【感想・ネタバレ】現代日本にやってきたセガの女神にありがちなことのレビュー

あらすじ

東京は羽田にある穴守稲荷神社。ある日そこの跡取り息子である菅原勇雄の元に、見知らぬ少女がやってくる。一見普通のゲーム好きな少女は、実は八百万の神の一柱・ドリームキャストの神様だった! それからというもの、勇雄の元には様々なセガ歴代ハードの女神様が訪れることになり!? 「ニコニコ連載小説」「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された短編に書き下ろしを加えた、セガ公認のハードなガールズ・ストーリー!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

セガ知識とその周辺ネタは必須です。万人向けには背を向けた姿勢を評価しますが、故にアニメ化は絶対にないです。マークIIIの周辺機器でFM音源なんて、知りませんでした。マスターシステム(JPN)からの対応と思っていました。ちなみに、マスターシステムには連射機能もありました。

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2014年01月01日

Posted by ブクログ

何も考えずに読める作品で、セガに対して特に思い入れがない私でも楽しんで読めました。
特に最終章のセガの歴史はよかったな。
自分が小さい頃ただただ何も考えず好きなゲームをやっていた裏で、開発陣は色々と苦労と試行錯誤を繰り返していたんだなと。

ストーリーなんてほとんどない、趣味100%で書かれた作品
セガ信者でなくても、ゲーム好きなら楽しめるであろう1冊です。

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2013年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

セガの小ネタ以外に見所が少ない。
が、セガ公認だけあって取材した内容が豊富。一見の価値はある。
が、一見で充分。
物語として薄いのが、キャラをいまいち愛せない要因か。
イラストは初音ミクを創作した有名な人を引っ張り込んでいて貴重なのだが、好みの問題かな?
もうちょっとしっかりと描き分けて欲しかった。
(なんで二大ヒロインの夢見とほたるが同じツインテールなんだろう? 遊伊ともごっちゃになったし、主人公も中性的なデザインで、なんだかなといった感じ)

ただ、どんなものでも神が宿るなら、セガのゲーム機にも神様がいていいはず、という目の付け所と、世界観は良いと思った。


以下、蛇足ながら。

ラノベ文体なのでしかたがないが、もっと要らないやりとりや地の文を省いてぱっぱと読めるようにしてほしい。
祟り神を鎮めるのが主人公らの役割なのだが、祟り神は放っておいても、作中の言葉を借りると『地味にイヤなこと』が起こるぐらいなので、戦う動機が薄い。
そして、なぜ鎮め方が物理攻撃なのか?
そのハードの代表作のゲームで争うとかいう設定なら面白くなりそうなのにと思った。
主人公である少年、勇雄に主人公らしい目標がなく、嫌々ながら事件に関わり(ラノベらしいが……)、あとはヒロインらにツッコミをいれているだけ。
葛藤がなく、共感やドラマチックな盛り上がりに欠ける。いわゆる『貫通行動』がない。

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2018年11月16日

Posted by ブクログ

まあ、セガの女神が現代に現れるなら、その姿を描くのがKEIさんであるのはむべなるかな。
ツインテなのも某電子の歌姫リスペクトなのかと思ったがコントローラーのイメージなのかも。
遊伊の言うことが半分くらいはわかったのでフフってなりました。うん、あの動画は良いものだった…。
なんかセガって言われるとつい「ほほう」って見てしまうけども、別にセガのことなんて好きじゃない私としては、まあ、なかなか面白かったです。

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2014年07月03日

Posted by ブクログ

セガ知識皆無のソニー派だがそれゆえ簡単にゲームの歴史をおべんきょうすることが出来た。セガハードの特徴を活かしたバトルアクションがおまけ程度に挿入されているが少々強引であまり活かされていないのが残念。キャラも弱くて諸々の必然性に欠けて読まされてる感がする。それでも設定の奇抜さとブチコミかたには価値があると思う

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2014年03月05日

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