荒川和久のレビュー一覧

  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    荒川さんの研究に基づくソロ社会の考察を中野さんが脳科学の視点で受けて答えていくのが目新しくなかなか刺激的でした。
    ソロ=孤独=よくないことと結びつけられがちな
    価値観から離れ、まずは現実を受け入れるところから初めてはどうですかという提議の本だったのかな。

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    2023年06月30日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    気づき
    ・もやもやした感情を的確に言語化できる人は好かれる。
    ・独身の人は40代で不幸度マックスを迎える。
    ・結婚はお互いを信頼して尊敬し合えると良い関係を築ける。
    ・感情に理屈をつけて言語化するのが共感。
     〜だからこういう気持ちなんですね。

    ToDo
    ・言語化について勉強する。
    ・自己開示できるようになるために新しい環境に飛び込む。
    ・人を見た目や言動で決めつけない。

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    2023年06月01日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    これからは少産多死の時代に突入していき逃れることはできないだろう。これは自然の摂理のようなものだと思う。ネガティブに抗わす自分を受け入れる術を本書で学べた。
    やはり孤独はネガティブバイアスを強めるようなので働く事やコミュニティに参加する事は大切である。
    接続するコミュニティを意識して生活していきたい。

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    2023年04月26日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    「一人」 の定義を考えさせられた本。
    私は一人の時間は絶対に確保したいけど、一人で生きていくのは難しいなって思うタイプなのですが、そんな自分の性格を肯定してくれました。
    印象的だったのは、 合計特殊出生率の統計は未婚の人も含まれていて、既婚の人に限定すれば第二次べビーブームくらい生まれているから、 少子化対策は既婚者向けに何かをするのではなく、 未婚の人を結婚させることっていうところ。
    ペアーズとかマッチングアプリは国が補助金出してもいいかもしれませんね。

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    2023年01月16日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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     専門用語も少なくて、とても分かりやすかった。
    父性と母性を半々くらいに併せ持つ人が結婚しているという結果に驚きました。男性も女性もどちらかか強く、その強弱が合う人と結婚していると勝手に思ってました。人はその時の状況によって変わるので、言われれば当たり前の結果なのかもです。
    いつか愛をお金で買う時代が来るという可能性は否定できず、恐ろしいと思ってしまいますが、いつの世も、話を聞くという行為が求められるのは変わらないのかもしれません。

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    2022年09月11日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    ネタバレ

    コミュニケーション、できなかったらできる人のやり方を取り入れてやってみて、やれるようになるまで練習する。最初の接触については、ペットを飼うといいかもしれない。有能でない自分を肯定できると強い。自撮りを一日一回90日上げ続けると自己肯定感が上がる。幸せだよねと思う。
    クラスターの中にいたと思っていたのに外だった場合に攻撃される。わかりやすさの重要性。自分がコントロールして相手を更生させたという感覚。欲望を押さえないほうが勝つので欲望を押さえない方向に行く。感情で動いて、理屈付けができると共感になる。ので、理屈付けが大事。外部フィードバックはネガティブを外すために必要。

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    2022年03月09日
  • 結婚滅亡~「オワ婚時代」のしあわせのカタチ~

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    結婚が減ってきたということと新たなつながりが必要という本
    あまり新しいことは言えてないからよくある本のレベルを脱してない

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    2022年02月05日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    興味深い内容でスラスラ読めた。2040年には独身者がほぼ半数、東日本は男余り、男性からの告白はここ30年の話というのが特に印象的だった。

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    2022年01月27日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    誰もがわかるわかると思う行動がデータに基づいて、脳の機能に基づいて話されているのがおもしろい!
    認知的不協和の話と、自分とはオプションというところ、話を聞いてもらうのはセックスに匹敵する快感があるというのがなるほど&わかる!のトップ3でした!

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    2022年01月17日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    ネタバレ

     この本で述べられている今後のソロ社会化は、どちらかというと私の性格には合っていて、むしろそのような社会になることが楽しみだと思った。
     ただソロ社会化により、〝自分”を今まで以上に強く持っていなければいけないと思った。(好き嫌い、得意不得意etcを明確にしたり、自分をもっともっと理解しておく必要がある)
     また、「所属するコミュニティ」から「接続するコミュニティ」へ変化することにより、逆に今までよりもコミュニティ能力が必要になるのではないかと思った。



    ◆◆◆メモ◆◆◆
    p70孤独には「選択的孤独」と「排除による孤独」の2つがある
    p74荒川:「周りに友だちを置けばそれで解決する」という

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    2021年09月02日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    ネタバレ

    独身研究家(一種のマーケターらしい)×心理学者(いろいろマルチな人?)の「一人で生きる=”ソロ化”」対談集。雑誌でオススメされてた。

    ・面白かった所
    既婚/単身者を、独りを重んじる”ソロ度”で振り分けた表が(正しいかどうかはさておき)新しい見方だなあと思った。独りでいると癒される~というより他人の話を自分の中で消化・整理するのにクールダウンが要るMyケースもガチソロに入るのかなぁと思ったり。
    あと少子化対策が無意味とまでは言わずとも無力だと言っちゃう所に「やっぱりね~!」と思ってしまった。

    ・面白くなかった所
    対談なので文句言えないんだけど、全体的に雑談&脱線が多く、結局ソロばっかになると

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    2021年08月14日
  • 結婚滅亡~「オワ婚時代」のしあわせのカタチ~

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    タイトルのインパクトとは違った読後感。
    良い本だったなぁ、、と心が温かくなった。

    前半は定量的な分析と結果(流し読み)、後半は定性的な多様化社会の幸せな生き方、コミュニティとの繋がり方、精神的な自立がもたらす幸福なあり方などが説かれていて、後半、特に6章が好きだった。

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    2021年08月04日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    ちゃんとしたデータや根拠をもとにした考察がどんどん繰り出されるのは読んでいて爽快でした。
    知らなかったことが多かったし、それらを知って面白さをすごく感じました。
    対談形式は読みやすい!

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    2021年07月10日
  • 超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃

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    明治以降の結婚制度によって配偶者に依存する夫婦関係を生み出し、逆に江戸時代までは十分にソロで生きる力を備えていた、というのが興味深かった。
    データ多め。

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    2021年06月06日
  • 結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル

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    アンケート調査の解説本。
    着眼点はいいのに、有意差がないであろう差異に対してぐたぐた言っている部分が多く、全体的な信頼度は低い。ネットで話題になるのを狙っているかのような言説が目立つ。
    人気ナンバーワンだと興味がなくなると口で言いつつも結局人気あるものに引っ張られている、というような独身あるある本だと思って読むものだった。

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    2021年06月06日
  • 図解入門ビジネス 最新 組織改革の基本と実践がよーくわかる本

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    組織改革には、3つの壁(思い込みの壁、行動の壁、意志疎通の壁)を乗り越えることが必要であり、その越え方について、具体例が示されて、イメージしやすかった。

    そして、ミドルマネージャーとして、自責領域から、周囲を巻き込みながら、能動的に問題発見・解決/予防管理行動を倦まず、飽きず、弛まずに続けることが大事とあるが、「予防管理行動」を意識したことがあまりなく、反省。

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    2021年03月03日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    タイトルの通りの内容というよりは、男女の性質について、結婚についてに関する内容が述べられていた。図などが挟み込まれていて、読みやすい一冊だった。

    私自身は、未婚であろうが、既婚であろうが、子供を産もうが、産まないが、詰まるところ個人の自由という感覚を持っていたため、著書には納得できる点が多かった。

    面白かった点は、古来から日本人男性は奥手で、女が男を狩っていたという点である。ロマンチックな男からのサプライズプロポーズを待つなんて夢の話か...。仕掛ける相手を見誤らないように、こちらからアプローチしなければと痛感。(独身27歳女)

    共感できた点は、1人でなければ癒せない傷もあるということ。

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    2021年02月28日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    ネタバレ

    2040年には独身者が人口の5割になり、既婚者(64歳まで)は3割になる。

    恋愛としての好きになるのいうのは、理性を麻痺させる仕掛け。
    女性の出産は命懸け、男性な子育てにコミットするという負荷が待っている。
    男女ともにこの負荷を忘れさせるような仕組みがないと種が残らないので、理性に恋愛という麻酔をかける必要がある。やがて麻酔はきれる。離婚が多いのは結婚後5年未満。
    麻酔が切れても夫婦として継続するのは、子どもが産まれて愛情が子供に移行するから。

    結婚で自分を変えようと思うか、誰といても自分は自分と思うか

    行動を習慣化することによって人格がつくられる、自己が確立される。

    感情よりも理屈よ

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    2021年02月23日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    今後どんどん増加してゆく独身者について、対談形式で考察する本。
    内容はあまり濃いというわけでなく、ネット記事を読んでるみたいだったが、↓は参考になった。

    •結婚していても孤独死する。
    •ソロ男の外食費はひと家族分の2倍
    •現状は時間差一夫多妻制
    •恋愛強者は能動的に動ける人(←弱者が能動的に動いたからといって強者になれるとは思わないが…)
    •自分で自分に呪いをかけるステレオタイプ脅威

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    2021年02月20日
  • 結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル

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    独身男性に対するマーケティングを考える本
    ちょっとタイトル詐欺っぽい感じはあるけど、マーケティングの本としてみるとなかなか面白い。

    あまり対象にはされてこなかったけど、独身で結構お金を使える層だと考えられる。
    ただ使い方に癖があってメリハリを持つ、変に流行に乗りたがらないなど気をつけるところがある。

    自由自立自給を重視する+働いている男性をソロ男と定義する。
    自分の関心領域には惜しみなく消費行動を起こす、関心なしには節約しお金をかけない、天邪鬼だがネットの意見には従う
    ①集める②旅する③応援する④鍛える⑤作る⑥賭ける

    承認欲求、達成欲求を消費によって叶える
    ①ご褒美②プロデュース:育てた

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    2020年11月29日