バウンドのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
本屋で気になって購入した。未来を生きることどもたちのためにという大義名分のもと買ったものの、自分自身がよくわかっていないと感じていた内容。本文でも出てくるが、日本の認知度が低いのはこういうところ。教師ですらよくわかっていない。
日本国内でのSDGs認知度は調査対象の28カ国中28位で最下位。
→「よく知っている」という項目のため、自信がない人は答えることができなかったのかもしれない。日本人の性格上・・・
とはいえ、一つのデータとして真摯に受け止めるべき。何より自分が聞かれても
「よく知っている」とは答えられない。
他人事感がどうしてもあるのかもしれない。地球の住人として全員が取り組むべき課 -
Posted by ブクログ
勉強になりました。
若干傲慢なのかなぁって思っちゃいました。
貧困層/国が、富裕層/国になりたいか不明だし。
電気を欲してない生活の人もいるのでは?
小学校に通えないことが不幸と思ってないかもよ。
この取り組みの前に、熊を駆除しないでよ。子熊は駆除しないみたいだけどさ。
各国の紛争とか難民は、どうにかしなければとは、思いますよ。
古い市場(マーケット)を潰すこともありそうですよね。
客から、投資家からの見られ方を考えたら、やらざる得ない
バックキャスティングと、フォアキャスティングという言葉は、面白い
インサイドイン、アウトサイドインという考え方も面白い
この活動によって、さ -
Posted by ブクログ
ESGが単なる流行りの概念やコスト要因として片手間に対応するような対象ではなく、大企業だけでなく中小企業も本腰を入れて取り組まないと選ばれなくなるような重要概念であることを再確認できた。
Z世代のエシカル志向の傾向や、投資家のESG配慮行動など、ビジネスをめぐる環境は大きく変わっており、企業活動が変わることで社会も世界も良くなるようになるべきだ。その圧力がESGであり、フリをするだけのウォッシュは最も忌避される行動である。
ESG機運の高まりをコストではなくチャンスと捉え、非財務情報の積極的な開示や、ESG目標の設定を通じて社会にアピールし、意識浸透や役員報酬連動などで取り組んでいくべきという