服部桂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1. 次の産業革命を起こした国が覇権を握るとメディアは報じており、その最先端として米国と中国が争っています。ここでそもそも何をしたら産業革命になるのか?という疑問を持ったのでヒントになるかと思い読んでみました。
2.インターネットが普及したことは革命的であった。それにより、不可避の未来がある。本書ではbegining,cognifying,flowing,screening,accessing,sharing,filetering,remixing,interacting,tracking,questioning,beginingの12個のキーワードを取り上げています。
人類はインターネット -
Posted by ブクログ
VRに関する歴史を紐解いた本であり、アメリカと日本を中心に
過去の研究を時間軸で説明してくれている本
ビジュアルイメージも使用されているので
当時の研究がどういう目的をもってやっていたのかわかる
本を読んでいて思ったのは、昨今のブームであるVRやARの原型は
やはり過去を遡ると研究ベースでは行われていて
通信の高速化や、ソフトウェアの進化により、ブラックボックスが増えていっているだけであり
逆に考えると今ブームになっているトレンドに関する歴史を遡る事で
今のテクノロジーの進化で補える部分が相当数あるということに繋がると思う
そう考えると、過去の論文や研究をいかに進化させることができるか、という -
Posted by ブクログ
読みました。生命という現象は、水と有機化合物を混ぜ合わせただけのものではない。同じように、テクノロジーも単体で見るのではなく、それらの生成や進化の過程、他の技術や人間、環境との関連性をふまえた「テクニウム」という概念で見ないと、その未来や評価を正しく見ることはできませんよ、という話。
著者のケヴィン・ケリーはWiredの初代編集者で「ホール・アース・カタログ」の編集もやっていたような、デジタルヒッピーの元祖みたいな人なので、なんかところどころ「なにかをキメているのではないか」と思うような主張や表現も出てきますが、なかなかおもしろい視点を得ることができます。
アメリカで大ブレイクしたこんま