椎名優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ◆ドゥール魔法学院5年生たちの旅だつ日がやってきた。そのうちの1人、空色魔女のウルは、おない年の女の子・ちさとの家で修行することになって、おおはりきり。だけどウルがつかえるのは「ものを甘くする魔法」たったひとつなんだって。これでどうやって経験値をかせいでレベルアップすればいいの?みんなをハッピーにするスィート・マジカルコメディはじまるよ!小学中級から。
(^^)<Comment
「魔法」と「お菓子」なんて、女の子がすごく好きそうな題材ですよね!
主人公のウルは、ドジっ子おちこぼれ魔女というステレオタイプ。
愛嬌があって、とてもかわいいです。
ちょっぴりおませな大人びた人間の女の子ちさととのアンバランスさがすごくいい味を出しています。
魔女が1つしか魔法を使えない…という設定は新しくて、それも役に立つかわからないような「ものを甘くする魔法」を与えられて、どんなストーリーになるのかな?と思って読み始めました。
ケンカしながらもお互いを思いやるウルとちさと。
ウルにやさしく声をかけてくれるちさとのおさななじみ恭介。
パティシエで、おくさんがなくなってから店を1人で切り盛りするちさとのパパ。
お店のパートの山野のおばさん。
ウルのライバルやちさとを目の敵にしているクラスメイトの女の子。
魔法の修行をするウルも、ウルの影響を受けてお父さんを手伝う勇気をもらったちさとも1冊の中で、精神的にどんどん成長していきます。
その姿がほほ笑ましく、2人の成長に関わってくるトラブルやハプニングも魅力的でした。
たくさんの登場人物が織り成すマジカル・コメディ。
とても楽しかったです♪ -
購入済み
しつこい
神のミスで死んだからお詫びに転生させてやったパターンの転生もの。
多少の加護もあるからいずれ無双系になるのか、それとも商人か生産系かに発展するのか、微妙な展開で先が読めない。
ただ、それは良い意味で予想ができないのではなく、悪い意味で細かい話が長く1巻じゃ何も始まらないから。
結局2巻まで続くやたらとながーーーい前置きと、まるでただ文字数を増やすためだけに毎回毎回しつけぇぇぇって思うぐらいごちゃごちゃと細かく解説される描写にウンザリする。
主人公は元自衛官だそうだが、転生後の5歳程度の幼児の頃から邪魔者の首切って殺せるぐらいの非情さを持ちながら、話の流れからそんな強さを持っている設定だったのをウッカリ忘れて書いちゃったかのようなチグハグさも感じる。
何にしても、この物語が題名の通り本格的に本題が進行しだすのは3巻から。
前置きで2巻は長すぎる。
1巻一冊にまとめて欲しいし、内容的にも全然可能でしょ。
3巻に期待は持てるかなぁ?
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Posted by ブクログ
ロンドンにはゴーストのたぐいとミステリーがよく似合う。
苦手な文体なので最後まで読めるか心配だったのですが、謎が二転三転して真相へ至る展開にドキドキしつつ一気読みしてしまいました。
無駄な装飾のない文章なので、こういう「早く先を知りたい!」と思うような展開のときにはさっさか読めて良いですね。
演劇的な配役で、それぞれの思惑が立体的に交錯するように描かれている点はすごく好きです。
しかし根本的に、シェイクスピアである必要性を感じないし、女性である必要性もぶっちゃけない。
あと、従僕がちょっとかっこよすぎたのがなぁ。かっこいいのはいいんだけど、そのかっこいい由縁が欲しかったというか……。「僕も一緒に地獄に墜ちます」までに、もっとはっきり成長していく過程を見せてほしかったり。
わたし的に、いろいろと惜しい作品でした。 -
Posted by ブクログ
『死』がテーマの連作短編。
死神が出てきますが主役も語り部もヒトです。
ザッピング要素はそこまで重要じゃないきがします。
それぞれの生き方死に方。
明確な答えは読者に委ねられてる感じがする。
ほわわ~んとした感じ。
でもそれが良い。
この作品も好きなんですが『サクラダリセット』が★4なんで相対的に★3
一冊で完結してるの本あまり読まない人にオススメするらこっちかな。
河野裕さん作品のちょっとキザっぽい文章や、風景の描写が、凄く好き。
合わない人もいると思いますが、合う人はハマるんですよね。
ということで他のかたのレビュー見てて気づいたんですが、良い作品はレビューが良い。(今更
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Posted by ブクログ
ラノベっぽくないラノベ、というのが第一印象。
ラノベにありがちなギャグや萌え要素はなく、
文章も癖がなく淡々としていて一般小説のような感じです。
ストーリーは時間移動があるためちゃんと整理しながら読まないと飲み込みにくいですが、
異能力ものでありながらバトルではなくミステリーに近い内容は独特で新鮮でした。
作中の雰囲気もさらっとしていて綺麗です。
ただ、かなり主観的な感想になりますが、
主人公およびヒロインの性格がどうも好きになれなくて、そこが少し残念でした。
冷めすぎているのでしょうか…、感情移入しにくいです。
ヒロインの謎の(設定上仕方ないのかもしれませんが)主人公依存みたいなのも個人的に好みじゃないです。
余談ですが、作中で好きになれたキャラは野ノ尾さん。現実にいたら彼女がいちばん友達になりたいタイプです笑 -
Posted by ブクログ
ネタバレほのぼのした表紙絵の通り、出てくるのは猫とロボットで、どこかとぼけた調子の文章が心地良い。
一方で、開始数ページでさっそく死者が出るという、なかなかハードな世界観でもあった。
他者を顧みずでっかい夢に邁進する天才と、黙々とひたすらに強者と戦い続ける根っからのファイター、深い孤立のなかで強がっていた二匹の猫が出会って、戦って、自分の素直な本当の気持ちに気づいていく…という内容は、文字面だけ追うとハートフルそのものなんだけど、二匹の周りで起きるあれやこれやの事件の血生臭さは、単純無責任な「感動」を許してくれない。
なにか違う、余韻を残す作品だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆3.5
サクラダリセット第4巻、今回は短編集。
っておい!ww相麻菫の話気になってんだから早くしてくれ!w
内容としてはそうですね。
ケイのお見舞いをどうするかで悩む春埼が可愛らしかった。
あと、今までケイと春埼のリセットで誰かを助ける(誰かを不幸にすることになったとしても)というのはエゴなんじゃないかと少し思ってたんだけど、ケイの「能力なんて関係ない。すべての人の、すべての行動が、未来を変える。リセットだけが未来に干渉すると思っているなら、そんなものは自惚れだ」という台詞にそれもそうかと妙に納得した。
人間なんて究極的にはすべて自分のために行動するものだし、エゴだと言うなら生きていることがもう既にエゴなのかもしれない。