宇野常寛のレビュー一覧
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現実はクソゲーすぎるんだ(p.194)
どうせ日本人がなかなか集団主義的な心の習慣から脱却できないのなら、むしろそれを前提にして制度設計をしていくしかないんじゃないの(p.179)
あと、イジメは固定的集団で起きる。コミュニティを流動的にして、それに対するマナーのリテラシーを学ばせるべき。って3つが...続きを読むPosted by ブクログ -
まず宇野常寛も嫌がっていたとおり、
タイトルは失敗だったと思う。
悪い部分をあげつらうよりも、
良い部分を数えた方が建設的であるのは当然だろう。
しかし、
それを「希望」というワードに閉じ込めた瞬間に、
意味合いがずれてきてしまうように思う。
これでは凡百の「希望」話と同じ読まれ方をさ...続きを読むPosted by ブクログ -
90年代半ばの思想シーンを駆け足で振り返りながら、震災以後の日本のありかたを批評・思想の面から検討。
ソーシャルネットワークの可能性や、日本型のコンテンツ生産・消費、あるいはコミュニティーのあり方など、東浩紀が「思想地図」でこれまで検討してきた内容を踏まえた議論が行われる。
少ないページ数で幅広い...続きを読むPosted by ブクログ -
宇野常寛って文章力で人を引き付ける力がある。
これがすでに希望である。
宇野や濱野が未来を託すソーシャルメディアを具現化する理念を持つ
グリーンアクティブも、発足会見を行った。
自然、文化、経済、政治を小さなネットワークでつないでいく「リトルピープル時代」の活動は、うまく行くかどうかはわからない...続きを読むPosted by ブクログ -
前もって情報をほとんど得ない状態で読み始めて、ミステリーなのかと思っていたら、終盤、主人公が○○したのには驚いて笑ってしまった。そういうお話だったのね。Posted by ブクログ
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ドライブマイカー評における「直子でも鼠でもない特異点」の話、ドンブラザーズ評における井上敏樹論の話は良かった。Posted by ブクログ
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☆3.5 あるやうでなかった本
ひとりあそびを紹介しつつ、終章は評論で締めてゐる。縛りプレイの「目的」どほりにやってもつまらないといふくだりは、おなじ14歳の世渡り術シリーズの『オタクを武器に生きていく』と共通点を感じた。
1章2章のランニングと虫取りは参考になった。終章の評論は凡庸なインターネ...続きを読むPosted by ブクログ -
目的をもたない。人と繋がらない。人間ではなく、ものごとを楽しむ。
周りの基準ではなく、自分基準で生きるためのひとりあそび。周りがどう思うかよりも、自分がどう思うかを生きることが大切。
いつまでも子供心をもって、ひとりをあそびつくそうと思った。
宇野ファーム物語が面白かった。私もジオラマを始めて...続きを読むPosted by ブクログ -
メッセージの中心的な部分は非常に共感できるものがあります。つまり、タイトルにあるような主張は、わたしにはおおむね正しいように思われました。
ただ、全体的には鼻につくような感じがしましたし、やはり教科書というのとはちがうと思います。あくまでもこの著者のやり方、ということです。
これを読んで、なるほ...続きを読むPosted by ブクログ -
世の中にはいろんなコンテンツがあるけれど、そのコンテンツとの向き合い方もいろいろあるんだなぁと思った。
AKBとかマンガとかドラマとか自分は全く詳しくないけど、めっちゃハマって時間とかお金とかかけてる人がいるのは知ってる。
でもこんな風に、それがどういう仕組みでこういう原理で、それでどういう意味なの...続きを読むPosted by ブクログ -
総論はなかなか読ませるし、富野由悠季論は頷けるところも多いのだが、宮崎駿論がしっくりこない。宇野常寛は宮崎駿が嫌いなのかなと思ってしまう。別の著書の村上春樹論はもっと辛辣だったような気がするのだが、好き嫌いは特に感じなかったんだけどな。あんまりジブリ見てないから分からないだけかなとも思うけど、ガンダ...続きを読むPosted by ブクログ