実に深く絶望する。
人に愛されるためでなく、自分の思うままに生きるための一歩を踏み出した主人公が今後どういう結論を出すのか興味深い。 -
ネタバレ 購入済み
もっと読みたいなぁ
3冊一気に読みしました。
拗らせすぎた竜達の主人公への勘違いと溺愛ぶりが、優しくておかしいです。笑いと甘さのバランスがクセになって、もっと竜と戯れる様子を見ていたくなります。
とても綺麗に終わっていたので、続きは望み薄でしょうか。もっと読みたいです。 -
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購入済み
御伽噺の世界
綺麗なものも恐ろしいものもすべて込められた玉手箱のような物語。すっぱりとめでたしめでたしで終わらない、苦境に自ら陥る愚かさとそこから立ち上がり希望を失わない御伽噺のなかに入り込んだような物語でした。
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購入済み
ずっしり
ずっしりと重くて複雑な世界観で読み応えがあります。何度も泣きました。それぞれの価値観がぶつかり合い、全てが否定できない。でも合間合間にクスッと笑えるシーンもあって、満足です。残酷シーンや明快な物語を好むタイプだと辛いかもしれませんが、厚みのある物語が好きな方にはおすすめです。
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購入済み
八百万神のようにたくさんの神々を根幹にした、優しく恐ろしい神々がとても近くに存在する世界。
現代日本の女子高生がそんな世界に神隠しのように転移して、残酷で無慈悲で理不尽な現実に翻弄されながらも生死の境を生き急ぐように走り抜ける。
ヒトの心の在り様を考えさせるような物語。
主人公チカが色々な事に沢山悩んで、もがきながらも前に進むために答えを出します。
その答えに時々ドキリとした気付きを与えてくれるのでは?
苦しみの多い物語ですが、会話の楽しさや、恋しさも同居する。外伝まで読んで損はないと思います。
最初から情けない主人公で、ツッコミどころは所々ありますがいつもチカは考える事を放棄 -
購入済み
妹関係の後始末が落ち着いたと思ったら、ライバル出現!本筋とも言えそうな鬼達も出てきて主人公モテモテです。
最後まで気が抜けない楽しい巻でした。
基本的には口説き口説かれ夫婦漫才ですが、本音と建て前で化かし合いしながら、お花畑思考ではなく推理していく感じが楽しいです。
ちらちら出てきていた伏線が、少し姿を現してきて次巻が待ち遠しいです。