あらすじ
【玉迎え(たまむかえ)】とは、24時間以内に亡くなる人の体が球体に見えること。亡くなる人と、玉迎えが見える人の組み合わせは、世界でたった一組のみ。だけど、もし0.0000……X%の確率を越えて、出会うことができたなら……。明日には死を迎える人々の、さまざまな最期の一日を、親しみ深く描き出した須藤真澄の意欲作。涙が溢れて仕方がないのに、不思議と笑顔も溢れ出る、珠玉の連作集。
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最後の日、どう生きる?
この絵柄で号泣させられるとは…。最後のときって普段どおりの暮らしでほんのちょっと生きている瞬間をかみしめられたら幸せなんじゃないかなって思うことができました。これまで何度も読み返したけど、これからもきっと繰り返し読むと思う。
Posted by ブクログ
泣くような重い話ではないのだけどもうとにかく泣かされた。須藤さんは死をやさしく描く方だなといつも思っていたけれども、もう天才としか言いようがないです。
Posted by ブクログ
もし、自分が明日死ぬとしたら。
グッデイに出てくるおじいちゃんおばあちゃんのように、ばたばたしながら死にたいなぁ。
1回目読んだ時は大丈夫だったけど、2回目に読んでじわっとなった。
あまり本を読んで泣くことは無いんだけど、泣くときって1回目は泣くけど2回目は泣かないものなんだけど、このじわじわ感がすごいなぁと。
期待しすぎた?
なんだろう…期待しすぎたのかな。
悲しいけれどあたたかいような複雑な気持ちにはなりましたが、とくに泣けるということはありませんでした。