須藤真澄のレビュー一覧

  • 須藤真澄[自選短編集]梅鼠

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    須藤真澄さんのじいばあは良い!!っていうのは有川浩さんの「3匹のおっさん」で知った。
    エレクトリカルパレード大爆笑させて頂きました。
    そして今回帯でも有川さん絶賛されてらっしゃるし。
    やっぱこむすめよりもこっちのほうが好み。
    「昼と夜」
    「私と彼女と洞窟で」
    「今宵楽しや」
    特にお気に入り。

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    2010年06月29日
  • 須藤真澄[自選短編集]萌葱

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    『萌葱』はムスメがメインの話で構成されている。
    ますび作品といえばムスメである。

    ますびさんの描く黒髪が好きなのです。
    個人的には『子午線を歩く人』の表題作『子午線を歩く人』を収録して欲しかったなと思ったけれど、同じくその『子午線を歩く人』から収録された『ホテルシオマネキ』も好きなので結果オーライ。
    そして『メッセージ』の姉妹が大好き。特にねーちゃんの方。
    『観光王国』に彼女たちの話が多く載っているので、気に入った人は是非。

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    2010年04月26日
  • 須藤真澄[自選短編集]梅鼠

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    『梅鼠』はじーばーがメインの話で構成されている。
    ますび作品といえばじーばーである。

    僕はますび作品の中で唯一『電氣ブラン』だけ所有していないので、そこから収録された『黄金虫』を新鮮な気持ちで読むことが出来た。
    それ以外の作品は久々に読み返すものなのだけれど、やはり好きだ。
    『桜東風』、『私と彼女と洞窟で』が特にお気に入り。
    『私と彼女と洞窟で』の中で、主人公の女の子が泣いて謝るシーンがあるのだけれど、そこがとても好き。
    「ああ、この子はそこで泣くことが出来るのだなぁ」と安心するのだ。

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    2010年04月26日
  • 庭先案内 6巻

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    ....フィナーレ、なの?ほんとに?新キャラも出てきたのに。
    なんか、巻が進むごとに行間がすげー拡がって、読み手の脳みそを使う漫画になりましたのう。
    魅力的な大阪、魅力的な不運女子、魅力的なジジババ満載。

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    2010年03月07日
  • 庭先案内 2巻

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    『イマジン』が、なんかこういう事って本当にありそうだなと思いました。私はよく、迷うほど大きな建物の夢を見ます。
    『合掌一発』や『にゃんにゃか長屋』も好きです。

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    2009年10月07日
  • アクアリウム

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    癒し系という表現があまり好きではないのですが、そんな好き嫌いもかすむくらい本物の癒しだと思う。

    水と魚フェチの私にはたまらんです。
    主人公・もっこがかわいい。
    「前回は何歳で、今回は何歳の話」っていう進行方は、話がポンポン飛びがちなのにこの作はそれを感じさせない。
    テーマがしっかりしてるからかでしょうか。(エラソー)
    映画化もされてます。
    「振袖いちま」もかわいいです。

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    2009年10月04日
  • てぬのほそみち

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    画像がない……寂しい(涙)
    須藤さんは私の大好きな作家さんですが、その須藤さんが描いたずぼらでも出来る手作り道。
    お菓子から手芸から多岐に渡ったもので、なるほど、と思える手抜き道(笑)
    イラスト本としても見られる楽しいつくりです。

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    2010年07月25日
  • 庭先案内 1巻

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    なさそうでありそうな不思議な物語の数々。
    『It's a small world』私はどれぐらい増えるのかな。
    『アングラ』はネットの掲示板みたいだと思いました。

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    2009年10月07日
  • 庭先案内 2巻

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    乱丁騒ぎはありましたが相変わらずほのぼのとした雰囲気の須藤漫画。読めば何か一つはお気に入りが見つかるはず。

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    2009年10月04日
  • ゆず

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    「長い長い散歩」を先に読んだので、元気なゆずが何か哀しい。飼い主初心者らしく、しつけが全く出来ていない、ペットの言いなりっぽい飼い主に共感と同情します。買った本は16版だった。ロングセラーだったんだね。

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    2011年07月17日
  • おさんぽ大王 5巻

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    須藤真澄のエッセイマンガ「おさんぽ大王」5巻に収録されている「わくわく家畜ランド」は、マザー牧場が舞台です。怒濤のように癒されてます。うらやましい・・・。

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    2009年10月04日
  • 振袖いちま 3巻

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    何だかんだ言いつつゆきの事を考えてるいちまが可愛いです。本当は構ってもらえて嬉しかったんだろうな、とか。しかしいちまに頼まれたからって十二単まで作っちゃうゆきもすごいと思う(笑)。私も人形の着物を時々作ってますが、本来の作り方を自分なりに手抜きしてるのでいちまが見たら鼻で笑われる事でしょう。

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    2009年10月07日
  • 振袖いちま 2巻

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    「時は流れる、いちまは残る」――人間に化ける術を得て、「お友達」(かつての持ち主だったゆきの曾祖母)の夢見た事を叶えても、もうその人はこの世にいない。大切にされたり、長い年月を経た人形に魂が宿るという考えを私は信じていますが、そうして自分を置いて世界や周りの人間が移り変わって行くのを見るのは悲しい事なのかも知れないな。

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    2009年10月07日
  • 振袖いちま 1巻

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    高校生の女の子・ゆきがある日手に入れた、曾祖母の形見の市松人形。何気なく話しかけた所返事が返って来たばかりか、その人形『いちま』は人間に変身する事まで出来て……。我儘言われるのはちょっと困るかも知れないけど、私の人形も喋ればいいのに……なんて夢を見てみたり。

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    2009年10月07日
  • じーばーそだち

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    おじいちゃん子でおばあちゃん子、それをまとめて「じーばーそだち」とはよく言ったもんだ。この本と「ごきんじょ冒険隊」でちんまい子のちんまい世界の広がりを楽しもう。…ごきんじょ冒険隊は版元在庫切れっぽいけど。

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    2009年10月04日
  • グッデイ

    購入済み

    期待しすぎた?

    なんだろう…期待しすぎたのかな。
    悲しいけれどあたたかいような複雑な気持ちにはなりましたが、とくに泣けるということはありませんでした。

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    2023年03月14日
  • おさんぽマスターズ

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    須藤真澄の久しぶりのエッセイ漫画。「おさんぽ大王」からなんと17年を経ての続編だそうな。やってることはあまり変わってないと思うけど、描いてる方も読んでる方も齢をとったなぁと……

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    2021年03月03日
  • おさんぽマスターズ

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    ネタバレ

    202102/須藤先生・編集さんによるおさんぽ(浦和・那須アルパカ牧場・板橋で犬の散歩・猫の病気話・埼玉古墳公園・東所沢サクラタウン・川越・大宮盆栽美術館)エッセイ漫画。前シリーズ(おさんぽ大王)を知らず今回初読みだったけど、面白く読めた。おさんぽじゃない回(ねこちゃんの病気話)は読んでてつらかったけど、描くのもしんどかったと思う…。KADOKAWAのサクラタウン、オタクの不潔臭を考慮した作りにしたら結果的にコロナ対策になった、って笑。

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    2021年02月14日
  • どこか遠くの話をしよう 上

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    どこか高地の、女の子の日常を描くまんが。代わり映えしない毎日がつづられていくのかと思わせておいて


    コミックス半ばを過ぎてから明かされる出来事。
    多分これ、次の巻から一気にくるんだと思う。
    代わり映えのない、昔々から連綿と続いていた日常に、大切なものを永遠に失った男がさまよい現れたことが村を変えるかもしれない。変わらないかもしれない。

    毎日はいつだって、未来につづく。

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    2018年08月16日
  • てぬのほそみち

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    色々と手抜きで作ってみよう、な本。

    2話目で、お菓子にあきた、とあったので
    もうお菓子関係はないかと思ったら
    そうでもなかったです。
    後は、裁縫と日曜大工もどき?

    3ページで終了するので、簡単そうにも思えますが
    まずやる気が起きないと無理かと…。
    やる気から作らないと、どれほど手抜きだろうが
    やる事がないという現実w
    うさぎ人形は、子供相手だとよさそうです。

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    2015年01月17日