師走トオルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレセガの小ネタ以外に見所が少ない。
が、セガ公認だけあって取材した内容が豊富。一見の価値はある。
が、一見で充分。
物語として薄いのが、キャラをいまいち愛せない要因か。
イラストは初音ミクを創作した有名な人を引っ張り込んでいて貴重なのだが、好みの問題かな?
もうちょっとしっかりと描き分けて欲しかった。
(なんで二大ヒロインの夢見とほたるが同じツインテールなんだろう? 遊伊ともごっちゃになったし、主人公も中性的なデザインで、なんだかなといった感じ)
ただ、どんなものでも神が宿るなら、セガのゲーム機にも神様がいていいはず、という目の付け所と、世界観は良いと思った。
以下、蛇足ながら。
ラノ -
Posted by ブクログ
初めての刑事裁判で、新人弁護士の主人公は
どうしようもなくなり、他の弁護士の手を借りる事に。
自分の人生かかってると考えれば、安いもの?
いやでも10万ってどうなのでしょう…。
これはこれで安い気がしなくもないですが
国から選ばれた、なら、こんなもの?
次、20万になってますし。
人は激高させれば一番早い、とはいいますが
この手はそう使ってもいいものなのか。
いやでも無罪を勝ち取るためならば、大丈夫? と
悩んでしまうほどの手際でした。
まぁ結果良ければよし?
確かに勝ち負けではなく、正しい事を
詳らかにするための場所、ですから。
しかしこんな手口を使っていれば、あちらもこちらも
警戒する -
Posted by ブクログ
<宵闇の魔術師>に負けたことで上級者になる方法に悩み始めた岸峰。チームメイトそれぞれの強さの理由を探りつつ、自分に最適な方法は何かと探っていく内容
杉鹿がゲーム上級者というのはこれまでの描写から充分に伝わっていたことだけど、天道まで上級者相当とは思わなかったな。一部ゲームで無敵の鷹三津や無尽蔵の知識を持つ瀬名に加えてこの二人がいるチームって既にかなり強いのでは?
そんなチームの中で岸嶺に出来る事とは?というのが今回の主題だったんだけど、果たしてあの結論で良かったのだろうか?私としては正攻法に近い遣り方でチーム貢献して欲しかった気がするんだけどなぁ
何度も使える手ではないけれど、その間に普通に -
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電撃文庫のキャラクターが『電撃文庫ファイティングクライマックス』をプレイしている様子は何とも違和感が。又、一応ストⅣでそれなりの立ち回りができていたはずの岸嶺がこちらでは素人同然の動きになっていたのは、作品が違うから?
本編の大部分を占めるのはLoLについて。そうか、LoLって5人チーム制だからJBGCの対象に含まれないのか。でも近年のゲーム業界の変遷を扱うなら避けては通れない作品ではあるか
LoLの大会では再び<宵闇の魔術師>達と闘うことに。前巻では岸嶺の活躍によって<宵闇の魔術師>を翻弄していたし、今回も中盤までは岸嶺達が押していたようだけど、流石に何度も上級者チームを倒すことは出来ない -
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合宿編後半戦
前回が割りとオーソドックスなゲームばかりだったなら、今回はそれに加えてとんでもないゲームが登場したな。マイナーというわけではないんだけど、学生同士のゲーム対決でシヴィライゼーションを持ってくるかと驚き
動きの少ない前半戦から岸嶺扮するイギリスが仕掛けた宣戦布告祭りによって始まる後半戦は怒涛の展開で熱かった。岸嶺の二枚舌外交は流石と感じたが、それ以上に<吹き抜ける風>の決め手も想定の斜め上の手だったな。
それと<吹き抜ける風>扮するアメリカがテンプレとも言える返しをした場面は笑ってしまった
天道が知ってしまった岸嶺が写真を持っていた意味については杉鹿の言葉によって一応の納得はさ -
Posted by ブクログ
ネタバレ岸嶺は後何回女生徒の着替え姿を見たら満足なんだい?こうして毎回堂々と見てしまうのは何かの因果が作用しているのか。ただ、敢えてその中での違いが有るとすれば杉鹿と鷹三津の二人は見られた事を知っているけれど、天道は全く知らない点は異なる。本作の描かれ方としては天道がメインヒロインのようだけど、その差異が今後のフラグ立てにおいて何か影響してきたりするのかな?
前回がFPSだけだった反動か今回はスマブラのように多くのキャラクターが入り乱れて乱闘するガーディアンヒーローズに始まり、ファミリーフィッシング、エースコンバットとジャンル豊かなラインナップ。
ガーディアンヒーローズやエースコンバットはゲーム勝負 -
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杉鹿は想定していたよりもあっさり仲間になった印象。まあ、無理やり確保からの一緒にプレイ、そしてゲーム勧誘だったから当たり前といえば当たり前か
むしろ後半のゲーム対決の方が本編の印象。杉鹿を掛けて対決するなんて完全に主人公とヒロインの役割じゃないか。岸嶺は天道に惹かれているような描写が有るけれど、今のところ杉鹿の方がフラグ立ってるんじゃないかと思える程。
今回作中に登場したゲームがFPSやTPSのみだった点は、FPSとか全く触れたことない自分からすると少しとっつきにくい部分は有ったかも。けれども登場人物たちが本当に楽しそうにゲームをプレイする様子は、読み手であるこちら側にもそれぞれのゲームの -
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5巻表紙イラストの霊夢コスが気になりつつ、なんとなく読んでいなかった本。感想としては、悪くはなかった、といったところ。政策によりゲームがより一般的なものとなった現代において、読書好きであることによりまわりと馴染めないでいた主人公が、編入したお嬢様学校でいわゆるゲーム部に入部しゲームの面白さに目覚めていく話。ゲームが好きで、登場するゲームに思い入れがあればこれほど面白いライトノベルもないのだろう。ゲームは人並みに好きだが、主人公の物語に没頭するという能力によりゲームの面白さが体感できたように思う。ずばり、ゲームの面白さは疑似体験だ。悔し泣きをするほど思い入れを持てるのならば、少年はきっと成長する
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回はテーマがストリートファイターⅣということで、これまでの作中で扱ったゲームのように雰囲気や流れを楽しむというよりもテクニックを覚えスキルを向上させることが中心になっている。
ストリートファイターシリーズって全く触ったことなければそもそも格ゲー全般が苦手な人間からすると今回の話はちょっとちんぷんかんぷんでした。
ただ、最後の白滝との戦いでは技の読み合いが中心になったお陰で結構楽しめたんですけどね
追記
改めて読むと物語というよりも解説本のような気がしてしまう内容。ただ、その長い解説の先に白滝との戦いが待っているからこそ、ラストバトルが盛り上がると考えることも出来るのか -
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