【感想・ネタバレ】マクルーハンはメッセージ メディアとテクノロジーの未来はどこへ向かうのか?のレビュー

あらすじ

ケヴィン・ケリー氏(『〈インターネット〉の次に来るもの』著者)、落合陽一氏(メディアアーティスト)推薦!

「メディアはメッセージである」「グローバル・ビレッジ」等のフレーズで、1960年代に時代の兆児となったマーシャル・マクルーハン。カウンター・カルチャーの中で教祖として崇められた彼は、メディアというものを独特な表現で理論化し、その本質をとらえた。彼が用いた言葉や理論は、その後インターネットの出現で改めて甦り、ベストセラー『〈インターネット〉の次に来るもの』を著したケヴィン・ケリーもマクルーハンを繰り返し参照するなど、世界的に再評価の機運は高まっている。マクルーハンにとってメディアとテクノロジーの本質とは何か。その未来はどこへ向かうのか? 巻末に完全保存版「マクルーハンの言葉100」。

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Posted by ブクログ

前半から中盤にかけてが特に面白かった。聴覚が支配してた時代は原因と結果が同時に起きてるように感じていたが、視覚が支配する時代になって連続性が生まれ論理的に思考されていくようになった、というのは、なるほど、と思った。

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2020年06月27日

Posted by ブクログ

マクルーハンの解説本だけでなく、
メディアやコンピュータの歴史も網羅していて、情報学の参考文献としておすすめ。

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2019年02月10日

Posted by ブクログ

『マクルーハンはメッセージ』読んだ。学部生時代には『グローバル・ヴィレッジ』から、院生時代には『グーテンベルクの銀河系』から論文の骨子のヒントをもらってきた身からすると、改めてマクルーハン理論の革新性と、斜め上から物事を捉える鋭さに驚嘆。

「誰が水を発見したのかは知らないが、それが魚でないことだけは確かだ」p15

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2018年07月11日

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