バウンドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「地政学」という言葉自体になじみがなく、とはいえ少し前からよく耳にするようになったので読んでみた。まずここから。
地政学とは地球の政治学(geo politics)。地理的な条件が国家に与える影響を研究する学問。たとえば日本は韓国や中国と隣接している。そのことが及ぼす政治的、経済的な影響を研究する。戦争の正当化に使われる側面があったため、日本では戦後、GHQによって地政学の研究が禁止された。
とても苦手で興味の持てない分野なので、子ども向けのこの本はわかりやすかった。
ただ、見開き構成で項の終わりに「考えてみよう」と設問があるのに具体的な回答が明示されているわけではない。深く考えて、だれかの -
Posted by ブクログ
大人でも知らないような、倫理学の古典的なところから現代社会でよく話題にされる倫理学関連の話題まで幅広く抑えてあり非常に面白く読むことが出来た。特に現代社会でよく話題になる、環境倫理や職業倫理、機会平等と結果平等の話なんかは多方面から考えられるような作りになっていて良いと感じました。
一つ気になったのは「自分がされて嫌なことは人にしない様にしよう」というところですかね。子供向けを考えると仕方ないですが、他と粒度を合わせるのであれば、ここはもうちょっと深堀しても良かったような気がします。人はそれぞれなので自分がそうして欲しいと思っていることを他人も本当に望んでいるかはわからないですからね。 -
Posted by ブクログ
こどもでも身に付けておきたい問題解決の技法が紹介されています。問題解決とは何ぞや?という大人も読んでみるとよいのではないでしょうか。
問題解決は結局のところ面倒くさいものです、フレームワークを使うことで多少体系立てて処理できるとはいえ、結局のところは、しんどい思いをしながら泥臭く一つ一つ検討していくしかないです。(多分)
現代ではそれっぽい回答はAIがすぐに出してくれますが、それが使え無さそうな時に効いてくるのは、この面倒くさい問題解決の試みを継続出来るかどうか、そこに楽しみを見いだせるかどうかってことなんじゃないかと思ったりしています。 -
Posted by ブクログ
こども用と侮るなかれ。結構な大人が知らない内容が色々書かれていると思われます。
また、ページ毎に課題みたいな感じで、お家の人と○○について話し合ってみようと書かれているのですが、内容ががなかなかヘビーでお家の人も試される本だと思います。
40代のおじさんですが「日本は何故GDPが減ってしまったのか?」に自信をもって答えることが出来なさそうです。生産性が低い第三次産業に従事する人が増えたことや、景気が冷え込んでることが要因だとは思いますが、それだけじゃなさそうですしね。
まぁ、ただ、この本読んでこどもと親が日本経済について会話が出来る家庭ってのはいい家庭なのは間違いなさそうです。