カリン・スローターのレビュー一覧

  • プリティ・ガールズ 上

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    ネタバレ

    *成功した夫と美貌に恵まれ、なに不自由ない生活を送っていたクレア。だが、ある日暴漢に夫を殺されたことから、彼女の人生は暗転する。葬儀中、自宅に強盗に入られたクレアは、刑事に加えFBI捜査官が事情聴取に現れたことを不審に思い、夫のパソコンを調べ始める。そこで見つけたのは複数の不審な動画ファイル。それは若い女性が拷問され、犯されて惨殺される猟奇ポルノだった…*

    海外モノにはあまり手を出さないのですが、なんとなく気になり、まずは途中からパラパラと読んだあとに一から読み直したのが良かった模様。ストーリーが倒置法的なので、一から読んでいたらよくわからないままだったかも…
    犯罪もどんどんハイテク化されて

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    2018年06月07日
  • ハンティング 上

    購入済み

    楽しめる

    この作家さんは初読でした。上手く言えませんが、翻訳が固め?な気がするのと、語り手の視点がごく一部ですが 一人称三人称混在してる?のが気になりましたが、ストーリーは面白いし、特に捜査官2人の間にある 容認出来ない部分を抱えつつの信頼関係が魅力的だと思いました。

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    2018年02月20日
  • 血のペナルティ

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    文字通りの一気読み。事件の真実も暴力描写もますます苦く激しく苦しく、もうわたしの読める限界を超えそうです。何回も、もう無理…と思いましたが、読んでしまうのは登場人物があまりに魅力的だからです。
    この先、ウイルの成長過程での真実が明かされていくらしいのですが、はたして耐えられるでしょうか?

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    2018年01月18日
  • 血のペナルティ

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    カリン・スローター『血のペナルティ』ハーパーBOOKS。

    シリーズ第5弾。好みのストーリーではないのだが、毎回タイトルに惹かれて読み続けている。好みではないのは警察ミステリー・サスペンスの中に、女流作家ならではの色恋沙汰が描かれるせいだろう。つまりは、ミステリー・サスペンスの部分は面白いということなのだ。

    元刑事の女性が切断された薬指を残し、何者かに自宅から連れ去られる。駆けつけた捜査官のウィルは…元刑事の女性の過去に何があったのか…

    解説は北上次郎。

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    2017年12月23日
  • プリティ・ガールズ 下

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    読み終わった後に何故もっと早く読まなかったんだろうと思わせる一冊
    亡くなったの夫の過去のダークな面が次々と明らかになってくる それは本当の夫の姿なのか?
    それより夫は本当に死んだのか?
    24年前に失踪した姉と夫はどう関わっているのか?
    息もつかせぬ展開に最後まで一気読み間違いなしです

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    2017年07月14日
  • プリティ・ガールズ 上

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    出だしはゆるいがだんだん引き込まれて行く
    夫が殺されたことから完璧だった夫の隠れていた部分が明らかになってくる
    夫は殺人犯なのか?
    さて、後半が楽しみだ

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    2017年07月11日
  • プリティ・ガールズ 下

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    先に前日譚「彼女が消えた日」を読んで下準備を整えた。
    ポールがクレアへの死に際のセリフ これも、ポールの真の一面なんだろうな

    やっぱ、k・スローターは面白い

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    2017年05月26日
  • プリティ・ガールズ 上

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    売れっ子建築家として成功した夫と何不自由ない暮らしを送るクレアと、元麻薬中毒のシングルマザーリディアという、同じ姉妹なのに正反対の境遇となったのが興味深い。
    普通、家からあんなビデオが出てきたら犯罪を疑うのに、警察が偽物だと取り合わないのは怪しすぎる。
    特にクレアの場合は、今まで夫が自分に見せていた面が誠実な聖人君子であった分だけ、衝撃も大きいと思う。
    三人の父親が殺人鬼と面会していたのは、自分の考えがまとめたり、現実を受け入れたりするするためなのだろうか?
    下巻の真相が気になる。

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    2017年02月19日
  • ハンティング 下

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    上巻から被害者はどんどん増えていくのに捜査は相変わらず遅々として‥
    どんな展開になるのか仕事してても気になって仕方ないったら‼︎
    そして残り十数ページで一気に‼︎
    何気に寝不足は続きます
    登場人物も魅力的に描かれています
    はぁー 読み終わってスッキリ‼︎

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    2017年02月09日
  • ハンティング 上

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    導入部から持って行かれます
    意識や感覚を鷲掴みにして‥
    もうノンストップで読むっきゃないって感じです
    冒頭、交通事故で跳ね飛ばされた女性は瘦せおとろえ、暴行された跡があり、しかし周りにはそれらしき建物もなく、何処から来たのか?
    その謎を解くのは識字能力に欠けるウィルと心ならずも妊娠してしまいおまけに糖尿病になってしまったフェイスの2人の警部
    どうなる!この先の展開…きになるぅ〜〜
    あー 下巻にGO

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    2017年02月09日
  • ハンティング 下

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    カリン・スローター『ハンティング(下)』ハーパーBOOKS。

    第1の犠牲者に続き、第2、第3の犠牲者が。そして、第4の犠牲者が…依然として見えぬ犯人の正体…

    最近では珍しいサイコ・ミステリーであり、最後の最後まで犯人の正体が解らないというジリジリとした展開が面白いと思った。しかし、犯人の正体が解り、全ての伏線が回収された瞬間には何故か随分と小さくまとめてしまった残念な作品という感想を持った。

    その理由は2点ある。1点目は、果たして、ウィル・トレントと共に主人公として描かれるフェイス・ミッチェルの妊娠と糖尿病は描く必要があったのかという疑問を感じたこと。2点目は、途中まで重要な役割を演じた

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    2017年01月24日
  • プリティ・ガールズ 下

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     えってなる。だから怖い。
     久しぶりに家で夜中に読むのが嫌だ、になった。怖くて冷静に読めない。
     一時中断を踏まえつつ、読み終えると、タイトルが怖い。
     怖くて読み返したくないが、いつかきっと読むだろう。

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    2016年02月10日
  • プリティ・ガールズ 上

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     オープニングから不穏すぎる。
     果たして、この物語はどんな残酷な結末に私を連れて行こうとしているのか?という不安を掻き立てる。
     世の中を不信なまなざしで見てしまう。確かなものなどないと。

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    2016年02月10日
  • プリティ・ガールズ 下

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    ネタバレ

    失踪した少女の家族のその後の話。
    殺人場面の描写が生々しく、実際にこういうのあるんだろうなと思うと辛い。
    でも、裕福な主婦が、夫の葬儀後から段々誰を、何を信じていいのか分からなくなりながらも現実に立ち向かおうとする姿は読んでいて惹きこまれた。

    海外ドラマのクリミナルマインドなどが好きな方には特にオススメ出来ると思う。

    あと、著者のあとがきがチャーミングでよかった。他の作品も読んでみたい。

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    2016年01月23日
  • プリティ・ガールズ 下

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    ⅶ章の語りはかなり響いた。ただの胸糞悪い話じゃなくなる。
    前日譚気になるな〜200円ねんけど電子書籍やねんな〜

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    2015年12月12日
  • 報いのウィル

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    年末の自分へのご褒美に買ったスローターの新作。
    読む度に心をえぐられるけど、読まずにはいられない。今回はサラの無垢な視点で見る、主人公の女性の虐げられた尊厳と母親としての意地に引き込まれた。
    愛が人を救うこともあれば、洗脳することもある。
    子育てをする上で、考えさせられる作品。

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    2025年11月17日
  • ハンティング 上

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    ショッキングな犯行と謎 上刊では犯人の手がかりは掴めないが
    犯行が2件と行方不明1件が分かり、
    犯行が中々エグめ。

    刑事のウィルとフェイス、
    医者のサラの3人が協力しながら犯人を探す。
    それぞれ家族との関係で痛みを抱えた3人が
    力を合わせていく様子が上手く描かれていた。

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    2025年12月04日
  • 忘れられた少女 下

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    ネタバレ

    初カリンスローター。一応単独でも読めるが、「彼女のかけら」という作品の続編らしい。あとがきから読む悪いクセのおかげで、主人公と母親のやりとりに「あぁ、前編絡みね」と納得できたが…その辺もうちょっと分かるようにしといた方が良いと思う。

    というようなちょっとした瑕疵がちょいちょい見受けられる。あだ名と本名、姓と名など呼称の混在も多くて誰が誰か分かりにくいとか。

    ストーリーは好みが分かれるところ、クソみたいな連中しか出てこないとか、残酷非道な扱いとか、そういうの耐えられない人は読みづらいだろう。でも緩むところのない緊迫した展開が全編続くのは読み応えバッチリ。

    とりあえず、前作は読んでみようと思

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    2024年08月29日
  • 忘れられた少女 上

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    過去と現在が交互に語られるが、登場人物が重複するものの違ってしまっているので、なかなか馴染めない。母親出るまで、続編とも感じられず。

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    2024年05月07日
  • 暗闇のサラ

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    何とも悍ましい展開で主人公の試練が半端ないが、誤植が結構あるし、女刑事ペパーとか訳してくれだの、etch a sketch って何?だのと、まあ色々。

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    2024年03月02日