あらすじ
「未来の王に剣を向けておきながら、逃げられるとでも思ったか」空から舞い降りた精霊、パンドラと契約をしたフィリップは逃げ惑う北の傭兵たちを瞬時に斬り伏せ、呟いた。望むべく力を手に入れたフィリップは内に秘める野望を満たすために動き出す。黄昏の主に生贄を捧げるように、王国を血で染めていく暴虐の契約者。彼の見据える先に映る一人の少女の姿。「お迎えに上がりました、王女陛下」トゥールスレン城砦にいるクラウディアの前に姿を現したフィリップの自信に満ちた声が響き渡る――!
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Posted by ブクログ
アレフ早く帰ってこいやああああ、叫びたくなる巻でした。フィリップの覚醒が早すぎる気もしますが。より一層黒さをかもし出してくれるいい「敵」だと思いました。いい敵って言うのも変ですが。
Posted by ブクログ
フィリップの予想以上の良い悪役っぷり、しかしあくまで悪役なんで気分が良いわけではない
それに対しアレスときたら・・
この悪役を黙らせるカタルシスをアレスサイドが出せるのか、アレスの好感度が下がっている中、どう良い話に持っていくのか期待
Posted by ブクログ
黒い人がやりたい放題
なりきってますね。お姫様を脅迫して手に入れようとして、腹黒さ全開
最後の所で忘れられた人登場、次巻が楽しみになりました。
Posted by ブクログ
毎度ながら怒涛の展開。今回は推定ラスボスが権力を得て行く過程といった感じで、W主人公のどっちも出てこないため、ストレスがたまった。次の巻が待たれる。