【感想・ネタバレ】ハンティング 上のレビュー

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残虐性がとまらない

女性の誘拐、拉致監禁、拷問、レイプ。死体解剖とともにおぞましい拷問の方法が明らかになってくる。被害者があまりにも可哀想すぎる。今回は奇跡的に生存者がいるにもかかわらず、捜査は難航。上巻が終わっても容疑者すら浮かび上がってこない。そんな難事件に挑むのは、プライベートでいくつか問題を抱える捜査官コンビ。お互いをナイスフォローしながら難事件に挑む姿が素敵。果たして犯人にたどり着けるか? 下巻へ。

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2020年02月10日

Posted by ブクログ

面白い! 久しぶりに描写で怖気を振るった。被害者達に加えられた暴力は吐き気がするほど酷たらしいが、それに比例して犯人への憎悪もまた深くなっていく。こうでなくっちゃね。どんどん読み進んでしまう面白さ。シリーズ全作を追いかけようかと考えている。さあ、下巻に突入だ。

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2020年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

気になっていたカリン•スローター作品を初読みです。

拷問、誘拐、連続殺人...つかみはOK♪

ジョージア州捜査局特別捜査官のウィル•トレントとその相棒フェイス•ミッチェルが活躍するクライムノベル作品。

上巻の後半で出て来た事件と繋がりのありそうな『11』という数字。

『11』が持つ意味が解明された時にきっと本事件は解決へと向かうのだろう。

下巻にはどんな展開が待っているのやら。

楽しみに読み進めていきたいと思います。

説明
内容紹介
地中深くに掘られた拷問部屋――
無数の血痕が物語る、連続殺人犯の悪魔のような手口。

極上のクライム・ノベル
――マイクル・コナリー

田舎道にふらりと現れ、車に轢かれたという意識不明の女性がERに運び込まれた。
全裸の女性の体には拘束され、拷問されたような傷が無数に走り、奇怪なことに肋骨が1本もぎ取られていた。
ジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは事故現場に急行。
森の奥深くでおぞましい拷問部屋を見つける。
地中深くに掘られた不気味な穴の中は血に染まり、死臭に満ちていた――。
内容(「BOOK」データベースより)
田舎道にふらりと現れ、車に轢かれたという意識不明の女性がERに運び込まれた。全裸の女性の体には拘束され、拷問されたような傷が無数に走り、奇怪なことに肋骨が1本もぎ取られていた。ジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは事故現場に急行。森の奥深くでおぞましい拷問部屋を見つける。地中深くに掘られた不気味な穴の中は血に染まり、死臭に満ちていた―。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
スローター,カリン
エドガー賞にノミネートされた『警官の街』や、発売するやいなやニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクインした『プリティ・ガールズ』をはじめ、“ウィル・トレント・シリーズ”“グラント・カウンティ・シリーズ”で知られるベストセラー作家

鈴木/美朋
大分県出身。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2022年07月12日

Posted by ブクログ

田舎道で、車に轢かれる女性。その女性は、拷問を受けていたような傷があった。
ここから、物語が始まる。
上巻では、捜査をすすめるジョージア州捜査局特別捜査官ウィルとフェイスのコンビが事件の真相を追う展開。なかなか手がかりがつかめない中、新たな失踪事件が発生する。
犯人の目的は?被害者の共通点は?
下巻に続く・・
本書に登場する、ウィル・トレントさんを主人公にしたシリーズになっているとのこと。本書が気に入れば、きっと全巻読みたくなるのだろう。

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2021年07月19日

Posted by ブクログ

主な感想は下巻で
ウィル・トレントシリーズ3作目
別シリーズのサラが合流(時系列はグラント郡シリーズの後)
サラの生活が一変している…
(1作目が復刊、続編も発売予定)
のがめちゃくちゃ気になるが、
幼馴染の妻、同僚、高圧的な(テイザー銃でウィルを撃ったことのある)上司と
強い女性陣に囲まれたウィル

サラが加わってどうなるかと思いきや…
混乱もなく、むしろいい感じになってる。

ガツンと殴られるような残虐な事件なのだけど読んでしまうなぁ…

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2020年07月14日

Posted by ブクログ

カリン・スローターを数作読みましたが、デビューの「開かれた瞳孔」に次ぐ年代の本なので、続けてアップします。
(間の作品は読んでいないので抜けてますけど…)

女医サラ・リントンが主役のグラント郡シリーズがまず発表され、途中から始まったウィル・トレントのシリーズも同じジョージア州の話。
ウィルはジョージア州捜査局(GBI)特別捜査官。地元警察で間に合わない事件などを担当するようです。
この作品はシリーズ3作目に当たり、前作からウィルはフェイスと相棒になっているとのこと。

車道に飛び出してきた女性は異様な有様だった…
ウィルは森の奥に女性がいた場所を発見する。
それが連続殺人事件が現れてくる発端でした。
スリリングな描写で一気に引き込まれます。
どこまで怖くなるのか心配しつつも。

ウィルのパートナーのフェイスは、十代で子を生んだシングルマザーだが、十数年後の今また妊娠中。
不調を抱えながら、捜査にまい進。
フェイスの母も元警官で、迫力ある上司アマンダの若い頃からの友人でもあります。
強い女たちの存在感がすごい。

サラ・リントンは、夫を殉職で亡くしていて、アトランタに引っ越しています。捜査でウィルと関わることに。
ウィルとは、ほのかな好意を抱きあっていますが。
他の女性と比べ、一服の清涼剤のよう(笑)

つらい過去と障碍を背負っているウィルは優しくて有能!
ある意味、理想の男性として描かれていますね☆

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2020年06月01日

購入済み

読み応え抜群

無料版を先に読んだので、薄気味悪さが全体に漂ういやーなプロローグ、心臓が掴まれるような被害者の描写、ずっと重低音が耳の奥に流れているようでした。でも、救いを取り上げない登場人物の人間臭い人柄、そして丁寧な文章。

ちょっとさわりを覗くだけのつもりが、引き込まれて止まらなくなりました。そしてしっかりした重さのある現代的な文章が心地よくて、文章そのものを読んだ満足感にみたされました。

翻訳はしっかりしていましたが、原文がちょっと捻った表現だったのでしょう、意味が?となるところが数カ所ありました。

製品版はもっとささやかな救いがあって読みやすかったです。

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2018年12月10日

Posted by ブクログ

登場する女たちが、ため息が出るほど嫌なやつばっかり
そんな中、サラだけが聖女に見える キラキラ✨

K・スローターは女が持っている、どす黒い部分を描くのが上手い な ☆4.5

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2018年07月10日

購入済み

楽しめる

この作家さんは初読でした。上手く言えませんが、翻訳が固め?な気がするのと、語り手の視点がごく一部ですが 一人称三人称混在してる?のが気になりましたが、ストーリーは面白いし、特に捜査官2人の間にある 容認出来ない部分を抱えつつの信頼関係が魅力的だと思いました。

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2018年02月20日

Posted by ブクログ

導入部から持って行かれます
意識や感覚を鷲掴みにして‥
もうノンストップで読むっきゃないって感じです
冒頭、交通事故で跳ね飛ばされた女性は瘦せおとろえ、暴行された跡があり、しかし周りにはそれらしき建物もなく、何処から来たのか?
その謎を解くのは識字能力に欠けるウィルと心ならずも妊娠してしまいおまけに糖尿病になってしまったフェイスの2人の警部
どうなる!この先の展開…きになるぅ〜〜
あー 下巻にGO

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2017年02月09日

Posted by ブクログ

<ウィル・トレント>シリーズ第三作目。比較的暴力描写を抑えた前作と打って変わり、序盤から犯人の残虐性が肉体的痛みを伴ってありありと描写されている。更に、今作から<グラント群>シリーズの主人公であるサラ・リントンが物語に参入。そちらのシリーズはノータッチなのだが、冒頭から相当重要なネタバレがあり、少々手が出し難い。凸凹バディであるウィルとフェイスの捜査は遅々として進まないが、各々が抱える人間ドラマは着々と進行する。ロマンス要素が然程気にならないのはひとえにウィルの魅力的な人物造詣のおかげだろう。いざ下巻へ。

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2023年01月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回も陰惨な猟奇殺人が発生、挑むのは前作からコンビとなったウィルとフェイス。
じっくりと物語は展開されるが、話しの密度が濃いがスピードが遅いうえにレールに乗ったようにやや単調な物語運び。しかも、あまりに陰湿な殺害手順が長々と描写されるのには閉口する。そこまで残酷にしなくてもいいのに…。

とはいえ、相変わらず文章、特に会話の巧さは光る。
よくぞ考え付いた、というような比喩やエッジの効いたユーモアが物語の暗さを救っている。
後半の意表を突く展開に期待。

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2018年11月02日

Posted by ブクログ

刑事に焦点を合わせて書かれていて、犯人側の記述がほぼ無かった。でも犯人目線の部分もあるともっと面白かったと思う。被害者が犯人に何をされたのかも、書かれているようで書かれてない…というか。
上巻はそんな感じ。

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2017年06月27日

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