あらすじ
神経ガスが仕掛けられたホールに閉じ込められたロンと乗客達。マイロが提示した脱出方法はロンが銃で、扉の向こうに縛られたトトごと撃ち、出入り口の鍵を破壊することだった。非情な選択を迫られたロンは!? 訳あり探偵とピュアな迷刑事の異色コンビが事件に挑む、探偵活劇第11巻!!
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まさかの展開
一色が無事(?)助け出されて安心……したけれど、なんというか、マイロとの問答の場面が同じことの繰り返しで少しテンポが悪かった。誰かが何か喋ろうとしたら撃たれて、他の誰かが喋ったら撃たれて……と。バタバタと人が撃たれすぎて、誰が死んでて誰が負傷してるだけなのかわからなかった。
ロンも傷が完治するまで声が出せないという展開になって、これじゃ一色にトリック伝えられないなー、面白いなー、と思っていたら事件のエピローグ1話分だけの設定だったらしく、次の事件では普通に喋っててちょっとガッカリ。この状態で小さな事件でもいいので解決してほしかった。
ロンの病気って本当に治ったのかな? なんかもふ先生のセリフだけで治っちゃったんですけど。それともまだ完全には治ってない?
ラスボスかと思われていたマイロが退場(?)して、新たなラスボスっぽいのが出てきた。
物語的には新章なのかな? ロンと一色が英国の探偵学校へ。そこで一色は代理の代理で講師をすることに。
新キャラである生徒たちの癖が強すぎて、世界観的に浮きそうなのがちょっと心配だけれど、続きは楽しみ。