あらすじ
★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
2026年1月からTVアニメ放送開始!
旅は南国へ――!
コミカライズも絶好調!!
癒し系異世界冒険ファンタジー!
【あらすじ】
魔鳥騎兵団の協力のもと、空路で南国アスタルニアへと冒険の旅に出たリゼルたち。
道中、タンデム飛行を体験したり、イレヴンの実家で母親に挨拶したりと、マイペースさは変わらない。
辿り着いたアスタルニアでも、迷宮“制限される玩具箱”に挑戦したり、劇団“Phantasm”と再会して公演成功を目指したり、リゼルが貴族になりきってみたり!?と冒険者ライフを満喫中。
リゼルたちの次なる目的は迷宮攻略。ある目的のため、「誰もボスを倒せない」と言われる海の迷宮“人魚姫(セイレーン)の洞”の踏破を目指す。
今まで誰にもできなかった、その攻略法とは――!?
個性的な新キャラたちも続々登場!新章突入でますますパワーアップの『休暇』シリーズ第6弾!
感情タグBEST3
リセル一行の大移動…移動手段からして凄すぎてびっくりでしたが段々と読者としても慣れてきたような…。
王国の皆さんとのしはしのお別れは寂しいですが、新たな地でもまた面白い出逢いがたくさんありそうでますます楽しくなってきました!
宿主さんのお顔、ぜひ挿絵で拝見したいです☆
のんぴり
イレヴンの家族に衝撃を受けたり、まぁ、小さい驚きはあるけれど、あの3人がどんだけ凄いことやらかしても、さして驚くこともなく、のんびりまったりな感じで読みすすめました。
相変わらず、新しい登場人物たちのキャラは濃いけれど(笑)
平和な休暇が続く巻でありました。
Posted by ブクログ
イレブンと母親が、めっちゃ良い親子していた。あれだけ捻くれまくっている息子に、凄く愛情深くて優しいお母さんがいるって⋯
と思ったけれど、リゼルが言うようにイレブンの「命より刺激」という考えと行動にブレーキが無いのは、そういう気質を持って生まれたってことなのだよな。
もう、それを個性と認めて慈しむしかないのか。
そして、新天地の三人は、適度に個人で動き回りつつも、時間と気が合えば三人で迷宮に潜ったりして、大きな成果も出したりして、その会話はより仲良く遠慮の無いものになりつつも、すっごく可愛らしい。
ジルとイレブンも二人で酒を飲んだりしてるの可愛らしい。
そして、迷宮がつけた三人の名前が「冒険者もどき」「漆黒の黒騎士」「椅子(笑)」という秀逸なもので、思わず電車の中で吹き出してしまった。
どんどん三人の冒険というより、珍道中となりつつあるけど、なにやらリゼルの思惑が動き出しつつあるようで、どうなっていくのか楽しみ。
そして、普通のパーティらしく戦略を練ってリーダーが色々と指示を出したいとリゼルが頑張るが、ジルに「必要ない」と粉砕されるのもほほ笑ましかった。
ずっとこの三人を眺めていたい!
キャラ読みかな
惰性かなと思いつつちゃんと買って読んじゃってます。BL匂わせも消えたし、恋愛要素はゼロです。キャラが好みなら気分よく読めます。リゼルの支配する側の風格とかジルのチートさとかイレヴンの野性的な自由さとか、規格外なことをしておいて全く気負いのない3人の様子とか周囲の一般人達のざわめきとか、繰り返し描写されるのはいつも同じパターンなので。