あらすじ
「……地獄に落ちることなんて、考える必要はなかったんだ」ダルム城砦をディレニア軍の手から奪還するため、出撃の準備を整えるジェレイドは自嘲し、四ヶ月前の出来事を思い出していた。ボルネリア領における反乱が真に終わったときのことを――。自ら民を率いて起こした反乱で犠牲となった者たち、そして託された想い。そのときに自分は知ってしまった――すべての民を救うことなど不可能だということを。ならば自分に付いてきてくれる者だけでも救えれば……。たとえそれが偽善や独善と呼ばれようとも。急展開する物語の先に待つ未来とは!?
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Posted by ブクログ
今までもある昔話で盛り上げて最後の方で話が進む展開
しゃべればしゃべるほど好感度が下がるアレス
アレスは戦う理由を外部に依存してたからヘタレるのは納得できるが・・
パンドラの助言があったにせよあれだけの人殺しといて未だにその精神力だったのか
パンドラ現れる以前の英才教育を受けて姫を守ろうとしたアレスは見る影もない
Posted by ブクログ
今回も昔話が中心
反乱の初期
行き成り出てきた女性騎士
忘れていた斧持った騎士
太った伯爵の最後
そして突然の精霊との別れ
新たなる契約者登場
そしてヘタレなアレス君
Posted by ブクログ
8巻は戦いも一旦終息して今までの外伝みたいなものと思いながら読み進めてゆくと思いもかけず第七章でこういう結末になろうとは。。まさかパンドラとの契約が・・・!次回の巻がまた楽しみになってきた。