あらすじ
【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
2026年1月からTVアニメ放送開始!
シリーズ累計150万部突破!(電子書籍を含む)
最強の三人。いざ、新たな依頼の遂行へ!
癒し系異世界冒険ファンタジー第19弾!
書き下ろし短編収録!
書き下ろし短編「クァト、奮起する」収録
【あらすじ】
湖上の国サルスに引き続き滞在中のリゼルたちは、迷宮“聖なる巨獣たちの国”攻略へ向かう。
そこに待ち受けていたのは、三人が思わず手こずってしまう予想外の魔物の数々で……!?
リゼルとジルの喧嘩の原因にヒスイが直接突撃したり、囮を使った依頼に参加したり、
劇団の公演をまたまた成功に導く手助けをしたりと、リゼルの行く先には思いがけない出来事が目白押し!
癒し系異世界冒険ファンタジー第19弾!
感情タグBEST3
サルス満喫中。
相変わらずマイペースに冒険者を楽しんでいました。
初めに比べてだんだんと冒険者らしく?なっているような無いようなリゼル。笑
ネタバレ無しの感想です。
3人の関係もとても良いです。良い意味で対等というかお互い我儘だったり甘えたり甘やかしたりと読んでいて気持ち良いです!あー楽しんでいるなーって分かるのが良い。
クァトはこの先どういう立ち位置になっていくのかも楽しみです。
次巻の発売が待ち遠しいし、アニメ化もメチャクチャ楽しみです!
Posted by ブクログ
なんというか、貴族で国の中で高い地位にいるというのは、、リスクと利益を天秤にかけ続けつつ、その天秤に自身の身の安全をのっけて、常にその腕の振りに目を凝らし続け、どうありたいかどう見えるかを両立し続けなければならない立場なのだと思うと、窮屈だし、自身や大切な人を自己の欲求のために実験体にすることも厭わない人達にたいして積極的に交流を取り続けるのもアリなのだと、そういうものだと、感情を自身から切り離して冷静に観察できなければならないのだな。
難儀な立場にいるのだなリゼルは。
と、同情してしまうけれども、生まれたときから、それが当たり前の環境で生活していれば、とりたてて苦痛に思うこともないのか?いや!リゼルの場合は唯一である陛下の存在があるのか。
うん、こんな世界で生きていくとかちょっと考えられない。
理屈として理解はするが、感情として納得できん。
だから、感情でぶつかり合える対等なジルやイレブンとの交流が、リゼルにとって休暇になるのか。
いや、わからん!
だけらこそ、このリゼル、ジル、イレブン。そしてクァトがどんな冒険に繰り出すのか、楽しみだったりする。
リゼルが元の世界に帰って欲しくないけれど、還る前提があるからこその、リゼルの立ち居振る舞いなのだからめっちゃ複雑だ。
今回の迷宮はかなり気持ち悪い…(。× ×。)しかも、攻略までが長い。劇団が公演でサルスまでやってきたのが嬉しかったなコンニャロ。リゼルたちとの絡みは少なかったけど、公演の感想で盛り上がるギルドの姉妹たちがすごく好き。
あ〜
相変わらずの、独りよがりの話の展開、読者を、煙に巻くが如きの文章、眉をひそめる自分も居るけれど、読み解いてやるわという自分も居る。聖なる巨獣達の国、劇団ファンタズムの舞台、想像してみるのも楽しいかも知れない。