天野明のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
涙、尊い、感動
親子のところは涙。
狡噛が「朱」って読んだところは、ここまでの二人のやり取りが蘇り、積み重ねが信頼に繋がったのかと考え、込み上げるものが…。
最後の狡噛と槙島は尊いとしか言いようがない。
出会う前から運命が決まっていた二人。お互いがお互いだけを見ていた。憎いけど分かる相手。
槙島の語りのシーンはじん…ときました。
サイコパス1は最高です!!!ありがとうございました!!! -
購入済み
どんどん面白くなっていく
シビュラシステムとは何か。このシステムは善か悪か。そこで当たり前のように生きる市民とは何か。
この世界はシビュラシステムが仕切っているけど、現実世界は民主主義で、人間が持ち寄った意見の中で大多数を獲得したものが正解になり、普通で当然になる。それ以外の意見を持ったものは馬鹿にされ見下され排斥される。
人と人は分かり合える。理解しよう。それが現代日本(主に都会)の正解で普通で当然になったようだけど、それをそう至らしめたのはいったいどこのどなた達何ですかね。 -
購入済み
槙島との攻防に釘付け
地下鉄での話が好きでした。狡噛が有能で見せ場があり、かつスリリングで引き込まれます。
槙島と対峙したときの話もすごかったです。善と悪を問う。シビュラシステムが構築され、機械で善と悪が判断される世界。そこに疑問符を投げ掛ける槙島が、本当の意味での善なのではないかという気もしてきますね。 -
無料版購入済み
ダメ人生を送る中学生・ツナの家に、家庭教師がやって来た! 見た目赤ん坊、本業殺し屋のリボーンの目的は、ツナをマフィアの10代目にすること! 死ぬ気になれば何でもできる!?と命がけのお勉強が始まった!
懐かしすぎる! -
購入済み
テンション
天野先生の描くイケメンがとても好きです。ドストライクです。
本作の主人公もかなりのイケメンですが、なんかいつもテンションがおかしい。言動がおかしい。
それに律儀にツッコミを入れるもう一人の主人公。このノリは作者の過去作を読んでる人なら懐かしいのでは…w
こういう一歩間違ったらヤバいというか、ギリギリのキャラがたまらなくツボです。
でもやっぱりコメディタッチだし推理の部分がしっかりしてるので、殺人事件が起こりまくってるけど後味の悪さとかが全くない。
この巻ではストーリーも展開しだしたので、コメディだけではない面白さが増してます。 -
購入済み
バトル編に突入
作品を大幅に路線変更し、成功した漫画といえばというとこの漫画が名前に上がるのではないでしょうか。
ですが、安易にギャグからバトルものに変えたとしても必ずしも作品の寿命が延びるわけではなく、初期のファンから見放され逆に衰退を招く可能性もあります。
リボーンが成功した理由の一つは、ギャグものからシリアスへとの変化がとてもスムーズだったことだと考えています。
まずマフィアの後継者という設定は抗争ネタを出すには自然ですし、初期の頃でも獄寺・山本が日本のヤクザ事務所を壊滅させたり主人公の綱吉自身しっかり戦っていたりと、ギャグやほのぼのをベースにしながらもきっちり戦闘描写はありました。
-
購入済み
話は面白いのですがこの巻に収録されている「ハル疑心暗鬼」という回にもあるように、作者の方はだいぶ人を試すということにあまり抵抗を感じていないのでしょうか。どのキャラクターも何かにつまずくと解決策に必ずと言っていいほど誰かを試す行動をとりますので…
そこだけなければ気にならないかな、と個人的には思います。 -
ネタバレ 購入済み
フゥ太登場回
宇宙にあるというランキング星と更新し、さまざまなランキングを作るフゥ太君が登場。だいぶSFチックで面白いです。バトルの設定が散々というレビューもちらと見かけましたが、割と初期からなんでもござれな漫画だったなと。
山本の武器が剣になるのもこの巻。銃弾を剣で一撃できる山本が才能ありすぎて怖いです。リボーンは人事に向いてますね~