由羅カイリのレビュー一覧
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無料版購入済み
逆ハーレム
アンジェリークを巡っての逆ハーレム状態。みんなイケメンで甘々です。ゲームをやってないから詳しいことはわからないんだけど可愛いからいいかな。
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Posted by ブクログ
ネタバレ国難の際には自らの体を「はじまりの火」にくべることで国を救うという王。
事実、白妙の母はそうやって命を落とした。
冒頭はそんな重い話から始まるのに、樒はどうしてああなった。
カラフルな手燭はあれかな、サイリウムかな。
主上の絵姿をあれだけ集めている姿は、アイドルオタクさんと何ら変わりなく。
あれで成績トップだったんだよ、彼は。
もう一度言おう。
どうしてこうなった。
樒の残念っぷりと同僚の性別逆転ぶりが非常に楽しい作品。
粗筋からこんなコメディ調は想像していなかった。
白妙も王としては破天荒だし。
(でもいい王様だ)
同年代の子たちが和気藹々としながら協力し合い、そして主上ラブすぎて残念がす -
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Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。
封印したはずの春鬼が都で目撃され、成る絵を描く力がある千樹が疑われる。綾峰の手引きにより、隠れ家に逃げ延びた千樹は絵の魔力で春鬼が鬼界にいるか確認しようと試みる。一方、刀火はある決意を固め、千樹と何とか連絡を取りつつ、この陰謀の犯人を追い詰めようとする。
なかなか読み進めることが出来なかったな〜。最終巻ということもあって内容が濃ゆかったからかな〜。詰め込まれ過ぎてた。だけどハッピーエンドだったし、2人が離れ離れにはならないラストだったから良かった。雅近にはけっこう終盤の方まで苛々させられた(笑)あとこのシリーズで一番成長したのは綾峰だと思う。私の中の好感度は刀火よりも高いw -
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ3巻目。
仮妻にしないと刀火に宣言され、暁宮から追い出されてしまう千樹。納得できない彼女は悩む中で刀火への恋心を自覚する。刀火の真意を知りたい千樹はニ之御子・綾峰の手引きを受け、何とか暁宮へと戻ってくる。しかし、宮の中は刀火に異変を生じさせた原因が「成る絵」だったことが判明し大混乱していた。成る絵を描けるのは今の所、千樹だけということもあり千樹が犯人として疑われてしまい・・・。
刀火への恋心を自覚した千樹が何とかして刀火に会いに行こうと頑張る所が健気で愛おしい。けど、せっかく会いに来てくれたのに刀火は失いたくがないためにそっけないし。大事だけど、でも手放す覚悟も同時にしているなんて、 -
Posted by ブクログ
ネタバレはや最終巻。終わるの早いかなって思うけど、ルルル文庫だとこれくらいかなぁ。押勝が出てきているところから、恵美押勝の乱が失敗するところで終わるんだろうなぁって思ってましたし。
真那と八尋はすでに両思いだし、真那が連れ去られたりはするけど、「桜嵐恋絵巻」ほどのドキドキ感はなかったかな。
まあ、真那が連れ去られたあとの八尋はちょっと暴走してましたけど、そこら辺のやり取りは流されてましたし、その後の話も真那が八尋父に認められるところとか結婚した後とかが読みたかったように思います。
次作は大正時代だそうですが、また新作。できれば「乙女なでしこ恋手帖」の続きが読みたいなって思ってます。