岬のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
イレブンと母親が、めっちゃ良い親子していた。あれだけ捻くれまくっている息子に、凄く愛情深くて優しいお母さんがいるって⋯
と思ったけれど、リゼルが言うようにイレブンの「命より刺激」という考えと行動にブレーキが無いのは、そういう気質を持って生まれたってことなのだよな。
もう、それを個性と認めて慈しむしかないのか。
そして、新天地の三人は、適度に個人で動き回りつつも、時間と気が合えば三人で迷宮に潜ったりして、大きな成果も出したりして、その会話はより仲良く遠慮の無いものになりつつも、すっごく可愛らしい。
ジルとイレブンも二人で酒を飲んだりしてるの可愛らしい。
そして、迷宮がつけた三人の名前が「冒険者もどき」「漆黒の黒騎士」「椅子(笑)」という秀逸なもので、思わず電車の中で吹き出してしまった。
どんどん三人の冒険というより、珍道中となりつつあるけど、なにやらリゼルの思惑が動き出しつつあるようで、どうなっていくのか楽しみ。
そして、普通のパーティらしく戦略を練ってリーダーが色々と指示を出したいとリゼルが頑張るが、ジルに「必要ない」と粉砕されるのもほほ笑ましかった。
ずっとこの三人を眺めていたい! -
Posted by ブクログ
リゼル、ジル、イレブンの旅立ち。
年少組二人の一人立ち。
三人が三人らしく、冒険者として活動。
過去が見える迷宮では、三人パーティを組むようになったからこそ、人の過去が気になったり、見られたくなかったり、見せたくなかったり、独りでいては到底味わうことのなかった感情の波に揉まれて、さらに三人が仲良くなったような気がした。
王都に馴染み、冒険者としてそこそこ知名度も高くなり、冒険者の貴族さんとしても親しまれるようになったからこその、王都からの旅立ち。
リゼルにとって、国を発展させ利を呼び込み、仕えるべき王は唯一人。そこには、自分を支える部下も、共に王国を支える同僚も、共に歩んだ友もいる。
あちらの世界での充実した貴族ライフも明かされつつあり、だからこそジルとイレブンたちと過ごすこの時間は、一時の休暇中の出来事であって、自国に持ち込むことはないと、そんな風に思っていそう。
いや、どうなんだろう?
ジルたちもイレブンたちも、休暇が終わったら、はいそれまでなのかな?
これからも、三人は距離の近すぎる友達であってほしい。そして、イレブンと精鋭たちの関係も気になってしまう。
精鋭たちは、次の国にもついていくのかな? -
Posted by ブクログ
ネタバレジル、リゼルに忠誠を誓う。
王や国に忠誠を誓うのではない。身分や立場が付随するものに頭を下げるのではない。
ジルは、自らが決めた唯一に忠誠を誓う。
王国が主催するパーティに、イレブンに引っ張られて参加したのかと思いきや、ジルに未だに纏わりつく公爵家のしがらみを断ち切るためにリゼルは参加したのだと分かった時の高揚感、凄い。
やー、ジルにとっての唯一になる事を受け入れたって事だよね。
ジルの歓喜と高揚感はとんでも無かろうさ。イレブンの服従とはまた違う、ジルとリゼルの関係性も良いね。
リゼルは帰還を望んでいるので、あちらに渡れるかどうか分からないジルとイレブンは、やきもきしてるだろうな。
リゼルの帰還を阻止することは絶対にないだろうけど。
ヒスイさんの登場で、リゼルパーティにどんな変化があるんだろうか?
今後も楽しみだな。
そして、リゼル、イレブンが居ない所で盗賊団精鋭の人達と交流してるのが、なんだかほのぼのしていて良いな。 -
Posted by ブクログ
リゼル、ジル、イレブンの三人旅。
ジルとイレブンは力押しというか、武力行使が前提だけど、リゼルはあくまで事前準備と根回しと交渉が主体。リゼルが事前準備した交渉事に、イレブンが力押ししようと乗り込んだら、あれ?コレって⋯もう相手の弱みは手中にあるじゃん、となるのカッコ良い!と思った。
リゼルは炭鉱に潜ったり、観光したり、商業国に迫る危機を救ったりしているけれど、それらの立ち回りは、大国の宰相であれば出来ないことをあえてとることで休暇を満喫しているとなるのは、なんとも尊い。そして、ジルやイレブンとの関係も、もといた世界に帰れば従うか従わせるかの関係しか作れないからこそ、対等関係を目指しているのって、それもまた尊い。
ジルとリゼルの触れ合いが甘々なのも、リゼルとイレブンの触れ合いが甘々なのも、かなり悶えてしまう。
イレブンと盗賊精鋭部隊の人達との関わり合いも、すごく萌える。盗賊精鋭部隊にとってイレブンは唯一人の従うべき人なのだなと、自由奔放で倫理観ぶっ飛んでいてもイレブンは集団の組織の長なのだね。
はあ、これからの三人の行動が楽しみだ。 -
Posted by ブクログ
リゼル、怖い!
身内にはちゃんと得をさせる。そして、二度と手を出されないように、徹底的に潰す。それを、言葉巧みに色んな人の手を経ることで、庇われた本人であるジャッジには気が付かせず、手を貸した人達は自分の利益のために行動したように思わせる。
ジャッジの店から商品を盗んだ店員が捕まって終わりかと思いきや、イレブンの替え玉として処刑されるまで叩き落とす。スルスルといつの間にか最悪へと転げ落ちていく店員や冒険者がむちゃくちゃ可哀想なのに、リゼルは清廉高潔なイメージのまま。
有力な政治家とか国家の幹部って、必要最小限で最高の成果をだすものなのかも。
そして、リゼルがイレブンを落とす時のエロさ。すっとパーソナルスペースに入り込む、もしくはさりげなく自身のパーソナルスペースに入り込む事をリゼルが許した時の描写のエロさがたまらない。
人を従えさせる。
リゼルの立ち居振る舞いは面白い。 -
ネタバレ 購入済み
建国祭
ジルの本名が発覚、という所で続く。原作だとこのあとリゼルの本領?発揮となるので楽しみです。
そして若干の違和感がありますが絵柄が戻った。10巻の絵柄が違和感ありまくりだったので読むまでドキドキしました
次巻も楽しみです。 -
ネタバレ 購入済み
リゼルワールド全開ですね
最初の登場人物紹介で、うさぎのリゼルがいて、もしやと思ったら、もう、期待に違わず面白かったです。もひもひ。で、それをモノともせず道案内をさせて迷宮を突き進み、ボスを攻略する二人、さすがです。もといた国の王兄も頑張っているようですが、まだしばらく休暇を楽しんで欲しいですね。
-
購入済み
絵がキレイで読みやすく、キャラクターもイケメンだらけで目の保養(笑)
ストーリーがテンポよく進んでいくのでサクサク読めちゃう反面、ファンタジー初心者の自分は「何故こうなった?」と行きつ戻りつ読んでしまいました。