あらすじ
もふ先生を誘い、海水浴に出かけたロンとトト。心身リフレッシュのためだったが、もふ先生が水死体を見つけてしまう。遺体は行方不明だったサーファーで、酔って夜の海に入り溺死したと思われたが、ロンは事故ではなく殺人と断定する。訳あり探偵とピュアな迷刑事の異色コンビが事件に挑む、探偵活劇第5巻!
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匿名
ロンが前線へ
あんなに自分で推理をしないようにしていたロン、ばりばり前線に出てき始める笑
探偵は推理をしないと生きていけないんだなぁ。個性的な探偵がこの世にまたまた誕生(復活?)しましたね。5巻にして読み応えがすごいけど(まだ5巻!?て感じ)、今後どうなっていくんだろう。それにしても推理モノが描ける(書ける)人はすごい…
Posted by ブクログ
M家との直接対決を終え、心の休息のため黒蜜氷を食べに海へ来た2人ともふ先生。だが海の家のかき氷は完売、ロンは行動不能になる。仕方なくもふ先生だけが泳ぎに行くがそこで水死体を発見する。
「海の家殺人事件」犯人がクズ過ぎる。そのくせ殺害トリックが科学的知識を使っている。その知識があるなら食品管理くらいちゃんとしろと言いたい。
「ハミングバード誘拐事件」自分を完全無視する子どものの笑顔が見たいため誘拐する父親。自分のために父親が人を誘拐してるのに自分は良いことしてる感丸出しの娘。良い話で終わらせていいの案件。
「心理学研究室殺人事件」犯人がクズ過ぎるパート2。人を見る目がないと痛い目を見るというか見ることも出来なくなるという恐怖。てか、教授もここまでほったらかしなのがいろんな意味で怖い。
「オーベルジュ連続殺人事件」タイトルからまた人が死ぬんだ、これは長編だなと思ったが読者にそれを思わせるのも計算しての題名だろう。犯人が誰かというのはもちろん誰が殺されるのか、推理するのも楽しめる趣向かもしれない。