筒井康隆のレビュー一覧

  • 笑犬樓よりの眺望

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    筒井康隆のエッセイは毒舌でふざけているように見えて実は生活をしていく上での大きな基本を教えてくれる。おそらく今の若者が読むと時代遅れの意見ととらえるかもしれない。でも僕にとってはこれが正しい物の見かただ。これからも何年かに一度読み直したい。
    そしてこのエッセイの最後の2葉、「日本てんかん協会に関する覚書」と「断筆宣言」はすべての表現者が読んでおくべきだ。

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    2012年05月05日
  • 家族八景(新潮文庫)

    購入済み

    読了

    始めて筒井康孝を読んでみました。
    こういう人の心理や感情を描いた小説は面白いですね。
    読んでて辛くなりますけど...。

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    2012年04月17日
  • 愛のひだりがわ(新潮文庫)

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    表紙が素敵だったのとタイトルに惹かれて購入しました。
    「愛のひだりがわ」というタイトルから、”愛”という
    概念を主軸にしている内容と想像していたのですが、
    とっても単純な意味でした♪
    (勿論、概念の”愛”も大きなテーマの本です。)
    そして、「愛のひだりがわ」の意味が分かった瞬間、
    新幹線で読んでいたにも関わらず涙が我慢できませんでした。
    タイトル一つでもこんなに意味があって、心を打たれるのは
    さすが筒井先生です。本当に言葉が大好きなんだと思います。
    今のままでは将来の日本は作中で描かれている様な
    日本になるのだと思います。そうならないように…子供が
    こんなに苦労したり悲しんだりする日本にならな

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    2012年04月17日
  • ダンシング・ヴァニティ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ジャズ小説×文学部唯野教授×夢の木坂分岐点×その他モロモロの筒井作品(○ ○! 混乱しそうだけど、文章のリズムがいいから、それにうまく乗っかるとスラスラ読める。

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    2012年03月25日
  • 虚航船団(新潮文庫)

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    大学生時代に読んで衝撃を受けた本。まだメタ的な仕掛けの有る本とかほとんど読んだことがなく、小説の自由さにフィクションの世界の広大さを感じました。

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    2012年02月23日
  • 虚航船団(新潮文庫)

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    なじ■
    登場人物は全員文房具、
    何十年も宇宙船で暮らし続けている為に
    一部を除き全員が気が狂っている。

    それぞれの文房具の擬人化具合が面白かったんですが、
    戦争に突入して以降とにかく文房具達が哀れで不憫で可哀想で
    仕方なかったです…
    しかしほんと面白かった…何度も味わいたくなる文章。
    ナンバリングが一番好きです!

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    2012年01月31日
  • 俗物図鑑(新潮文庫)

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    個人的に、『国家反逆』カテゴリーに含めている作品(ほかには井上ひさし「吉里吉里人」、小松左京「日本アパッチ族」、大江健三郎「同時代ゲーム」)。

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    2012年01月21日
  • 虚航船団(新潮文庫)

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    ネタバレ

    宇宙を彷徨う文房具の乗った宇宙船、長旅に文房具たちは気が狂っている。そんな文房具たちが、イタチ文明の発達した惑星を侵略するという話。

    気が狂った文房具も、侵略戦争を繰り返しながら発展していくイタチたちも、人間への皮肉なんでしょうね。

    三部構成。二部は罠ですが、三部はもっと罠です。
    筒井康隆御大にしか書けない名作。

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    2012年01月04日
  • 原始人

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    筒井康孝の小説を全部読んだわけではないが、『原始人』は最高傑作だと(勝手に)思っている。


    「すべてわれらと何ら変わることなし。」


    いや全くその通りだと思う。

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    2011年12月16日
  • 虚航船団(新潮文庫)

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    登場文房具の心情を細かく描いているのが素晴らしいと思った。
    小説を読んでこんなに圧倒されたのは初めて
    筒井康隆さんの小説の中で一番好きです

    ココココココココココココココココココ

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    2011年12月15日
  • 虚航船団(新潮文庫)

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    本でなければ味わえない楽しさがたっぷり。筒井作品のなかでも特に好きな一冊。漫画みたいな感じかな。ホチキスが印象的。ココココココココココココココ。

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    2011年11月13日
  • 家族八景 下巻

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    この難解な筒井作品の漫画化。考えつかなかった。
    SFなら「時をかける少女」があったけど、ああいうわかりやすい話ならいい。
    これは文学というか哲学というかSFというか。ジャンルを飛び越えた話で、
    これまでにそういった話を描いてきた清原さんだからこその作品。
    七瀬はこのあとどこに行くのだろうか。いや、消えるのだろうか。

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    2011年09月23日
  • 夢の木坂分岐点(新潮文庫)

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    ネタバレ

    本人も言うとおり、この小説は「ラストがうまくいってない」かもしれないけど、そんなことは気にせず最期まで休み休み読みました。これを読んだのは確かまだ義務教育を受けていた頃だと思うので、その頃の僕には一気に読むほどの理解力がなく、「え、どうなってるの」と読み返しながら読み進めたのを覚えています。
    だからこそ、よく最後まで読んだとも思うし、そのぐらい面白かったんですね。

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    2011年08月16日
  • 愛のひだりがわ(新潮文庫)

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    左腕が不自由な主人公・月岡愛は、行方不明の父親を探す旅に出かけ、行く先々でトラブルに巻き込まれてしまいます。しかし、たとえ左腕が不自由でも、その隣には飼い犬や出会った人がいて守ってくれ、襲い掛かる困難を乗り越えていき、そして・・・。
    このことは実は僕たちにも同じで、誰にでも不自由というものは必ずあり、それを助けていくのが人間であれ犬であれ何であれ、本当なんじゃないかと思いました。

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    2011年07月26日
  • 時をかける少女 (角川つばさ文庫)

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    父母が子どもの時からある名作が、つばさ文庫に。なお色あせない魅力的な話で、世代を超えて愛されています。

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    2011年07月12日
  • 家族八景 上巻

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    筒井康隆の同名小説の漫画化。
    テレパシーをこんな風に絵で表現するのだと驚いた。
    あっさりとした絵柄がストーリーを引き立てる。

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    2011年05月19日
  • 虚航船団(新潮文庫)

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    ネタバレ

    豊穣で過剰な文学的冒険。文房具の物語が単体で面白すぎて、終盤のメタ化が蛇足とも、逆に外せないとも思える。どうあれ面白いんだけど。

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    2011年04月05日
  • 夢の木坂分岐点(新潮文庫)

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    出版当時に購入して読んだ小説であるが、二十数年ぶりに読み返した。現実と虚構と夢が目まぐるしく行き来し、登場人物や設定が微妙にずれていくので、読んでて気持ち悪い。でも面白い。

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    2011年02月27日
  • 虚航船団(新潮文庫)

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    「コンパス」や「ホッチキス」などの文房具の名で呼ばれる登場人物たちが、船団の中でいかにして狂っていったのかを描いた第一章。「オコジョ」や「クズリ」たち鼬族が、人間の歴史をなぞるように滅びに向かっていく第二章。文房具たちと鼬族との戦い(と筒井御大の執筆時の状況)を描いた第三章。500ページを超える長い作品だが、文章から感じる狂気に魅せられる。人を選ぶ作品だが、ぜひ一度読んでいただきたい作品である。ちなみに私は消しゴムと糊が大好きだ。

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    2011年02月09日
  • 虚航船団(新潮文庫)

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    人生を変えたといっても過言ではない本たちの一冊。中学の頃、小遣いをためて、純文学とかかれた赤い箱入り、黒い布張りの一冊を、「純文学ってなんや、SFやろ」とつぶやき、読みふけり、そこに描かれた世界にのたうちまわった。人は何を想像いや、創造してもよい。以降30年余、自分の思考の根幹をゆるぎないものにした至高の一冊。墓場まで持ってく本。

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    2010年11月05日