睦月けいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ8巻。
レイフォードを自分の命を盾にし城外へ逃がしたシャーロット。エルマー家の追手を振り切り、無事逃げることができたのか。何もできないまま公示期間が終わり運命の評議会が始まってしまう。しかし、エルマー家の陰謀を決定づける確固とした証拠はいまだ見つからないまま。望みをクローヴィスと人喰い竜ガイに託し、彼らの到着を待つシャーロットたち。そんな中、首なし騎士アルベルトら騎士団の面々が評議会に乱入してくる。
長かったエルマー家との対立編がこれにて終了。彼らは最後の最後まで強敵でした。次々と策を弄し、シャーロットたちの行く手を塞ぎ逃げ道を失くしてしまう策略にはすさまじいものがありました。今巻は内容も読み応え満載で実に濃い内容になっていたと思います。
アルベルトたち一向が乱入してきた時と、クローヴィス&ガイが証拠を携えて登場した時は胸がスカッとしました。今まで防戦一方で歯がゆく苦しい思いをさせられていたので(笑)
セシルの最後は切なくて、でも彼らしいとも思いました。最後ぐらいは「家族」として共にありたかったという彼の思いが胸を打ちました。セシルの従者バラクロフも兄オウエンももっと早く彼に言葉をかけたり、手を差し伸べてあげていたらセシルも救われていたかもしれないのにね・・・。泣ける。
個人的には最後のウェルズの言葉が印象的でした。
「存分に思い、考えあぐねればいい。遅すぎたことを心に刻んで、次は決して見逃さないように」
失敗も次への糧となるように。その時感じた想いも次へ繋がるように。
どんな未来を進むのか、続きが待ち遠しいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ7巻目。
アルベルトがクローヴィスを殺害した容疑で逮捕され、シャーロットたちはさらなる窮地に立たされる。そんな中、リオンまでがエルマー家に連行され、大切な人たちが自分の側からいなくなっていくことをシャーロットは痛感する。刻一刻と迫ってくるセシルとの婚姻成立の期日。オウエン・エルマーの行方と薬石精製の証拠を追いかけるカルラとガイは間に合うのか。そして、アルベルトは?クローヴィスは?妹溺愛のレイフォードの我慢も限界に近づいてきている。シャーロットの選択と行動から目が離せない7巻。
エルマー家の面々が手強すぎて怖い。シャーロットやカルラたちがやっと掴んだ形勢逆転の切り札をことごとく奪っていってる気がする。どこまで隠し札を持っているんだか、と気になり一気に読んでしまった。そんな中、シャーロットが自分の側からアルベルトがいなくなったことでその存在の大切さを認識したり、何としても婚姻成立をさせまいと躍起になるアルベルトの焦り様とかにキュンとした。お互いが不可欠な存在になってきているんだなぁと。
あと、シャーロットが国王様に引導を渡すシーンでは彼女の成長に胸が熱くなりました。格好良かった。八方ふさがりの状況で一枚も二枚も上手の敵に何とかして向かっていこうと足掻く彼女たちの姿をもっと見てみたいと思います。続きが気になる。次巻でエルマー家と決着が着く・・・のかなぁ~。気になる。早く読みたい。 -
Posted by ブクログ
次の国王となることの出来る人物を見付け出すためには、引きこもっているわけにもいかず、超苦手なダンスのレッスンもせざるを得ないシャーロット。
昔は口を開けば嫌味ばかりだったリオンもシャーロットの良さを認めて、なんだかすごくいい奴になってくるし。
アルベルトは、剣を振り回すことしか能のない男かと思わせておいて、意外なスペックの高さを見せつけてくるし。
シャーロットの周りは一癖も二癖もある男ばかりだ。
シャーロットとアルベルトのやり取りもますます軽妙でおもしろくなってきた。
今巻で、アルベルトの過去が少しではあるが、明らかになり、今後の展開に結びつく模様。
次巻以降も楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ第6巻。
---守るためにこの道を選んだ。奇跡を起こすために出来ることをしようと全てを賭けた(本文から抜粋)。
国を守るために覚悟を決める登場人物たちの心意気に胸が打たれます。
とうとう本性を現し、王家に反旗を翻したエルマー家。彼らの監視の目が厳しすぎて、シャーロット達は自由に行動することすら出来ない。婚約の公示期間中に解決策を見つけ出そうとするが、彼女らを取り巻く環境は厳しすぎて、ただ時間だけが無闇に過ぎていく。ひたすら耐えて考えて・・・。でも解決策なんてそう簡単に見つかるわけはない。けれど絶対に諦めようとしないシャーロットに成長の姿が見え、感慨深くなりました。試練は人を強くしますね。ラストでは救いの光となりえる事実も判明し、やっとエルマー家に対抗できる状態になってきたのか!?
敵(エルマー家)が強すぎて打開策がなかなか見つからず、けっこう長い間、苦しく重い展開だったのでそろそろ勢いつきたいところです。次巻が楽しみ。首なし騎士はすごい所で終わってますがこれも作戦の1つなのでしょう。セシルにヤキモチを焼く首なし騎士の反応に「おっ♪」と思っただけに次巻での彼の立場が気になるところです(笑)出てくるよね?ww