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Posted by ブクログ
「庭の話」→本書の順で読んだため、ある意味著者の思考の遍歴を辿る形となった。最終的な「庭」という、孤独とコミュニケーションのための場を作るための方法が述べられる。「庭」の重要性は、「アラビアのロレンス」「村上春樹」を通して語られる。プラットフォームや共同体から降り、自身の庭を作ること、それがこの相互承認のゲームで支配された現代を相対的に見るための眼を構築できる。
難しいと感じるのは、この「庭」を自身の承認欲求のためのツールとして使用してしまうことを如何に防ぐかという点である。そのためには「弱い承認」が継続される、つまりは緩やかに承認し続ける必要がありそうだが、まずは庭造り、というのが本書なのであろう。本質的な話は「庭の話」に記載されている。
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