河井克夫のレビュー一覧

  • きょうも、せんべろ 千円で酔える酒場の旅

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    表紙の写真が好きな店(居酒屋だるま@清澄白河)だったので、これは読むしかない!と手に取った。

    お店の名物や飲み物なんかは抑えつつも、その酒場の「空気感・風情」を伝えようとする文章が、控えめに言って最高。

    酒呑みの編集者が、著者のさくらいさんの文章に惚れて「こんな本作りましょう」って言った気持ちが分かる。

    酒場の人と雰囲気が魅力的かつストレートに伝わってくるので、載ってる店の多くに行きたくなった。

    とりあえず、近くの三徳とやらに行ってみようと思う。

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    2020年12月20日
  • うつ病九段

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    原作は読んだことがない。
    というか、このマンガの存在も初めて知った。

    ウツ病回復期の方が本を書くというのは珍しい。
    と、本書でも精神科医のお兄さんがおっしゃっていたが、本当にそうだと思う。

    ウツ病と一言で言っても、症状を想像するのはなかなか難しいと思うが、この本はわかりやすい。

    ウツ病とは言われていないが、手前で治療をしたことのある自分には、思い当たる症状ばかり。
    あれ、かなり辛いんだよな。。色々と。

    自分はならない。と思う人でも、身近になる方はいらっしゃると思うので、参考に読むと理解しやすいと思う。

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    2020年07月28日
  • うつ病九段

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     うつ病があまりに辛そうで、心底なりたくないと思う。時々鬱々とした気分で、何をやっても全然面白くないし、何もやりたいことがないなどとうつ病気分になることがあるのだけど、本当のうつ病はそんなレベルではなくて、そう感じたことが恥ずかしくなる程だ。

     河井克夫さんのビジュアルセンスが炸裂しているかっこいい表現が随所に見られる。

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    2020年06月13日
  • きょうも、せんべろ 千円で酔える酒場の旅

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    急げば、15分あると読める。しっかし、行きてーなー、という店が多すぎる。
    ニューカヤバとか、馬力とかは行ったことあるけど、門仲とか浅草橋、船堀と言った近場にも魅力的なとこあるねー。
    やっぱ金宮なのね。

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    2019年09月11日
  • わたしたちの好きなもの

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    安永知澄さんが描く漫画は「あのころ、白く溶けてく―安永知澄短編集 (2004)」と参加している「女神たちと(2015)」を読んだ以来でした。 この『わたしたちの好きなもの(2007)』は、「さよならもいわずに(2010) 」を読んで、大好きな漫画家の上野顕太郎 氏とコラボをしていて、ずっと読みたかったんですよ。 その作品、”ちぬちぬとふる”は、爆笑(笑) そして、”カノン”は感動。 そして、しりあがり寿氏とのコラボの”なぎや”河井克夫氏とのコラボの”わたしたちの好きなもの”などの独特な世界観大好きなんだよなー。 

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    2019年06月11日
  • 女神たちと

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    普段読まないジャンルの漫画もありましたが、面白く読めた良かった。 こないだレビューした、安永知澄さんが参加してるので、気になっていた作品でもあります。

    特に良かったのは・・・
    やまじえびねさんが作画した”サンクチュアリ”です!!

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    2019年05月16日
  • ニャ夢ウェイ

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    オロチLOVEの松尾さんと妻子さんの面白い日常。猫と暮らすとそうなるもんね~。終始楽しく読みました。
    妻子さんの手記にちょっとホロリ。

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    2013年01月28日
  • 金の靴 銀の魚

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    まったく救いがない。こうなったら不幸だな、という方向に話が進んでいく。
    ブラックユーモア的な終わり方も多いし。
    「ボタンと穴」という作品を読み終えてから、しばらくぽかーんとしてしまった。

    こんな風にして少しずつ世界からずれていって、こんな風にして少しずつ知ったようになっていって、そうして、最後には諦めてしまうのかもしれない、と思うとどうしようもなく恐ろしい気持ちになって、でも、最近の、緩慢に死に向かっている意識に、少し説明がついた気がした。

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    2012年08月21日
  • 金の靴 銀の魚

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    ストーリーは、どれも奇妙さのベースに耽美や愉快やほのぼのスパイスがきいてて好き!


    作画は、巧いのに端々でスタイル崩壊起こしてるんがむしろすごく良い味出してるし、ストーリーにマッチしてると思う。

    これは作話・作画ともに注目やな〜

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    2011年06月04日
  • ニャ夢ウェイ

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    補充で入ってきたこの表紙でまず「キュン」

    そして私のツボな松尾スズキさんってとこで「わたくし、買います。」

    となって、読んで失笑。

    いや~下品で実にゆかい。

    下品、上等。

    ネコVSイヌの文庫対決のコーナーで展開しちゃいましたから(笑)

    きちんとPOPには『先に言っておきますが、内容の半分は猫関係あらへん』と書かせてもらいました。

    …でも、最後の妻子さんのとこではまさかの号泣しちゃったから、また気まずい。

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    2010年10月24日
  • ニャ夢ウェイ

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    高校の頃ロッキンジャパンで連載していたのを毎月熟読していました。
    もうおろちがかわいくてかわいくてふにゃーーーーん!!

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    2010年02月16日
  • うつ病九段

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    自分もうつ病で入院して辛かったのでめちゃくちゃ共感。漫画でコミカルに描かれているからスラスラ読めるのに、病気の苦しさや入院についても詳しく描かれていて良いエッセイに感じた。

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    2025年09月15日
  • うつ病九段

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    ・「ふだんなら詰将棋1冊は30分程度で解き終わるのに...」ってセリフとか、細かいところでさらっとプロ棋士の凄さを実感する。
    ・うつ病で入院することがあるってこと、恥ずかしながら知らなかったな...。
    ・朝ごはんと散歩が大事という学びがあった。

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    2024年10月28日
  • きょうも、せんべろ 千円で酔える酒場の旅

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    ネタバレ

    コロナでいろいろ変わったけど、その中でも大きく変わった呑みの記録。いまでもあるところ、あったなあというところ、行っておけばよかったなあというところ。やはり都の東側が多い。

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    2023年10月16日
  • うつ病九段

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    直属の部下を始め、うつ病になって休職する人を何人も見てきたけど、こんな症状があるんだなというのは初めて知った。もちろん人によって違うんだろうけど。
    絶望も退屈も感じない、というのが驚き。でも、氏もいうように、ほんとに人間喉元過ぎれば熱さを忘れる、なかでこれだけ克明に描けているのは読んだ価値あり。

    将棋にもいや、棋士という方たちにも少し興味が湧いてきた。

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    2023年02月25日
  • うつ病九段 無料試し読み版

    T

    購入済み

    無料試し読み増量部分を読みました。
    大好きなマンガ、「3月のライオン」の将棋監修をされた先崎九段、マンガ内でもうつ病になった事を告白されてましたがマンガ版があったので拝読しました。
    うつと言うのは大変ですが、お薬漬けになってしまうとそれ無しでは生きられなくなってしまう気がするので、環境を変えたり、周りの人にも認めてもらって、根本から元通りになる事を願っています。

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    2022年03月23日
  • 久生十蘭漫画集 予言・姦

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    絵柄はヘタウマな感じ。
    話は抜群。原作も読まねばなー。
    履歴によれば「日本幻想文学大全 I 幻妖の水脈」 (ちくま文庫)で読んだはずなのに……。

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    2020年08月29日
  • うつ病九段

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    原作は読んだことがなく、漫画から。
    先崎さんが、日常のなかで突然うつを発症してから、どのような状況でどのような気持ちで、そしてどのように回復していったかが手にとるようにわかり一気読みしてしまった。
    考えてみると、小説からの映画化作品については、両方に触れて、監督は原作をこう解釈したんだなぁと振り返ることがたびたびあるが、小説のコミカライズは原作と読み比べたことがないかもしれない。
    小説に立ち戻って、河井克夫の切り口に触れてみたい。

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    2020年07月12日
  • うつ病九段 無料試し読み版

    購入済み

    興味深い。

    確か、一寸前にベストセラーになり、テレビにもご本人出演されていたはず。
    今度は漫画か。啓蒙、此処に極まれりかな。多くの人にうつ病を分かって欲しいと云う思いで企画しました云々って、でもね‥。合掌

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    2020年06月29日
  • 金の靴 銀の魚

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    感情線が環状線。フランス語だからわからない。靴屋の金魚。教訓めいたことを言わんとしてるのか、悪ふざけな内容。シュールな世界観と画がよく似合ってる

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    2012年06月09日