【感想・ネタバレ】火の国、風の国物語 戦竜在野のレビュー

あらすじ

血しぶきが飛び散る。12歳の少年はその時、真の戦場にいた――。鼓動が高まり、足がすくむ。自分は無力だ――。だが、あの少女だけは護らなければ。未来につながる命だけは。そして、少年――アレスは決めた。護るために、謎の精霊とある契約を行おうと……。「森と麦穂の国」ベールセール王国に起こった争乱。それを平定するために、騎士として起つと決めたアレス。幼少の頃より剣の才を認められた彼には、ある秘密があった――。大きな歴史のうねりが重なり、壮大なる歴史絵巻の幕が開く!

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Posted by ブクログ

好きではないTuee物だったけど清々しく感じられたので良い
チートの精霊も良い味を出していて楽しめた

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2012年02月01日

Posted by ブクログ

やばい。いろいろとツボにきました。なんだこの普通にカッコイイ主人公は(褒め言葉です)。
というか、最近は現代モノばかり読んでましたがこういうファンタジーもちゃんと現存するんですね。なんというか魂を持っていかれた感じです。骨太ファンタジーに飢えていえるアナタにおすすめの一冊。

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2011年01月19日

Posted by ブクログ

…これは面白い。 

 戦記モノ、英雄譚としてはゆらゆらに次ぐか並ぶクオリティだと思う。
文章力といいストーリーの展開といいキャラクターのバランスといい、全てにおいて自分のなかで高評価。
何より盛り上がる場面での心情描写が上手い。惹き込まれるものがある。

 ただ文章表現がややカタい(漢字も多く、設定を理解するのに少しじっくり読まないといけない)。
この手の英雄譚系のお話にはその方が合ってると自分は思うので違和感は感じなかったが、その辺が苦手な人は注意。


 作者買い決定の一冊。挿し絵も綺麗で好きな絵だし(というか最初、実は半分は絵で買った)、非常に満足のいく内容でした。

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2010年02月11日

Posted by ブクログ

剣と魔法と精霊にお姫様と正に純粋なFT…。
姫に忠節を尽くす騎士や農民一揆を起こす策士それに風の戦巫女。
一大叙事詩的な面を見せてくれるんで今後どうなるのかが楽しみ…。
現在は8巻まで出ています。
「よろしいのですか?私を止めるのにたった一万でよろしいのかと、そう申し上げているのです。」最初は20人だったのに気付けば一万に…最新刊ではアレスの力に…ある変化が…

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2010年01月15日

Posted by ブクログ

力が欲しいかと聞かれた時、己がもう戦えなくなり
守るべきものが背後にあった場合、どうしますか?

主人公が膝を折る、主たる王女は…我儘で
けれど王女たる者。
ものすごく公私の切り替えが早く、私かと思ったら公。
最初は私が長いので、そこに気が付くのはだいぶ後。
単なる我儘な女の子、かと思ってました。

周囲の貴族が腐敗しているのか、主人公の気質を
際立たせるためなのか、善悪が分かりやすいです。
最後の方に出てきていた彼は、彼女を聖女にしてますが
このままこちらにくるのでしょうか?

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2016年03月25日

Posted by ブクログ

お姫様がメインヒロインなのかな。わがままだけど、頭は良くて、美少女。そして主人公が好きだけど、ツンデレで素直になれず、主人公は鈍感で気づいていない、っていうとても王道な感じです。
主人公もまっすぐで熱血系。あと最強。煽られると頭に血が上って、貧乏くじを引くところまでがテンプレ。
面白かったけど、もっとひねくれた話が好きなんで、続きはあまり気にならない。

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2013年09月22日

Posted by ブクログ

シリーズ1巻目
 まずは背景説明ですね。
  中世風貴族社会と精霊の世界です。

 黒い精霊さんはドラえもんの様な感じ。

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2011年10月26日

Posted by ブクログ

護るための力を得るために、精霊と契約を交わした12歳のアレス。月日は流れ近衛騎士として戦場にたつ。これからどうなるやら。

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2009年10月04日

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