【感想・ネタバレ】ハンティング 上のレビュー

あらすじ

地中深くに掘られた拷問部屋――無数の血痕が物語る、連続殺人犯の悪魔のような手口。

極上のクライム・ノベル――マイクル・コナリー

抜群のプロットと、目を背けたくなる怖さ。全米最高の作家の一人。――『ワシントンポスト』紙

1行目から鷲づかみにし、最後まで離さない。――メアリ・ヒギンズ・クラーク

田舎道にふらりと現れ、車に轢かれたという意識不明の女性がERに運び込まれた。全裸の女性の体には拘束され、拷問されたような傷が無数に走り、奇怪なことに肋骨が1本もぎ取られていた。ジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは事故現場に急行。森の奥深くでおぞましい拷問部屋を見つける。地中深くに掘られた不気味な穴の中は血に染まり、死臭に満ちていた――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

気になっていたカリン•スローター作品を初読みです。

拷問、誘拐、連続殺人...つかみはOK♪

ジョージア州捜査局特別捜査官のウィル•トレントとその相棒フェイス•ミッチェルが活躍するクライムノベル作品。

上巻の後半で出て来た事件と繋がりのありそうな『11』という数字。

『11』が持つ意味が解明された時にきっと本事件は解決へと向かうのだろう。

下巻にはどんな展開が待っているのやら。

楽しみに読み進めていきたいと思います。

説明
内容紹介
地中深くに掘られた拷問部屋――
無数の血痕が物語る、連続殺人犯の悪魔のような手口。

極上のクライム・ノベル
――マイクル・コナリー

田舎道にふらりと現れ、車に轢かれたという意識不明の女性がERに運び込まれた。
全裸の女性の体には拘束され、拷問されたような傷が無数に走り、奇怪なことに肋骨が1本もぎ取られていた。
ジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは事故現場に急行。
森の奥深くでおぞましい拷問部屋を見つける。
地中深くに掘られた不気味な穴の中は血に染まり、死臭に満ちていた――。
内容(「BOOK」データベースより)
田舎道にふらりと現れ、車に轢かれたという意識不明の女性がERに運び込まれた。全裸の女性の体には拘束され、拷問されたような傷が無数に走り、奇怪なことに肋骨が1本もぎ取られていた。ジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは事故現場に急行。森の奥深くでおぞましい拷問部屋を見つける。地中深くに掘られた不気味な穴の中は血に染まり、死臭に満ちていた―。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
スローター,カリン
エドガー賞にノミネートされた『警官の街』や、発売するやいなやニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクインした『プリティ・ガールズ』をはじめ、“ウィル・トレント・シリーズ”“グラント・カウンティ・シリーズ”で知られるベストセラー作家

鈴木/美朋
大分県出身。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

0
2022年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回も陰惨な猟奇殺人が発生、挑むのは前作からコンビとなったウィルとフェイス。
じっくりと物語は展開されるが、話しの密度が濃いがスピードが遅いうえにレールに乗ったようにやや単調な物語運び。しかも、あまりに陰湿な殺害手順が長々と描写されるのには閉口する。そこまで残酷にしなくてもいいのに…。

とはいえ、相変わらず文章、特に会話の巧さは光る。
よくぞ考え付いた、というような比喩やエッジの効いたユーモアが物語の暗さを救っている。
後半の意表を突く展開に期待。

0
2018年11月02日

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