手嶋龍一のレビュー一覧

  • 汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝
    日常生活をしているうえで全く関係ないと思っていたのですが”スパイって実際、どんな事してるんだろう。”っと言う興味で読んでみました。映画で良く聞くアメリカのCIA、イギリスのMI6、ソ連のKGBなんかで活躍した諜報員が描かれておりなかなか面白かったです。個人的には最後のエドワード・スノーデンさんの話が...続きを読む
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―
    巷のニュースをそのまま読むのではなく、背景にある深層を探って情報を構築し、近々何が起きるかを予期する・・インテリジェンス・オフィサーとはそういう人である。東京オリンピック、TPP交渉、尖閣問題などのニュースを取り上げ、その後ろでどのような国・指導者の思惑が働いているかを対話する。そのようなニュースの...続きを読む
  • 汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝
    事実は小説より奇なりと言う言葉がありますが、まさにそのような話を思いだすような印象です。スパイと言う謎に秘められた言葉と、実際の人物像はどのようなものなのか?興味深い部分が知りえると言う所は、読んでいて興味を惹かれる部分かと思います。
  • 汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝
     もう遠い昔と思っていたけど、今年起こった騒動だった「パナマ文書」。そんな書き出しと、もくじをパラパラと見ると、スノーデンの名前もあるので、今年の世界情勢の反芻と来年初の映画鑑賞(『スノーデン』オリーバー・ストーン監督)の予習の意味で読んでみた。

     タイトルにあるように、事象というより、その騒動を...続きを読む
  • 汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝
    ちょっとついていけない箇所もあったが、やはりさすがというしかない内容。特にスノーデンの話は面白かったね。
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―
    この二人の対談本は、既に何冊も出ているとのこと。
    本書は、2013年の末に出たもので、これより新しいものもあるようだ。
    佐藤-池上本は読んだが、手嶋さんとのものは、私は初めて。
    そもそも、インテリジェンスってなに?という読者である。

    超大国の作ったルールが守られないことを許してしまうと、やりたい放...続きを読む
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―
    知性の使い方という意味では、結構参考になる一冊かもしれません。こういう会話についていけるかどうかは、日頃から表面的に見えていることの水面下まで見ようとしているかどうかにかかってくるのかなと。予想だし外れてもいいのだから、こういうことが起こればその影響はここまで及ぶ、もしくはこういうトレンドならこうい...続きを読む
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―
     毎年恒例になったかのように思える著者二人による日本をとりまく国際情勢を語り合う対談本である。この二人は意見の対立があまりないので、読者はこの二人からインテリジェンスの観点での政情を解説してもらうといった内容になってしまう。
     2013年末に発行された本書は、今では新鮮さはないが、尖閣問題やTPPな...続きを読む
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―
     手嶋龍一氏と佐藤優氏、面白い取り合わせの著者なので興味を持ちました。
     “インテリジェンス”という視点から、近年の日本を取り巻く多種多様な外交問題をテーマにしたお二人の会話が進みます。流石に“インテリジェンス”の専門家の視点はとても刺激的で興味深いものでした。
     その人のもつ知識や経験値の多寡で、...続きを読む
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―
    911の際のNHKワシントン支局長だった手嶋龍一氏と、外務省のラスプーチンと言われ訴追され服役した佐藤優氏の共著。三作目になる見たいです。

    物事の見方を変えるとこんなにも世界は変わるのかと思います。情報は力ですが、情報ソースのみならず、その情報の理解の仕方を自分自身が理解しないと宝の持ち腐れである...続きを読む
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―
    新聞等ではばらばらにしか解説されないことを、
    まとめてあり、日本を取り巻く国際情勢や外交を
    俯瞰するための良いヒントになった。
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―
    13年末に出てた。ちょっと手に取るのが遅れた。
    昨年、こちら(R国)でも話題だった雪殿の話に触れており興味深い。そして、今、渦中の集団的自衛権問題にも触れいる。という点で、今のタイミングで読んでも面白かった。

    興味深い箇所は、雪殿の箇所にあったIT専門家たちの話。昨今の情報社会ではハッカー等のIT...続きを読む
  • 動乱のインテリジェンス
    東京都が尖閣買おうとした話など、新しい視点をを与えてくれる。
    TPPと中国大使館書記官のコメの話、
    田母神さんと核兵器の話には驚いた。
  • 動乱のインテリジェンス
    現在の国際情勢を踏まえた内容。2人とも海外勤務の経験があり、話にリアル感があり読み応えがあった。この手の新書は、店頭平積みのうちに読まないと新鮮味がなくなる。
  • 知の武装―救国のインテリジェンス―
    内容については、外交・国際政治の情勢に関してのマニア・オタク向けのネタを、その表面スナップだけをあたりさわりなく講釈している感が強い。ただ、佐藤優が人文科学の概念を使ってこの分野の解釈を行うところは、面白いと思う。
  • 動乱のインテリジェンス
    孫崎氏の本を読んだ後だとなんか分かりにくいなという気分。でも鳩山が辞めることへのつじつまが合う気がした。勉強になった。
  • 文藝春秋2023年9月号

    秋篠宮家の娘たちの擁護記事

    どんな内容かと思って購入しましたが、A宮一家の娘たちがいかに大変で悲壮感たっぷりで辛い目に遭っているかという話がつらつら書かれていただけでした。残念です。皇族の方々が並々ならぬ重圧の中で役目を果たしてくださっているのは最もですが、この一家の人々と他の皇族の方々を並べて語ることは許せません。やたらと、...続きを読む