【感想・ネタバレ】あゆみのレビュー

あらすじ

ほわん、とあったかくなりたい人に。チクッと刺激が欲しい人に。須藤真澄式ファンタジー短編集の決定版。[収録作品 1984年~2000年]椰子の木時計/深海プリズム/まるい海まるい波/フラワーバスケット~つたえ草~/ゆきあかりのよる/全国博物館ルポ/天のおさる/100,101/わたくしどものナイーヴ/ほな/他描き下ろし

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Posted by ブクログ

詩的イメージの横溢
 初期短篇をよんで、かつてからの作風を保ってゐることに瞠目した。たとへば、「まるい海まるい波」のビー玉を見立てたイメージは秀逸だ。
 この流麗なイメージをたやすく短篇にして惜しまないところに、須藤さんの才能がある。絵のタッチもほかでは真似できないオリジナリティにあふれてゐる。
 もっと評価されていい漫画家なのに、あまり注目されてゐない。
 デビュー作の「わたくしどものナイーヴ」も載ってゐる。ファンタジーが強い作品だ。

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2024年02月03日

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