矢立肇・富野由悠季のレビュー一覧
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購入済み
再評価
数日前にひどい評価をつけたんですが、他のガンダム作品について調べていたらこの作品について書かれていて、「ゲームプレイしてないのだから、予備知識がなかった」ということもあったので、もう一回読み直します。とりあえずの現在の評価は、三つにあげておきます。読み直してもわからなかった場合の評価を低くつけていたら「これでわからなかったら貴様は無能だ」(シャア風)と思ってください。
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Posted by ブクログ
ネタバレアイリスとエスター隊長がエロ可愛い。
というか、ガンダムとは思えないほどボーイミーツガール。
…逆に言うと、それ以上のものは…。
正直、「ガンダム」の面白さって何なんだろうと考えてしまいます。
少年少女が理不尽な戦争に巻き込まれる。宇宙空間を飛び回るMS戦。新型ガンダム。淡い恋物語…。
…うーん…。
いや、もちろんそれが王道であり、基本だっていうことは分かるんですが、逆に言うとこうして文章で書けてしまう程度にしか感じるものがないというか。
更には原作の台詞、言い回しを拾い過ぎているのも、パロディにしか感じられず、キャラクターの個性を消してしまっています(主人公がジュドーのコンパチにしか… -
Posted by ブクログ
本作において異質さを放つ前巻からのエピソードに蹴りが付く巻。これまで『ラプラスの箱』を巡る因縁に一切絡んでいなかったカイ・シデン、家族を守るか恨みに従うかを彷徨うジンネマン。そういった人物を中心に据えつつ対立する運命の中で必死に抗い続ける人々の姿が。これはバナージ達が解決しなければならない問題を当事者目線で描いたものだったのかもしれないね
対立に踊らされる人々が描かれるからこそ、対立構造そのものを変える立場に居るバナージやフル・フロンタルの言葉にスポットライトが当たる構図になっていたのかな
器として自分が属する組織が望む形で箱を使うと宣言するフル・フロンタル。所属や生まれに関係なく皆の為に -