滝本竜彦のレビュー一覧

  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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    電車止まって一気に読破。幸せってなんなんでしょーね。なにも考えないで笑って過ごしてく毎日って楽だけどただの現実逃避なんだよね。でも考えるのってとても大変。そんな小説。

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    2014年01月01日
  • NHKにようこそ! 1巻

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    ダメ人間ばっかりだ。
    生きるのは難しい。
    私だってどっかで間違えたら無職ヒッキーだったかもしれないし、これから先にならないとも限らないし。


    絵が綺麗。
    読むのは面白いけどつらい。そして痛い。でも全巻読破。

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    2013年11月23日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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    ネタバレ

    平凡な高校生、山本陽介の前に現れたセーラー服の美少女、雪崎絵理。
    彼女は夜になると、謎のチェーンソー男と戦う。
    絵理と一緒に陽介も戦いに時間を費やすことにするのだが…。


    『NHKにようこそ!』というコミックの原作もされている作家さん。
    最近コミックの方は最終巻が出ていたようですが、面白かったのかな。
    1巻を読んで、「私には無理かも…」と諦めた作品だったのですが、2巻以降どういう展開になったんでしょう。
    1巻で“合わなかった”私には続巻も楽しめないだろうか。

    少年がいて、少女がいて、敵がいる。
    何のために戦うのかは分からないまま、絵理は何故かチェーンソーを持つ、何故か不死身らしき、とにかく

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    2013年09月17日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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    もっと若いときに・・・高校三年で受験がーとかもう大学三回で就活がーとか、一通り若気の至りとか言ってピチピチし終わってこれからどうしようか?ってときに読むと面白い。設定とかぶん投げててもまぁいっか。と思える内容はまさに青春エンタメ小説。

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    2013年07月01日
  • NHKにようこそ!

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    今更読んだw
    内容は、NHKに怒られなかったのかなと思った。

    作者が真の引きこもりということで、そういった意味でおもしろい。人からもらった本なので印税減ってゴメンなさい。

    引きこもりにはならないように気を付けます。


    三日とろろ、おいしゅうございました。

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    2013年02月06日
  • NHKにようこそ!

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    ネタバレ

    近い将来こんな感じになるんじゃないかと思うと怖い・・・りあるに・・・。

    ひきこもりでも人間で、社会不適合者でも人間で、誰かが苦しんでいれば助けたいと思う。
    社会に不適であるから悪である、ということではないのだと感じた。

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    2013年01月20日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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    セーラー服の美少女が謎のチェーンソー男と戦うという謎の設定の小説。さくっと読める。何か特別なことをしたい、けど実際はなにもできない、高校生のときに感じるような気持ちがうまく書かれてると思う。

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    2013年01月06日
  • ムーの少年

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    ネタバレ

    滝本 さんの本はネガティブ~から全部読んでいる。
    久しぶりに単行本を出したと知り、ネットで購入。仕事の合間に読んでみた。
    現実と非現実がまじりあう世界観は相変わらずであったが、他作品ほどのインパクトはなかったと思う。
    多分私がおっさんになったという理由が大きいと思うが、ダメ主人公に共感出来なかった。
    内容に関してだが、最後が若干気になる。お父さんが帰ってくるのかなぁ。フォボスはどうなるんだろ。何に気づいてしまったんだ??とか。
    すぐ読めるので、息抜きによい。

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    2012年12月15日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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    ネタバレ

    陽介はつまらない日常から逃避するためにずっとチェーンソー男(=能登)との戦い(遊び)を続けていたいと思っていたし、絵理は哀しいことを起こすチェーンソー男を倒そうと思っていた。この話は主人公・陽介にとってはハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか。『それでも、方法は、ある。』

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    2012年10月27日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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     サブカルチャー作品には「白痴的な美少女から無償の愛を受ける男性」を主人公とするものが多い。たしかこのようなことを書いていたのは宇野常寛さんだったか。いわゆる「ギャルゲー」から始まり、「美少女」を中心に据える作品は漫画であっても、ライトノベルであっても、そういう傾向が強い。そして、大ヒットシリーズである『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズもその一つであろう。
     『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズの主人公、「キョン」は決して嫌われることがない。「白痴的な美少女」から、いわば盲目的な愛を一身に受け、非日常的な日常を過ごしつづける。しかし、それが恋愛に発展することはないし、「キョン」が鼻の下を伸ばすことはない。

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    2012年10月11日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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    読み終えたその日に映画の方も観ました。

    馬鹿馬鹿しい。そういってしまえばその一言で終わってしまうような、そんな意味の分からない設定、登場人物の心情、振る舞い、セリフ。それら全てで「青春」っていうものを浮彫りにしてくれる。

    そういう結論に至りまして。

    だからこそ期待する何かがあるし、心を揺さぶる何かがある。ような気がする。

    こんなこというのはなんだけど、何よりも解説が素晴らしい。

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    2012年08月08日
  • NHKにようこそ!

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    ぶっとんでると思う。
    自由過ぎて馬鹿みたいで話が一つにまとまってるところが恐ろしい。
    NHKの文字を見るたびにこの本を思い出してしまう。。
    勘違いと思い込みがここまで発展する小説はなかなかない。

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    2012年08月06日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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    どうにもできない、青春時代に誰もが感じるやりきれない気持ちとの戦いを、言葉にならない言葉で表現した作品。

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    2013年02月05日
  • NHKにようこそ!

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて読んでみた。
    引きこもりが主人公なので場面展開の少ない
    ストーリーなのですが意外と飽きません。

    全編に渡って言い訳ばかりで全てを人のせいにする
    主人公は人間として最低ですが、憎めません。
    おそらく少なからずそういう負の部分に共感できるところが
    あるからなのかなぁと思いますが。

    「世の中はいろいろと複雑で目に見えるような悪者など、存在しない。」
    (本文引用)
    単純な悪者というものが存在すればその悪者に立ち向かうという
    人生の目標が簡単に見つかるのにというような
    感じで書かれていましたが意外と真理かなと思います。

    暇つぶしで読むには軽い感じで読めるかなと思います。

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    2012年03月04日
  • 超人計画

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    何がホントで何が嘘かわからんエッセイ。
    分かるのは作者が苦しんでいること、ただその一点のみ。
    ニヒリズムと無為な欲望の狭間でヒキコモリは懊悩する。
    そんなに嫌いじゃない、と思ってしまうのは
    俺も厨二で妄想癖のある変態だからなのか。

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    2012年01月13日
  • NHKにようこそ! 1巻

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    何となしに読み返して見る。
    これを読むということは俺は今そこそこにダメな状態なのだろう。
    サービスカットに釣られるとは、もはやガキそのもの。。
    しかしまあ、好みのタッチではある。

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    2011年10月23日
  • ムーの少年

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    ちょっと入れ子構造がややこしくてわかりにくいが、中学生の滝本竜彦入門に最適だろう。
    これは純然たるファンタジーだと思うのだけど、地に足の着いたファンタジーは現実の表層を薄っぺらく描いた小説よりむしろ現実に切実に迫ってくる。
    相変わらず作者のエンターテイメント作品であろうとする意欲を強く感じたが、今回はそれが作品構造自体をファンタジーの枠組みにしてしまった。この作品は主人公と同じ年代の孤独な中学生読者に向けられた物なんじゃないかな。ただしそのメッセージは「現実なんて幻だから気にするな、でもツチノコを見つけたら全力で追いかけろ」っていう内容だから半分毒なんだけども。

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    2011年09月08日
  • ムーの少年

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    “「ですから、とぐろ巻きです。わかるでしょ?」
    「わ、わかんないよ......」
    弓子さんは僕を軽蔑した目で眺めて解説した。
    「わたしが考えた魔術の初歩中の初歩です。これをすると、眼前に広がる幻影と、視界外に存在するはずの実在、あるいは実在の根底としての光、あるいは無、あるいは空が、クルクルと交互に入れ替わり、その過程で実在と幻影の境界が渾然一体となって、うまくすればわたしに仕掛けられた迷宮魔術から脱出できるという算段です」
    僕は眉根を揉みつつ訊いた。
    「......で、そのとぐろ巻きはうまくいってるの?」
    「ううん、ぜんぜんダメ。幻影の濃度、幻影の実在感が高すぎます。この学校を覆う幻影濃度は

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    2011年08月23日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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    ライトノベルだな・・・というのが最初の印象でした。

    テーマは現代的で面白かったのですが、
    主人公がダメダメ過ぎて途中から辟易してしまいました。
    特に喫煙、万引き、盗難を悪びれず行う様子はとても不快でした。
    (漫画だったら笑って済ませるかもしれませんが)

    ライトノベルだとわかってて読めばよかったのですが、
    ふつうの物語だと思って読み始めてしまったのが失敗でした。

    でも後半の主人公はなかなかよかったです。

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    2011年10月04日
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

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    ネタバレ

    戦う女の子、しかもセーラー服というのが私の心を捕らえました。話題になった「NHKへようこそ」より前に読んだんですが、読み比べて私はこっちの方が断然好きです。映画はちょっとでしたが…。

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    2011年07月08日