椎名優のレビュー一覧

  • 猫の地球儀 その2 幽の章

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    「猫の地球儀」完結編。
    幽と焔の奇妙で熱い友情に胸を打たれる。ネコなのに、生半可なハードボイルドなんてものじゃない。戦闘シーンは息をつめて読んでしまうし、台詞の格好よさといったら極上だ。
    そして、さまざまな思いを乗せて、幽が念願の地球に向かったその結末は…。
    文庫P.264は、幽が地球にたどり着く寸前のシーンだが、これほど印象的なシーンは初めてだ。読み終わったあとも、いつまでも深く心に残る。
    表紙やイラストは少女漫画のテイストだが、かなり硬質なSFであり、冒険小説である。

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    2012年04月22日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    内容(「BOOK」データベースより)
    スカイウォーカーであると言うだけで宣教部隊に殺される時代。三十六番目のスカイウォーカー朧が残したロボットと彼の人生のすべてが詰まったビンを拾ったのは、朧の予言通り、三十七番目のスカイウォーカー幽でその幽は一匹のちっぽけな黒猫だった―。史上最強の斑は過去四年に渡りスパイラルダイバーの頂点に君臨し続け、斑に挑戦することはすなわち、死であると言われたその斑に勝利したのは二千五百三十三番のスパイラルダイバー焔でその焔は一匹の痩せた白猫だった―。そんな幽と焔が出会ったとき、物語は始まる…。SFファンタジー。

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    「DRAGON BUSTER」が面白かったので、同じ作者の作品に手を出してみた。
    遠い未来。人類が(たぶん)死滅してしまった後の話。
    地球を回る打ち捨てられたスペースコロニーに生きるネコたちとロボットの話。
    ネコたちは高度な知能を持ち、電波を発してロボットを操るという特異な世界を描いている。世界の隅々まで構築する想像力と、感情移入してしまう魅力的なキャラクターがよい。
    謎が謎をよび、続きが気になるところで第1巻は閉じられる。

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    2012年10月14日
  • サクラダリセット7 BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA

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    主人公無双の巻で最終巻

    わかるけど、武力とかじゃなくて知力で無双するってのは
    あまり見ないパターンである意味新鮮

    落ちるところに所に落ちたかな、という思いと、それはそれとして
    じつは解決してねーよな、という思いと結構複雑。

    とはいえ、物語としては終わったのだろうね、という感じのエンディング。
    キレイな物語、という評価が多いけど、伏線やらなにやら、過不足なく
    キレイに消化した結果だと。
    ・・・それができない作家が増えてきたのが原因なのかね。

    まあ、いい話でした。

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    2012年04月15日
  • サクラダリセット6 BOY, GIRL and ──

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    ラストへ向けての加速

    ああ、リセットはこのために、といわんばかりの使い方に少し感動。
    最初からこれを狙っていたとしたらすごいもの。

    しかも、リセットしただけで何も解決していないのはいつものごとく。これから色々と奔走なんだろ、と。

    実のところ、時間を切り戻したいとかおもうこと多いけど、身の丈って話もるあるしねぇ。

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    2012年04月14日
  • ウルは空色魔女(1) はじめての魔法クッキー

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    ネタバレ

    ドゥール魔法学院5年生たちの旅立つ日。そのうち一人の空色魔女ウルは、たった一つ出来る魔法、ものを甘くする力を持って、人間界にやってきた。
    同じ年の女の子・ちさとの家で修行することになって、おおはりきり。ちさとのお母さんは、ちさとが小さい時に死んでしまった。パティシエのお父さんを助けながら、けなげに頑張るちひろと一緒に、ウルは魔法の経験値をあげなきゃいけない。それには、魔法を使って、人を幸せにしまくてはいけない。でも、ウルは失敗ばかりで・・・。

    よくある ドジッ子魔女ッ子だけど、元気いっぱい、実はすごい力を秘めていてパターンだけど、子どもは楽しんで読めるみたい。

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    2012年03月30日
  • モーフィアスの教室3 パンタソスの刃

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    新キャラが登場。
    熱血漢であまり好きなタイプの人物ではなかったが、最後の決断は格好よかった。
    ありがちな展開だがだからこそ良い。

    次巻への伏線も引いてあり、いよいよ最終決戦が近いことを匂わせてくれて期待してしまった。

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    2012年01月30日
  • モーフィアスの教室2 楽園の扉

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    前巻に引き続き、夢神を封印する話

    主人公と二人のヒロインの三角関係がだいぶ揺れてきた。
    棗の存在が今後主人公にどのような影響を与えるのか気になる。
    夢神とのバトルはあっけなくて少し物足りなかった。

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    2011年11月26日
  • モーフィアスの教室

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    夢神という悪夢から生まれる存在を封印する物語

    全員が共通の夢を見ることから始まる事件が恐ろしくて、眠れなくなりそうになった。
    登場人物も魅力的で女性キャラクターがツンツンしていてかわいらしかった。
    残酷な描写が結構多いので苦手な人は注意した方がいいかも。

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    2011年11月22日
  • 猫の地球儀 焔の章

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    見た目と違いハードだった印象。なのに猫という愛らしい設定。
    ギャップにギャップを重ねられ読んでいても想像力が働かなかった。
    次の巻を読めば面白くなるんだろうか?

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    2011年08月21日
  • サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL

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    能力を諸々組み合わせていく過程は楽しめた。タイムリープにありがちというか仕方が無いのだけれど、時間軸を行ったり来たりするのが途中でグッタリ。

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    2011年07月13日
  • サクラダリセット5 ONE HAND EDEN

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    タイトルがこうつながってくるか、とういう展開。
    リセットの残酷さが浮き彫りになった巻ではあるが、しょうじき、2,3日の成長が「なかったこと」にされてもなぁ、と。

    出会いや経験が成長を促すこともあるので一概には言えないのだろうけど、その成長ができたのであれば、いずれはその成長はなされるんではなかろうか、と思えるので。

    ラプラスの悪魔のくだりは読んでて面白かったり。

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    2011年07月30日
  • サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY

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    サクラダ初の短編集。おすすめはショートショートある日の春埼さん~お見舞い編。同時収録のホワイトパズルもおすすめ。サクラダより、恋がみえるところが最後にほわっとする。
    ホワイトパズルは卵が先か鶏が先か、というのを考えてしまうが、タイムトラベルやタイムリープについて考えるのは好きなので、そこも楽しい。

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    2011年06月17日
  • サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY

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    短編集。

    3巻でファンになった人にはとてもうれしい小話がいくつか集録。
    もちろん本筋に関係する話ではあるが、スピンオフとかファンブック的。
    でも、惰性で読んでいる人はここで脱落かなw

    それこそ、漫画ではよくあることだが、ライトノベルでは初?の、
    本作にはまったく関係のない、読み切り作品が入っているとこもミソ。
    こちらは、タイトルに無理やり内容を合わせたがごとく、
    パズルに必然性がないのが痛い(作者的にはあるのだろうが)。

    いずれにせよ、やや中2的にリリカルなのが好きな人には極上かと。

    え?おれはどうかって?
    結構好きですよ。

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    2011年05月15日
  • サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY

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    短編集。
    正直、最後のが一番なんかほんわかしってよかった。
    何気にサクラダっぽいし。特殊能力あるところなんか。

    あとはまあ、連載版でよんでたりわすれてたりで。

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    2011年07月30日
  • サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY

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    浮ついたところのない、浮遊感溢れるライトノベル。
    シリーズ第4作目は短編集でした。
    1作はサクラダ~とは全く別の短編も収録されていて
    違う雰囲気の漂う作品になっています。

    ここまでの発表からも分かるように過去と現在と時間軸が
    交差して展開されていますが、特に混乱もなくスッキリと
    読めるのは流石です。「ケイ」と「ハルキ」の微妙な関係が
    時系列で少しづつ変化しているのがなんとも微笑ましいです。
    「ハルキ」の想いが何ともいじらしくて可愛いぃぃなぁー。

    短編集ということでインターミッション的な内容でしたが
    この後に続く本編も更に楽しみです。

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    2011年01月13日
  • サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY

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    ラノベでシリーズとまったく関係ない作品が含まれていたのは初体験でした。あまり好ましいとは思わないですが実際話自体は良かったと思います。他に収録されているシリーズ短編作品は率直に言って不満足。今後本編に関わるトピックスもありそうですが番外編扱いで売ってもらったほうがこの本の扱いとしては的確だったかも。

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    2010年12月16日
  • サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN

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    主人公「ケイ」と「ハルキ」が中学生の頃のストーリー。
    更に「ケイ」がこの町に来てからの経緯も書かれていて
    ここにきてこのシリーズの血の部分が露になってきました。
    個人的な偏見ですがラノベが割とベタっとした平面の
    イメージを持っているのですが、このシリーズは奥行き...
    と言っても立体的なものではなく、透けるような、あくまでも
    平面上の奥行きを感じます。暖かいのだけれど
    暖色ではなく透明感があるというか...。

    ライトノベルの舞台ではなく、一般文芸作品の
    舞台でも勝負出来る作家さんなのではないでしょうか?
    樋口有介の初期の頃に雰囲気が近い気がするのは
    自分だけ?? なの??

    「リセット」の能力によって時間を遡って行き来する
    展開が多いのでどうしても流し読みすると、スグに
    ついて行けなくなるので、読むのに少々疲れるのが
    贅沢な難点w。

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    2010年11月10日
  • サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN

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    ネタバレ

    表紙は誰かと。

    ちょっと不思議な感覚のする小説ではある。
    一般人離れしている登場人物であることには間違いないし。

    あと、ラスボス登場、かな?
    そんな雰囲気の登場でした。

    でも大半は過去話な。登場人物の特異性が際立った巻でした。

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    2011年07月30日
  • サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN

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    春崎とケイが出会った頃の話
    相麻が何を考えて行動してたのかは、結局良く分からんかった。次巻に持ち越し?
    未来予知って便利だけど、先が全部わかってて、幸せになるためにはそれに従って生きないとダメ、ってのはやっぱツマンナイんだと思った。先が分からないから面白いみたいな
    あと、春崎は髪短いほうがカワイイ

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    2010年09月15日
  • ウルは空色魔女(1) はじめての魔法クッキー

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    空色魔女の修行の旅。
    甘い味にする魔法しかつかえないおちこぼれのウル。
    あさのますみさんって声優さんなんですね。
    続きが気になります。

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    2010年06月15日