バウンドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
p.12
松竹梅からどれを選ぶか?
18
★★★囚人のジレンマについて
36
人間は合理的ではなく非合理な動物
38
行動経済学と経済学は何が違うの?
44
★★★プロスペクト理論
人には
◆利益を得る場面では確実性を重視し
◆損失が出そうな時は、損失を避けることを優先する
46
期待値
期待値を求める計算式は難しそうに見えるけど
箱の中のくじの期待値の場合は
全部のくじ引きをして貰える総額を、くじの本数で割れば良いだけ。
49
1等7億円があたる宝くじは1枚300円
その期待値は?
54
損失回避性
これって、まさに心理学じゃん。つーか、脳の特性にもとづいたミクロ経済学だって分かる。
56
ヒューリスティクス(英: heuristics)
ある程度正解に近い解を見つけ出すための経験則
や発見方法のこと
直感的
無意識的
あまり考えずに判断する
システマティック
客観的
意識的
じっくり考えて判断する
を別けて考える「二重過程理論」
58
ヒューリスティックは、間違うことも多い
59
ヒューリスッティックの3パターン
代表性ヒューリスティック
外車に乗ってる人を見ると金持ちだと思う
利用可能性ヒューリスティック
外国人の犯罪が増加してると思い込んでる
固着性ヒューリスティック
お一人様2個まで、と書いてあると
必要ないのに2個買いたくなる
ヒューリスティックは難しい概念だけど
ようするに、直感は間違えることがある、ということ。
60
実験経済学
経済学の理論が本当に現実的な理論なのか?
をたくさんの実験を繰り返して検証する手法。
62
人間を非合理にするバイアス
さまざまなバイアス
現在バイアス 目先の利益に飛びつく
現状維持バイアス 人は現状を維持したがってる
同調性バイアス
希少性の原理
計画錯誤 人は楽観的な予想を立ててしまいがち
アンカリング効果 一度見た基準に引っ張られがち
極端回避性
サンクコスト効果
金や時間をかけてしまうと、途中で止めるのが
惜しくなる
フレーミング効果
同じことを言われても、違う言い方だと
印象が変わる
保有効果
自分が手に入れたものや環境は手放すのが惜しい
76
アンカリング効果
服の値が¥15,000→¥980なら買いたくなる
しかし、最初から¥980の値札なら、買わない
テレビの通販番組でいつも使われる手口
82
フレーミング効果
年額3600円、のサブスクには加入しないが
月額300円、のサブスクには加入する
両者は、同じことなのに
88
ナッジ理論
ナッジ(Nudge)
本来の意味は「(合図のために)肘で小突く」
「そっと突く」
行動経済学、政治理論、そして行動科学の一概念
無理やり何かをやらせるのではなく
肘で小突いて、促す、ような行動の導き方
90
ナッジ理論
4つの要素
EAST
Easy 人は簡単で楽な行動を選ぶ
Attractive 自分にとって魅力的なものを選ぶ
Social 社会のルールに影響を受ける
Timely タイムリーなことに反応する
駅で白線が引かれていると
白線からはみ出すことに抵抗を感じたり
白線に沿って整列したくなる
皆が整列するように、肘で小突いて促してる
これは典型的なナッジの一例。
100
悪いナッジは、スラッジ(ヘドロ)
サブスクリプションなど
「入会手続きは簡単」と謳っておきながら
「退会手続き」は、異常に難しくしてある
102
ナッジよりも強力な「ブースト」
ブーストは合理的な思考に働きかける
108
アンカリング効果を使った、お小遣いアップ作戦
110
お店のしかけるワナに引っかからないように
70%OFF
本日限りの大特価
あなただけに特別サービス
何を言われようと、必要ないものは必要ない
不要なものを、どれだけ安く買っても、損する!
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Posted by ブクログ
小学3年~6年が対象のようですが、高度な内容が含まれています。
「フレームワーク」は、仕事のプロセスとして経験し効果を実感している社会人の方も多いでしょう。
このような小学生向けの本に、PDCA(計画・実行・評価・改善)とかWHYツリー(なぜなぜ分析)が出てくるとは思いませんでした。
これらは、やってる感は出せますが、具体的に有益に実践するには習慣化が必要です。うまくできなくても、知っておくことはいいことです。
小学生向けなのに、小さい頃によく思っていた「なんで?」をもっと大事にしよう。とありました。
大人になるほど、「なんで?」が脳裏をかすめても「どうでもいいか」と放置しがちなので身に染みます。
5つのやってはいけないこと。これは重要だと思います。
子供はこれをやりがちなので、これをやると「子供みたい」と言われちゃうんですよね。
「言葉の揚げ足取り」「根拠のない水掛け論」「論理をねじ曲げた詭弁・屁理屈」「個人攻撃」「データのねつ造や曲解」
逆に、これをやれば議論にならないことを知っていて(?)、頻繁に実践していた政治家がいましたね(今もいるか)。
反対意見を聞くことは大事。
これも分かってはいるけれど、なかなか難しいと感じています。
自分の意見に反対する自分になってみる。反対理由をひねくり出しても同意できない自分がいることに気づきます。
思い込みと先入観をなくす。
「そうなると思ってた」「自分は大丈夫」「余裕で間に合うはずだった」「自分たちはスゴイ。日本はスゴイ」「みんなも同じだ」
自分に都合がいいように考えているだけで、論理的ではないのですが、ついそうしちゃいますね。
因果関係と相関関係に触れていたのもいいと思いました。
読書量の多さと、漢字テストの成績には相関関係がある。
→読書量が多いと、漢字テストの成績が良くなるという因果関係がある。
→漢字テストの成績が良いと、読書量が多くなるという因果関係はないという。
2年間程に渡り、音楽CDの流通総額とサバの漁獲量の推移がほぼ一致していることがありました。
これも相関関係があると言いますが、因果関係はありません。
このような、偶然一致している相関関係を因果関係のように説明する詐欺が絶えませんので、子供の頃から注意する癖をつけておくのはいいでしょう。