滝本竜彦のレビュー一覧

  • ムーの少年

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     滝本竜彦最新作。最初、読んでいてよく分かりませんでした。が、分からないなりに面白かったのは、滝本さんらしい独特キャラクター描写のおかげでしょうか。
     部屋と五寸釘と僕、が好きでした。

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    2011年07月13日
  • NHKにようこそ! 1巻

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    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    4年間自宅に引きこもり続けていた佐藤達広(22歳)は、ひょんなことで出会った美少女・岬にひきこみり脱出プロジェクトに勧誘される。が、見栄を張って自分は引きこもりではなく、ソフトウェア開発を自宅でしているのだと嘘をつく。嘘を本当にするために隣に引っ越してきた高校の後輩・山崎とエロゲー作りをすることに。同名小説の漫画化。

    【感想】
    普通にドタバタ青春オタク漫画として面白かった。「げんしけん」みたいな感じ。

    エロゲーの資料として山崎に渡されたロリコン画像によって、ロリコンに開眼(?)してしまった佐藤が、小学校の前で少女たちを盗撮している自分の姿を山崎に撮らせようとするシー

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    2011年06月26日
  • NHKにようこそ! 2巻

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    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    佐藤の母親の前でカップルを演じる佐藤と岬を描く第六話「モラトリアムにようこそ!」から、柏先輩を元気づけるために参加したオフ会の顛末を描く第十話「天国にようこそ!」を収録。

    【感想】
    笑えることは笑える。ただ、人物描写が浅くて登場人物に魅力がない。例えば、小学生のときに初恋で手ひどい目にあっただけで、女性に復讐を誓いレイパー仮面に山崎や、柏を含むオフ会のメンバーが軽々と当初の目的を捨ててしまうところなど。だから、この巻はただ笑えるというだけだった(一巻の方がさらに笑えたけれど)。

    第六話の岬は可愛かった。

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    2011年06月26日
  • NHKにようこそ! 3巻

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    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    佐藤がMMORPGにどっぷりはまる第十一話「オンラインにようこそ!」から、マルチ商法に騙された佐藤を岬は救うつもりがミイラ取りがミイラになってしまう第十五話「ルフランにようこそ!」を収録。

    【感想】
    前巻で岬が佐藤にまとわりつく理由が幾分か明らかにされたけれど、この巻では岬のネジが何本か抜けているダメ人間ぶりが発揮されている。山崎の云う通り佐藤と岬はお似合い。

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    2011年06月26日
  • NHKにようこそ! 4巻

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    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    つきまとう岬に100万の借金に苦しむ佐藤と農業を継ぐために実家に戻らなければならない山崎の二人が自棄になる第十六話「絶望にようこそ!」から、佐藤が自分のダメ人間っぷりに絶望して死ぬ決意をした第二十話「星空にようこそ!」を収録。

    【感想】
    自殺オフ会を最後に柏先輩は出てこないかと思ったら、しつこくこの巻でも登場する。もっとも、佐藤をどん底に落とすためだけの登場という感じで、いなくてもよいような。

    第十九話「キミシネにようこそ!」冒頭(120P)の「この子は心が弱いんだ!!」という佐藤のセリフは、まさにその通り過ぎておかしかった。

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    2011年06月26日
  • NHKにようこそ! 5巻

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    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    佐藤と山崎が脱法ドラックでラリって幻覚を見る第二十一話「桃源郷にようこそ!」から、佐藤が実家に戻った後の岬や山崎らのエピソードを描く第二十五話「ネクストステージにようこそ!」を収録。

    【感想】
    第二十一話の脱法ドラックで佐藤らが見る幻覚が、まずおかしかった。そして、しっかり生きようと決意したにもかかわらず、結局すぐに逃げ出してしまう佐藤と岬に共感した。

    東京での佐藤は踏んだり蹴ったりで散々な目に遭ってきたけれど、あくまでコミカルに描かれていたから、笑えていられた。だけど、この巻では袋小路にはまって抜け出せなくなってる佐藤の姿がシリアスに描かれていて、その移行は違和感

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    2011年06月26日
  • NHKにようこそ! 6巻

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    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    岬を天使であると考え、妄想の岬に囚われる佐藤を描く第二十六話「渡り鳥にようこそ!」から、別居をし始めた柏の部屋に泊めて貰った佐藤だが、相変わらず苦悩をし続ける第三十話「シャッフルにようこそ!」を収録。

    【感想】
    前巻の感じから一気にシリアス路線に移行するかと思いきや、各話のオチはコミカルなどんでん返しというかんじで、シリアスとコミカル両面。コミカルだけどさほど笑えないという意味で、私はどっちつかずで中途半端に印象を持った。加え、この巻は電波色が強まって、内容について行けなかった。

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    2011年06月26日
  • NHKにようこそ! 1巻

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    1巻だからまだ何の話なのかよく分かりませんでした。
    行動力のあるバカはやっかいだな的な話なのでしょうか?
    2巻へ期待

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    2011年01月09日
  • 超人計画

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    滝本竜彦の日常が書かれている本。
    中途半端な終り方に感じたが、共感することもあった。
    全体的に暗い。

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    2010年05月30日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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    ラノベっぽい感じですね。結構好きかも。何だかわからない相手との戦いに、何だか分からないままに巻き込まれて。でも、これって現実と同じで。みんな正体不明の見えない敵と日々戦っているわけで。そういう意味では、今、まさしく大人になろうとしている人たちに向けての、青春小説だったと思います。

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    2013年01月21日
  • NHKにようこそ! 3巻

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    ネトゲにはまる佐藤。マルチで借金させられる佐藤。
    うーん、原作よんだほうが面白いような気がしてきた

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    2009年12月06日
  • NHKにようこそ! 2巻

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    傷つくのがこわいから、ひきこもる。自分からはアクションをしない。わかる気がするなあ。あと、そろそろ岬ちゃんが本当はどんな女の子なのかっていうのが出てきそう。岬が佐藤を必要とするのは、佐藤がじぶんよりもみじめな人間だからなのか?
    先輩との話は今回で決着かな。先輩にまきこまれて、自殺オフ会で死にそうになる佐藤。

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    2009年11月29日
  • NHKにようこそ! 1巻

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    N=日本・H=ひきこもり・K=協会。
    NHKのハイクオリティなアニメが人々の心にオタク魂を植え付け、ひきこもりを誕生させているのだ!それが真の彼らの目的だったのだ!!…という、妄想(笑)
    読む前は、「NHK」っていう略のマン研か何かの物語だと思ってました。佐藤くんは無事社会復帰することができるのか?・・っていう話?
    おもしろいけど、絵は、そんなうまくない。

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    2009年11月22日
  • NHKにようこそ! 1巻

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    たぶん作者も同じような経験をしてきたのだろうか
    やけにリアルなひきこもり物語が出来上がっています

    正直、かなり人を選ぶ漫画かと思いますが
    目を背けてはいけない漫画でもあるかと思います

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    2009年10月04日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ 2巻

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    こう何度も読んでると、この捉えどころのない絵柄が妙にマッチして見えてきます。で、完結。

    結局なんだったのかというと、深読みさせようとしているようで、そうはさせるか、って感じ。これはね、こういう話なんですよ、深読みするもんじゃない。チェーンソー男とか、意味はない、単なる小道具。些細な話。

    根幹はね、なんだ、世界系青春話の部分で、っていう感じを受けました。深読みさせられてるわぁ。

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    2009年10月04日
  • NHKにようこそ! 1巻

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    色々と衝撃を受けた漫画。大学生になって一時期こういう状態になりかけた時があったから、いい反面教師になっている。

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    2009年10月04日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ 1巻

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    今日の買い物

    まあ、小説の方を読んだので、いいんですけど。安倍吉俊のファンだから、ジャケ買いしただけなんですど。

    漫画版、いいなぁ。この絵柄、この半歩曲った世界観に、妙に合ってる。

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    2009年10月04日
  • NHKにようこそ! 1巻

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    私が思い切り勘違いして買った本です。
    NHKとは「日本引きこもり協会」の略なんです・・・。
    1巻を買ったときは全くその事実を知らず、読んでびっくりでした。

    ハイテンションでキャラクターもわけがわからず、そしてだんだんとブルーな気持ちになってきます。
    これを読み終えるといつも「私もひきこもり・・・?」と思えてきます。
    でも何かおもしろいです。
    自分こそはひきこもりと思う方は読んでください。

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    2009年10月04日
  • NHKにようこそ! 1巻

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    NHKは日本ひきこもり協会の略だ。まだオタり始めたばっかなので作者の意図がよく分からんかった。またしばらくたってから読み直そうと思う。

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    2009年10月04日
  • NHKにようこそ! 8巻

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    ▼大体原作ものアリのコミックスはイメージが崩れるから読まないことにしているんだけど、NHKにようこそ! だけは、漫画を描いている方が原作をしっかり理解している、でもって移入しているような気がしていたので、ついつい読み続けてしまいました。今回で最終巻です。▼前巻がかなりの波乱展開で、どう転ぶかわからなかったのですが、割と王道展開で纏まったという印象。▼原作のラストは、まあハッピーエンドなんだけど諦めた感が強いよね……という、何とも言えない味(笑)だったんですが、このラストはかなり強気なハッピーエンド。原作読んだ人にも是非読んで戴きたい。(2007.7.26)

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    2009年10月07日