月と貴女に花束を

志村一矢 / 椎名優

「変身できない」狼男、月森冬馬は人狼族であることを除けば、いたって平凡な大学生……のはずが、ある朝目覚めた冬馬を待っていたのは、彼の妻と名乗る見知らぬ美少女・深雪だった。とまどいながらも次第に深雪にひかれていく冬馬。しかし、かつて冬馬に重大な悲劇をもたらした妖術士・御堂巽が現れ、二人は否応もなく戦いの渦へと巻き込まれてゆくことに……。

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 電撃文庫
• シリーズ: 月と貴女に花束をシリーズ
• 電子版発売日: 2014年12月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 14MB

[プラド · ★★★★★]

学生時代に好きだった作品

個人的にはコミック化して欲しい作品。
椎名優先生、書いてくれないかなぁ…
それぞれのキャラクターが魅力的で戦闘描写もアツい。
いわゆる、主人公最強物では無く、血を吐きながら仲間達の為に戦う良作です。

＃アツい ＃切ない ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★★]

ラノベを読むきっかけになった一冊の一つ。挿絵の椎名優先生も好き。女性が好きそうな作品だと思う。中高生にはお勧めできるが、歳をとると捻くれた見方をして楽しめなさそう。

選考賞っぽい粗もあるけど、結構完成度は高いと思う。

[ブクログ · ★★★★★]

変身出来ない人狼族の青年と、白狼の女性。
主人公がある日起きると、誰も居ないはずの家に自分の「妻」と名乗る女性が。彼は戸惑いつつも、しだいに彼女に惹かれていく。
しかし、彼の過去に関係のある男が現れ、彼は闘いの渦へと巻き込まれてく……。

著者、志村一矢さんの心理描写や戦闘シーンの描写をとても尊敬しています。
また、椎名 優さんの挿絵の繊細なタッチも、この話をよりいっそう素晴らしくしていると思います。

[ブクログ · ★★★☆☆]

深雪が可愛いです。ヒロインらしいヒロイン。
一巻から敵味方キャラクターが沢山出てきます。深雪が可愛いです。