水曜日は働かない

水曜日は働かない

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

水曜日が休みになると1年365日がすべて休日に隣接する――毎週水曜日を「自分を大切にするための時間」に充てることにした著者の日常を綴った、笑えてそして思わず考えさせられるエッセイ集。働かない、飲み会に参加しない等、何かを「する」でなく、「しない」ことから見えてくる幸福論の第一部「水曜日は働かない」。批評家として「テラスハウス」「大豆田とわ子と三人の元夫」「ジョーカー」「花束みたいな恋をした」等近年の作品を論じた第二部「2020年代の想像力」。チームラボの猪子寿之や、香港の政治運動家である周庭との交流などを綴った第三部「水曜日も働く人たち」。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ホーム社
  • タイトル
    :
    水曜日は働かない
  • タイトルID
    :
    1150952
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年06月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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水曜日は働かない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    宇野常寛さんの社会批評でもあり個人的な日記でもあるエッセイ集。この本に触れて読んで、宇野常寛さんを少しだけ好きになったし、少しだけ内面(自己に迫るもの)に矛盾がありそこも面白いと思った。概念や空想論で終わらず、「地に足ついた」文章で、自分の生活と社会を結びつけて考えるのが本当にうまいと思う。だからこそ、彼の文章は読んでいて苦ではなく、人々に考えるきっかけを提供しうるのだと思う。友達にも薦めたい一冊。

    個人的な感想としては、この本のどこが良かったかというと難しいが、最後に、「水曜日も働く人たち」という章であり、この本の題名である「水曜日は働かない」思想に反するが、それでも働く(働かざるを得ない)人たちを描いており、この構造もかなり好きだった。自分的には最初のカブトムシの話や、ランニングの話がめちゃ個人的で好きだった。その人の手の中を離れた文章ほど読みくく人に刺さりにくい文章はなく、その点宇野さんは読んでてめっちゃ心に優しく迫るものがある。
    「水曜日は働かない」という題名だが、自分は水曜日に働きながら休憩中にこの本を読んでいた。まあ大学院の時はね、、やりたいことやるべきことが多いんですよ、、、
    水曜日ならず、土曜日、日曜日と働くことが多いので、この本きっかけに少し休みを自分の中に持とうと決心させてくれたので、ちょっとした薬のようなものになったと思う。その点でこの本を今のタイミングで読んだのは良かったな。

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    うん、これは面白かった!タイトルに惹かれて読んでみたのだが、いわゆる批評の集まりだった。
    以前読んだ武田砂鉄さんのものよりは、しっくりくる感じで、最後は久しぶりに読み終わるのがもったいない感じが得られた本だった。
    特に、京都の話かな、こういう考え方をする人は基本的に好きなので、もっとこの人の書いたものを読みたいと思ったし、この本もやっぱり買いたいなと考えている。

    0
    2022年08月11日

    Posted by ブクログ

    著者のエッセイ集。
    宇野さんは正直で賢くて、人間味に溢れた面白い人だなと思った。
    そうそう!って思う部分もたくさんあって
    庶民なら飲み会の愚痴になりそうな話題を実に建設的に、代替案まで提示して言語化する能力や文章力は圧巻。

    そして、くすりと笑えるエピソードも忘れないところも素敵。
    中々の良書だった。

    0
    2024年07月13日

    Posted by ブクログ

    宇野さんの洞察力の深さに感嘆させられる。ただ、読み手側がその作品を見たり読んだりしていないと、イマイチ理解出来ない。作品を見れば良いんだろうけど。
    読み終わって頭に浮かんだのは、宇野さんが「で、これからどうする?」って、言ってるイメージ。物事の本質を考え、今後それをどう発展・変革していくのか、そこから未来が始まるような気がする。さて、どうしていこうか?

    チームラボにも、行ってみたい!

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    この方の本は初めて読んだ。
    確かに、水曜日と土日休みだとどの平日も休日と隣り合わせになるんだ。私たちはあまりにも休まないことに慣れてしまってるんだなぁ。
    張りつめた糸は切れやすいって話や、内面と向き合わないとどんなに外に向かっても何も掴めない話は納得。

    0
    2024年04月25日

    Posted by ブクログ

    同著者の「ゼロ年代の想像力」を読んだ流れで新しいものを読みたく購入。
    SNS時代を踏まえて、コロナやオリンピックを踏まえて著者が感じたことがまとめられている。
    「議論は相手を打ち負かすゲームではない、重要なのは問題そのものの解決あるいは解体することであること、お互いの考えを聞くことで自分の思考の手がかりとしたいと思っていただけだ。」
    という部分にコミュニケーションの望ましい形が端的に示されていると強く感銘を受けた。
    エッセイ調なので評論を読まない人にもおすすめです。

    0
    2022年09月25日

    Posted by ブクログ

    タイトルにすっかりやられてしまった。
    クスッとさせられるエピソードから考えさせられるエピソードまで。
    確固たる信念がありながらも排他的でない宇野さんのスタンスに魅力を感じた。

    0
    2022年07月09日

    Posted by ブクログ

    「ラーメンと瞑想」に続いてこちらを読んだ。発売順は逆だが。エッセイ部分は相変わらず面白い。オリンピックやコロナ禍期間の宇野の活動については興味深かった。オルタナティブオリンピックはなんとなくプラネットで発表してるなとは思ってたがしっかりとは見ていない。

    このような代替案を提示する形で体制に抗い、社会を変えようとする姿勢は「志や良し」なのだが、いかんせん宇野自身あるいは宇野の考えに賛同したチームの社会への影響力がそれほど大きくなく、この試みが世論を巻き込んだムーブメントになり得なかったのは残念ではある。

    このプロジェクトを東浩紀や荻上チキ、落合や成田などの日本の批評界隈・IT界隈フル動員でおこなっていたら、もう少し世間へのインパクトはあったかもしれないが、その旗振り役は宇野ではないのだろうなとは感じた。結果的に今の宇野(チーム)の限界を露呈してしまってる感はある。

    本の中盤の文芸批評の部分は、正直解釈はどうとでも書ける部分があり、一人の批評家の感想の域をでない。そういう見方もあるよね、と一定の距離をとって読むのが読者としては正しいかと。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    毎週水曜日を「自分を大切にするための時間」に充てることにした著者の日常を綴った、笑えてそして思わず考えさせられるエッセイ集。
    発売されてすぐに買ってたはずだが、なんだかんだと寝かせてしまった。宇野さんの久しぶりのエッセイ。小難しく感じることもあるけどやっぱり面白いなあ。分かる、と分からないの狭間にいる感じ。社畜なのでとても水曜日は休めないのだけど、自分で生き方を決められるって素敵なことだ。コロナになっていいこともゼロではない。坂元裕二さんの作品が大好きなのでその考察は一番面白かった。片思いの関係性がさらに突っ込んでいくって話。

    0
    2024年12月13日

    Posted by ブクログ

    働き方改革的な内容を期待してたので、星は低目。内容自体は面白かったけど、小説なのか、エッセイなのかルポなのかわからなかった。東京住みにしかわからないネタが多く、そっちも分からなかった

    0
    2024年10月01日

水曜日は働かない の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ホーム社
  • タイトル
    :
    水曜日は働かない
  • タイトルID
    :
    1150952
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年06月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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