由羅カイリのレビュー一覧

  • 北斗

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なろう系でよく読むジャンルの話でしたね。

    吉宗の伝え語りを上手く使って話をつくっていますが、私は晴明シリーズのような話の方がいいと思ってしまうんですよね。

    今回は残念かも(-。-;

    0
    2023年01月25日
  • 彩雲国物語(4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっと国試女人受験制のとこまで来たよ…。

    アニメでは終ぞ見られなかった、黄尚書の面を取った麗しい姿が拝めて良かったわw
    黎深さんの奥さんの百合姫も見てみたいな~。

    ってか早く茶州編やってくれー!笑

    0
    2022年12月18日
  • 彩雲国物語(5)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やーっとここまで来た。でも秀麗まだ官吏になってないよ…。

    胡蝶妓さん,幼馴染の三太,そしてようやく影月くん登場。
    影月くん×香鈴が可愛くて好きなので、もう早く出会わせてやってくれ~!

    0
    2022年12月18日
  • 彩雲国物語(3)

    Posted by ブクログ

    ※1~3巻までの感想をまとめてこちらに。

    例によってアニメ→漫画の流れ。(原作もちょこちょこ見つつ)

    2巻収録・番外編、お饅頭の話はオリジナルなのかな?
    秀麗たちはいつでも、この三人(父様,静蘭)で悲しみや苦しみを乗り越えてきたんだな~ってことがよくわかった。

    0
    2022年12月18日
  • 封鬼花伝 春を恋う咲きそめの乙女

    Posted by ブクログ

    いきなり刀火に、仮妻の儀を延期して、彩遊のところへ帰れと言われる千樹。戸惑う千樹だが、なんとかその真意を探ろうとする。その時、正宮から、鬼の右手の成る絵が見つけられ、千樹、賢夕、純鉄の3人は、その犯人として疑われることになる。鬼の存在は何を表しているんだろうか。物事を極めていった先にある魔性のものなのかと、いろいろ考えさせられる。話自体の進み具合は、ちょっと単調かなあ。由羅カイリの描く千樹がなかなか可愛い。

    0
    2022年04月04日
  • かぎろひさやか 常磐

    Posted by ブクログ

    またもや恵美押勝が孝謙上皇の毒殺を試みるが、真那が犯人を見破る。恵美押勝と上皇の対立が深まる中、真那は強引に東子のところに連れていかれる。八尋は真那第一と行動を起こす。この後、実際の歴史どおりに恵美押勝と上皇の戦いが起こるが、さて二人の行く末は…。生真面目で可憐な真那と真那一筋の八尋が眩しい第3巻、最終巻でありました。薬師たちが扱ういろいろな薬草について出てきて、なかなか興味深かった。

    0
    2022年03月15日
  • かぎろひさやか 夕星

    Posted by ブクログ

    孝謙上皇に呼び戻されて吉備真備が都に帰って来て、藤原仲麻呂(恵美押勝)との対決の状況になる。薬師の真那は八尋に真備を紹介され、上皇とのつながりもできる。真那は、恵美押勝の息子に強引に連れていかれそうになったり、上皇暗殺の手伝いをさせられそうになったりして、政治のただなかで翻弄されるが、八尋や周りの人々に救われる。その中で、真那と八尋の絆はますます強くなっていく。奈良時代の実際の政争を背景としているところが面白い。道鏡も出てくる。

    0
    2022年03月14日
  • 封鬼花伝 雪花に輝く仮初めの姫

    Posted by ブクログ

    「成る絵」(完成すると動き出す)を描く女絵師の千寿は、一之皇子・刀火の仮妻にされてしまって、刀火に食ってかかる。刀火は千寿を自らの武器にしようと手元に置くことにしたのだ。千寿は刀火のお抱え絵師になることで、それから逃れようとするが、審査の日になって、刀火の中の魔王が暴れだす。千寿は刀火の体に絵を描くことで抑えようとするが…。刀火曰く「姫成分が蒸発した出がらしの、散らかし魔」という千寿だが、そのはちゃけた元気の良さとともに可愛らしさを千寿に見出した刀火の気持ちにも変化が訪れたようである。主人公千寿の言動や心の変化が魅力の物語だ。

    0
    2022年03月09日
  • かぎろひさやか 玉響

    Posted by ブクログ

    奈良時代ということと、主人公が薬師の女儒というのが目新しい。樒(しきみ・悪しき実ということから名づけられた毒の実)をネズミ捕りに使うために集めてきた場面があったんで、予想通り、この実が盗まれて事件が起こる。主人公の真那は、知り合った貴族の八尋に助けてもらって、事件をなんとか解決する。真那が抱えている家庭問題も八尋に聞いてもらって、一気に二人は親しくなる。めでたしめでたしーじゃなくて後何巻か続くらしい。面白い展開を期待しよう。

    0
    2022年02月26日
  • ネオアンジェリーク 1巻

    無料版購入済み

    逆ハーレム

    アンジェリークを巡っての逆ハーレム状態。みんなイケメンで甘々です。ゲームをやってないから詳しいことはわからないんだけど可愛いからいいかな。

    0
    2022年09月29日
  • 桜の花守 桜春国の鬼官吏は主上を愛でたい

    Posted by ブクログ

    設定はそれなりに重い部分もあるけど、出てくる人達がとことん温かくていいやつばかりなので穏やかに読めた。

    0
    2021年08月17日
  • 桜の花守 桜春国の鬼官吏は主上を愛でたい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    国難の際には自らの体を「はじまりの火」にくべることで国を救うという王。
    事実、白妙の母はそうやって命を落とした。
    冒頭はそんな重い話から始まるのに、樒はどうしてああなった。
    カラフルな手燭はあれかな、サイリウムかな。
    主上の絵姿をあれだけ集めている姿は、アイドルオタクさんと何ら変わりなく。
    あれで成績トップだったんだよ、彼は。
    もう一度言おう。
    どうしてこうなった。

    樒の残念っぷりと同僚の性別逆転ぶりが非常に楽しい作品。
    粗筋からこんなコメディ調は想像していなかった。
    白妙も王としては破天荒だし。
    (でもいい王様だ)
    同年代の子たちが和気藹々としながら協力し合い、そして主上ラブすぎて残念がす

    0
    2021年03月14日
  • 太陽と月の眠るところ 紫微国妖夜話

    Posted by ブクログ

    普段買わない小学館文庫。裏のあらすじを見て購入。キャラブンとの事で、キャラクター性に注目しつつも読んだ。一気に読み込めた。中に4話入っていて、読みやすい。ただ、個人的にあまり主人公が好きになれないかなぁ。いい所なしで終わったし、そういうものに好かれやすいって設定もあまり生かしきれていない。それでいてこう……周りとの関係も希薄で、なんというか、漫画では許されるけど小説でこの関係性の進み方はどうなんだろうって思った。とりあえず2巻が出たら読むけど、2巻の展開次第だな。

    0
    2019年01月13日
  • 皇太后のお化粧係

    Posted by ブクログ

    設定としては面白かったけれど、物語の展開が唐突すぎるというか呆気なさすぎるというか…。中盤までは楽しく読めていたけれど、皇太后と皇帝の対決が始まってきたあたりから置いてけぼり感が半端ない。鈴音のメイク術はなかなか面白かったんだけどな。黒曜が相手役なんだけど序盤から出てくる余暉も意味深だしスッキリしないまま終わってしまったのでWeb版も確認してつじつま合わせをしたりしてしまった。文庫版は皇太后に救いがある内容でそちらでは余暉の正体なんかも明かされてました。個人的にはWeb版の方がまとまってるように感じました。

    0
    2016年07月21日
  • 封鬼花伝 光綾なす千花の夢

    Posted by ブクログ

    シリーズ最終巻。
    封印したはずの春鬼が都で目撃され、成る絵を描く力がある千樹が疑われる。綾峰の手引きにより、隠れ家に逃げ延びた千樹は絵の魔力で春鬼が鬼界にいるか確認しようと試みる。一方、刀火はある決意を固め、千樹と何とか連絡を取りつつ、この陰謀の犯人を追い詰めようとする。

    なかなか読み進めることが出来なかったな〜。最終巻ということもあって内容が濃ゆかったからかな〜。詰め込まれ過ぎてた。だけどハッピーエンドだったし、2人が離れ離れにはならないラストだったから良かった。雅近にはけっこう終盤の方まで苛々させられた(笑)あとこのシリーズで一番成長したのは綾峰だと思う。私の中の好感度は刀火よりも高いw

    0
    2015年03月19日
  • 封鬼花伝 雪花に輝く仮初めの姫

    Posted by ブクログ

    お互いのことを少しずつ意識し始めたのかな?
    ちょっとドキドキ。

    千樹の七夜の衣装をカラーイラストで見たかった☆

    0
    2015年03月04日
  • 封鬼花伝 飛花薫るうたかたの口づけ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ4巻目。刀火の正式な仮妻になったことで起こるやっかみや事件がメインの話。そして刀火のことが好きで大事だからこそ離れようと決意した千樹の想い。けれど千樹が自分の元から離れていくことを無意識のうちに拒む刀火。雅近の態度に苛立ち、突然現れた彼の兄・頼近も怪しすぎるし、千樹にとっては辛い試練の巻だったような気がする。刀火はこの巻あんまり活躍してないし、むしろ弟の綾峰が切なすぎて健気で応援したくなった(笑)刀火のラストの行動にちょっとキュンとなりましたが、次巻では千樹に対してもっと押せ押せで行ったらいいと思うww

    0
    2014年10月08日
  • 封鬼花伝 暁に咲く燐の絵師

    Posted by ブクログ

    絵には魔力が宿る。
    主人公は絵と対峙することで、自分を成長させていく。

    という話。
    最初に種明かしがくるので、設定を詰め込む余力はまだまだあった。
    これから増える登場人物と人間関係、絵師の禁忌、神話世界など、次巻期待。
    最後に由羅先生の挿絵は相変わらず麗しいです。

    0
    2014年09月13日
  • 封鬼花伝 春を恋う咲きそめの乙女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ3巻目。
    仮妻にしないと刀火に宣言され、暁宮から追い出されてしまう千樹。納得できない彼女は悩む中で刀火への恋心を自覚する。刀火の真意を知りたい千樹はニ之御子・綾峰の手引きを受け、何とか暁宮へと戻ってくる。しかし、宮の中は刀火に異変を生じさせた原因が「成る絵」だったことが判明し大混乱していた。成る絵を描けるのは今の所、千樹だけということもあり千樹が犯人として疑われてしまい・・・。

    刀火への恋心を自覚した千樹が何とかして刀火に会いに行こうと頑張る所が健気で愛おしい。けど、せっかく会いに来てくれたのに刀火は失いたくがないためにそっけないし。大事だけど、でも手放す覚悟も同時にしているなんて、

    0
    2014年06月15日
  • かぎろひさやか 常磐

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はや最終巻。終わるの早いかなって思うけど、ルルル文庫だとこれくらいかなぁ。押勝が出てきているところから、恵美押勝の乱が失敗するところで終わるんだろうなぁって思ってましたし。

    真那と八尋はすでに両思いだし、真那が連れ去られたりはするけど、「桜嵐恋絵巻」ほどのドキドキ感はなかったかな。

    まあ、真那が連れ去られたあとの八尋はちょっと暴走してましたけど、そこら辺のやり取りは流されてましたし、その後の話も真那が八尋父に認められるところとか結婚した後とかが読みたかったように思います。

    次作は大正時代だそうですが、また新作。できれば「乙女なでしこ恋手帖」の続きが読みたいなって思ってます。

    1
    2014年05月21日