須藤真澄のレビュー一覧
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笑わせて貰いました。曾祖母から受け継いだ市松人形が喋りだします。しかも見た目は可愛いものの、態度が大きく口が悪い上に人使いが荒く、主人公はへとへとになります。人情譚でありながら大いに笑える作品です。
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年を取ることは悲しいことではない。私たちはいつまでも私たちのままでいられるよ。
死について、老いについて、抗い難い世界の摂理について綴る作業が、須藤真澄個人の願いではなく、先に旅立った愛するひとびとのための祈りになったからではないだろうか。Posted by ブクログ -
作者の短編は読んだ覚えがあり、絵が透きだったし、あまり予備知識なく、ほのぼの系旅行記かなーと思って読んだら、広くて尋くて深い感動にちょっと泣きそうになりました。いやー、上手い監督に長編映画化してほしい、これ!そしたらボロ泣きしそう。もちろんペルーロケで!Posted by ブクログ
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この絵柄で号泣させられるとは…。最後のときって普段どおりの暮らしでほんのちょっと生きている瞬間をかみしめられたら幸せなんじゃないかなって思うことができました。これまで何度も読み返したけど、これからもきっと繰り返し読むと思う。
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「小学生か?」と思うような下手くそ作者の作品がやたらカラーになってたりして謎。
猫飼いの作者さんたちの猫あるあるエピソードが楽しい。もう5年以上読んでいます。変なファンタジーとかギャグ作品減らして原点に戻って欲しい。 -
ねこともの本での、山本ミャアさんのデビュー作が読みたくて随分と探したのですが無くて、ガッカリしてたら友達が電子書籍で買えると教えてくれて、やっと
読む事が出来て希望が叶いました!
凄く好きなお話しでした!ミャアがステキすぎです!
ミャアの優しさが、特にラストに向けての場面で
気持ちよく伝わっ...続きを読む