荒川和久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
楽観でも悲観でもなくあくまでファクトベース。ただし著者ふたりが「ひとりで生きる」を是とするから論調はポジティブ寄り。
そういう視点で「独身者が増えるこれからの社会」を語っているので、読者によって得られる気付きや読後の人生に活かせる部分は異なると思います。
私は、著者がいうところの「カゲソロ」にあたる既婚者なので、パートナーと一緒に行動しなくても不都合を感じない今の日本は海外に比べて過ごしやすいのだなぁと思った。
内容はとても良いのだけど、如何せんとても売れてしまったせいでニュースサイト等で抜粋された箇所がすごく多くて、8割方既にどっかで見たような気がしたのが少し残念……。
ネットで無料公開されてない部分からも得るものはあったけど、この手のベストセラー新書は早く読まないとこういうがっかりが発生するのかぁ。 -
Posted by ブクログ
ソロ=結婚できない男女と言う定義はこれからの時代当てはまらない。なぜなら、結婚したとしても別れる事もあればこの高齢化社会、死に別れる事が当たり前になる。生涯未婚率は上昇しているが、昭和の皆婚率の高さはむしろ異常。江戸時代は7回以上離縁してはいけないと但し書きがあったほど。
これは「未来の年表」にも書かれていたが、高齢女性の一人暮らしが爆発的に増える。高齢女性の収入は高齢男性より少ないので、経済的に逼迫してくる。2035年全人口の半分がソロ=一人暮らし世帯という社会は目の前。今までのマイノリティが逆転していく。
今までの「家族4人」に合わせた商品展開ではなく、一人暮らしに照準を合わせた商品の方が売れる世の中になるし、実際コンビニ商品などは単価は高くとも利便性で、ソロ男女に支持されているし一家庭よりも消費力も高い。 -
Posted by ブクログ
・大気や会社や家族といった中間的共同体の中で「固体」としてまとまっていたソリッド社会であったが現代は個人が流動的に「液体」のようにバラバラに動きまわるリキッド社会となった。
ジグムント・バウマン(社会学者)
・結婚に対する意識では男も女も所詮「金」。
・女性の社会進出を促進するのは社会保障制度の維持のため労働人口の増加が不可欠だから。
・悪意のない善意の結婚強要こそがやっかい
・2035年には約40%が単身世帯
・経験価値マーケティング
自分たちのライフスタイルに関連づけることができ、経験価値を提供してくれる製品やコミュニケーションこそ顧客に届く
・この世界の片隅にもクラウドファンディングで生まれた映画。3900万円の支援。映画のエンドロールに名前クレジット1万円
→ものが提供されるのではなく、一緒に作り上げたという達成感を求めている。運命共同体、共犯者
・シェアリングエコノミー=損料屋(江戸時代)
・50〜60代主婦の時間とスキルを若年子育て主婦に役立てるシェアリングエコノミーは成り立つ(同感)過去の事業PWSでも想起した事。 -
Posted by ブクログ
なかなか興味深いデータ集でしたね!
ヽ(・ω・)/ズコー
揃いも揃って「ソロ男」のインタビューを聞いていると、変人揃いという気がしますが…著者も「やっぱり、ソロ男は変わっている」みたいな記述をしていますからねぇ…。
まあ、かくいう僕もソロ男なんですけれどもねぇ…ソロ男というか、単に独身の男なわけですが…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
後半の、どこかの部分に「ソロ男は少年のような心を引きずったまま大人になった男たちなのかもしれない…」みたいな感じで著者が本書を通して述懐している部分があり、そこに共感を覚える僕がいました!
ヽ(・ω・)/ズコー
けれどもまぁ…ここに登場しているソロ男もやっぱり結婚というか、恋愛くらいはしたいんじゃないですか!? だって、非ソロ男の男に比べてソロ男の男はアレですよ、一度も交際したことがない数、ハンパないんですからっ!!!
ヽ(・ω・)/ズコー
心も少年ならば、身も少年(=童貞)のまま、なんでしょうか…。
後半のインタビューに50代のソロ男が「20代の女性とマッチングできる婚活サイト? に登録したい」みたいなことを言っていましたけれども、やはり…こういう男が多分に含まれていそうな、ソロ男とかいう集団のお話でした。おしまい…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
Posted by ブクログ
結婚しない男たち。女性の本はよく見かけるけど、男のひとのは、あまり見掛けないな。
結婚しない、ある程度の裕福さを持ち仕事をしているソロ男。未婚男性と言うと、非正規など年収が低くて結婚と無縁のひとというイメージがあるけどそればかりではないということ。
ソロ男を5つのカテゴリーに分けて分析。こんなサービスがあれば利用するのにと言うマーケティング的な部分も強いです。
潜在的な購買層では女性よりも強いとありますがニッチな市場かなと思う。少子化がなければ、こう言う発想も日の目を見なかっただろうな。
ソロ男と非ソロ男の統計的な比較は面白かったです。 -
Posted by ブクログ
20〜50代の未婚の男性をソロ男と定義している。30代以上と結婚を考えている女性やソロ男をビジネスターゲットに考えている人におすすめ。
未婚の男性というと、オタクやコミュ症などのネガティブな印象もつきものだが、そうではない印象をデータをもとに知ることができた。男性視点で読んでも、あるあるとまではいかないが、購買行動や消費行動に当てはまるアンケート結果があり、納得できるものだった。
5人に1人は独身で生涯を終えるというのが、想像より多いと感じ、マイノリティではあるが周りにも普通にいる確率なので、そういう人もいるということを知っておこうと思った。