由羅カイリのレビュー一覧
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ネタバレシリーズ2巻目。
暁宮・刀火のお抱え絵師として彼の側に留まることを決意した千樹だが、何故か刀火の仮妻として宮入の儀を済ませられてしまう。そのことに抗議した千樹に与えられた暁宮の主一位絵師になるための試験。けれど同時進行で仮妻になるための儀式「七夜の初夜」も着々と進んでいく。新たな絵師のライバルも登場し、勝負に挑む千樹。その上、刀火が切り落とした鬼の右腕が何者かに盗まれてしまい・・・。
相変わらず安定した内容。1巻よりドキドキとした展開もあったし。仮妻として夜を刀火と過ごすことになった千樹が毎回とんちんかんなことをしでかすので飽きずに楽しく読めた。今晩は何が起こる!?みたいな(笑)
魔物に怯 -
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ネタバレシリーズ2巻目。
恋人となり2人仲良く過ごす真那と八尋。けれど、そんなある日、東子の義弟・執棹が真那に目をつけ、無理やり自分のものにしようとする。そのことを知った八尋はある行動に移る。
1巻のラストで恋人同士になったから始終ラブラブな状態かしら?と思いきやそうは問屋が卸さない(笑)強引すぎる男の登場で焦った八尋がぐいぐい行動に出始めた感じ。今回はその男もあっさり引き下がったけど、あさっり過ぎてまた出てくるんじゃないかと思ったり。
中盤からは押勝と上皇+真備との戦いが勃発。真備けっこう好きだな。快活で飄々としたじーちゃん。押勝も腹黒さが隠せなくなってきてるかもね~ww恐いお人だわ。
3巻ではどん -
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ネタバレ2巻目。一気に読んでしまいました。おもしろかった。
イラストは由羅カイリさんでしたが、中華風じゃなく奈良時代なので、いつもの「彩雲国」イメージはなかったかな。
真那と八尋は互いに愛し合っているのに、2人の結婚を阻むのは、やっぱり恵美押勝の存在でした。彼の娘の東子は前巻では真那に味方してくれるのか分からないところがありましたけど、この巻では完全に真那に味方してくれてます。
吉備真備も出てきて、彼と恵美押勝との関係なんかは忘れちゃったけど、こういう感じで2回も遣唐使船に乗ったって言われたら、ちょっと納得しちゃったかもしれないです。
押勝の息子もどうしようもないし、東子の薬師をしてるのに使い捨 -
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荻原規子氏絶賛ということと、シュガーアップルの作者、三川みりさん作ということで手にとった作品。
大抵、某作者絶賛と言いながら大しておもしろくないことが経験上多いのですが、これは違いました!
一気に読めちゃいましたよ。和風ファンタジーということで、異世界が舞台です。美形皇子、刀火(とうか)から絵の封印を命じられるのは有名絵師の弟子、千樹。師匠は過去の出来事で目が見えないから唯一の弟子である彼女が頑張ります。
彼女には出生の秘密があり(お約束ですが)幼いころまでいた国を滅ぼした元凶、「魔王の種」が刀火の中にあることを知ります。
絵に封印されている鬼が解放されれば種を宿す者は魔王へと変化してしまい -
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ネタバレ「シュガーアップル・フェアリーテイル」シリーズの三川みりの新作。
成る絵(完成度の高い魔力を秘めた美しい絵。描かれた絵が現実のものとして成る)を描いたことがある稀代の絵師・彩遊の唯一の弟子である千樹。彼女の元へある時、国の第一皇子の遣いが訪れ、国を滅ぼす「絵」を封じるように命じられる。その絵の封印が解かれると魔王が目覚め、国を滅ぼすという。かつて上北国ではこれと同じことが起こり、千樹は国から逃げ出さざるを得なかった。上東国を救うため、一人の姫絵師と過酷な宿命を背負った皇子が運命に立ち向かう。
新しい話でもやはりそこには三川さんらしさが表れていました。
一つ一つの描写が細かい。読んでてその情 -
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ネタバレ平安時代かと思いきや奈良時代の話でした。
深山さんの新シリーズ開幕。やはり安定感のある面白さ。ただ漢字の読み方に慣れず、序盤は何度もページを戻って読みを確認しながら読んでたのでちょっと疲れました。でも途中からは自己流で読み始めてた(笑)
主人公は真面目で感情表現がちょっと苦手な薬師の女の子・真那。相手役は臣籍降下した元皇族の一族で内舎人の八尋。ある日、怪我をして倒れている八尋を介抱した真那。その後、偶然にも八尋と再会するが、彼の高貴な身分を知り思わず気後れしてしまう。八尋の気さく態度と優しい接し方に惹かれていくが、真那は自分の想いに素直になれない。そんな中、真那が勤める薬司から毒の実が消えて -
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人気の中華風ファンタジーのコミック版。
カラフルなイメージでなんとなく手を出していないシリーズだったのですが
(なんといっても小説の巻数が多いし、シリーズ番号を振っていないのがネック!)
コミックは全9巻(本編は8巻まで)で小説の3巻までの内容になるのかな。
思った以上に面白かったので、これから小説のほうにかかることにします~。
まずは少し買おうかなと思ったのですが、やっぱり
どれがあってどれがないのかさっぱり分からなくなりそうだったのでと
りあえず本屋さんにあるだけまとめ買いしてみました。
その数22巻・・・。真夏のひきこもりにぴったりかな??
名前覚えるのが大変だろうと、あざな等付けない -
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ネタバレ久しぶりにコミック版「彩雲国物語」が出ました。
表紙の絳攸様、かっこいいです。
原作は、遙かかなたでそろそろ終わろうかとしてますので、本当に最初の方のお話ですが、秀麗が官吏になる直前に、影月と出会いトラブルに巻き込まれるところから、探花及第して官吏になり、こき使われるところのお話となります。最後は碧珀明が出てくるところで終わってます。
原作では挿絵でしかお目にかかれないキャラたちが一杯出てきてて、コミックっていいですよね。あらすじをあらかた知っているけど、また最初から読みたい病気が出てきそうです。今のところは原作の最終巻が出るまで我慢してますけど・・・。
それにしても、最近の原作では、絳