【感想・ネタバレ】僕と彼女のゲーム戦争のレビュー

あらすじ

数年前まで女子校だった高校に転入した少年、岸嶺健吾。周囲が女子ばかりというハーレム環境にもかかわらず、人づきあいの苦手な彼は、静かに暮らしていた。しかし、強引に現代遊戯部に参加させられたことで、彼の高校生活は波乱万丈なものへと変わっていく……。 岸嶺が入部した現代遊戯部は、ひらたく言えば、ゲーム部。美人生徒会長や変態教師という心強い仲間に支えられ、彼は思わぬ才能を発揮し、刺激的なゲーマー人生を体験することになる! 人気ゲームが実名で登場。その躍動感あふれるリアルなプレイシーンは必見!!

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Posted by ブクログ

お嬢様学校に転入した少年は現代遊戯(テレビゲーム)部に誘われる。しかし彼はゲームをしたことがなかった。
本が好きで驚異の集中力で物語世界に没入してしまう特性が、ゲームに生かされるのが面白い。部活青春ラノベの魅力が丁寧に描かれて楽しい。

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2023年01月07日

Posted by ブクログ

ゲームの世界に入り込んで冒険することになるラノベや、TVゲームをプレイしつつの会話を楽しむラノベは数多いけれど、本作では実在のゲームを登場人物にプレイさせる描写がメインでありつつ、特徴として主人公がゲーム中の人物と一心同体のような状態になり高い集中力を発揮する特技を持っている

何と言うか、全てがアイディア勝ちと表現する他ない。作中でプレイしているゲームが実在のゲームである事で、読者にからすればそれぞれの場面でどのようなバトルが行われているかより想像しやすいものになっているし、主人公の特殊能力によってゲーム描写の臨場感をより高めるとともに初心者でありながら強いという理由付けにもなっている
極めつけは絵師の八宝備仁さんによる可愛らしく色っぽいキャラクターがゲームに夢中になっている絵面も素晴らしい

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2017年08月21日

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ゲーム部に入った主人公が、ゲームの楽しさを知っていく話。
中盤くらいまで思ったよりもゲームしなかった。
ゲームに没入してしまう設定は小説にあってていいと思いました。

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2015年08月15日

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胸熱過ぎてテンション上がった。

主人公の能力は、ゲームに完全に没入してキャラになりきれること。小説を読んでもゲームをプレイしても、勝手に次々と物語を作り上げながらリアルとして体験してしまう。
そしてゲームの場合、体験したことがそのままゲームをプレイすることにもなっている。

これって要するにゲーマーの妄想を延長したものだと思った。どこか根底にあるものに共感できる。
自分もロマサガ2で勝手に細部を妄想してた経験があるので。足りない部分を補完して、自分なりの物語が脳内で展開されていく感覚。
このあたりの力の入れようがゲームへの愛を感じた。

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2013年12月10日

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所々呼び名が変わってたりしたけど、面白い話だった。

実在するゲームタイトルや雑誌名、ホームページ等、有名どころがそのまま登場するのは少しニヤリとさせられる。

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2012年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んだよ.
本の虫だった岸峰健吾くんが転校した学校は
元お嬢様学校で,今でもほぼ女子生徒しかいない学校.
そこでなんだかんだで現代遊戯部というゲーム部に勧誘されて
彼の才能が開花する.
そんなわけで僕と彼女のゲーム戦争ですね.
えー,読んだ感じだとFPSやらTPSで相手プレーヤーのキャラのを
ヘッドショットとかで殺していくゲームをメインにする模様.

とりあえずまだまだ続く感じでござりますなぁ.
で,ゲーム部の顧問がウザキャラだなぁ.
やたらとエクスクラメーションマークを使う感じとか
話を聞かずに言いたいことだけを言い続けるとか.

それなりに面白かったよ.

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2011年11月16日

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すごくゲームがやりたくなるなあ。特に対戦ゲーム。
時に友達と険悪になったり、喧嘩になったりするほどに熱くなったのを思い出します。オッサンなので、思い出すのはくにおくんの熱血大運動会やSFCマリオカートですがw
ともあれ、そういうゲームの魅力が十二分に伝わってきて、読んでいてとても楽しかった。
ただ、1つ不満が。天道会長の体操服姿のイラストがないのは納得できません!w

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2011年10月22日

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実在するゲームが出て来たり、生徒会長がハルヒの名言みたいなことを言ったりして面白かった。
自分の好きなことにすごい集中力を発揮できる人は、他のことも楽しいと思うことができれば、同じ集中力を発揮することができると私は思う。

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2011年08月24日

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面白かった。ラノベもなかなかやるな。次巻も絶対読もうと久しぶりに思った。

ストーリーが特別面白いわけじゃないと思う。けど、文章がとても心地いい。読んでて楽しくなる。

絵も素晴らしく綺麗。きっとアニメ化するんだろうな。

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2011年07月06日

Posted by ブクログ

 久しぶりの師走作品。TJどこかで再開しないかなぁ。
 発売前から妙に話題になっていましたが、十二分に楽しめました。実在のゲームのノベライズも兼ねられるところがなかなかおいしいですね。興味をそそられます。GoWちょっとやってみたいかも。

 プロローグや終盤、あとがきからすると『対人戦/協力プレイ』がメインになるようですが、中盤のアンチャーテッドやスペランカーの描写の方が好き。ゲームは独りでやるものです(えー。
 …ああ、そうか。なまじ元が孤独な『本読み』だから、対人戦にいきなり突入/順応したのが微妙に納得行かないのかも。…背中を押してくれる部長が隣にいたからですね。リア充め。

 アイレム繋がりでR-9CかR-9Øに乗せたり、それこそギャルゲーやらせたらどう反応するのか見てみたいような。格ゲーとかバーチャロン、ボンバーマンだったらどうなるんだろう。キャラゲーは? SLGは? 本で読んだことのある作品のゲームがあると知った場合はどんな反応を示すのか。いろんなゲームを題材に読んでみたいですね。続刊期待。

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2011年06月15日

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全く期待せず
に買ったんですが、思ったより面白かった。ハーレムラノベ系かな。ゲーマーとして、ギアーズがでてきたのは良かったですが、この作品は、ゲームやってない人にどのように説明できるかがキモですね。
この主人公の能力は、寿命縮まりそうやな。

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2011年06月13日

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自分もゲームが好きなので、知っているゲームが出てきてにやりとする場面があった。
キャラクターの話し方が一部かぶっているので少し読みづらい。
しかしまさかあのサイトが物語中に出てくるとは・・・

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2011年06月12日

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ネタバレ

タイトルや先に公開されていた表紙を見た限りではよくあるコメディ路線かと思っていたのだが、実際に読んでみるともっと少年漫画的なノリのゲームバトルものであった。
私の場合は今回登場する3作品すべてプレイ済みであったので楽しんで読むことができたが、ネタになっているゲームを知っているかいないかでこの作品への評価は随分と変わってしまうような気がする。
多くの人に受け入れられるかは微妙なところだが、ある程度の連載を見越して今後への伏線や各登場人物が配置されているようなので是非このまま続いて欲しい。

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2011年06月12日

Posted by ブクログ

本編10巻、短編集1巻、全11巻完結。
色々な本物のゲームが出て来て、そのプレーの実況をストーリーに落とし混んでいる、ライトノベルです。最終巻の後書きで、その事から来る業界の生臭い事情を伺わせていて凄い事してるんだな、と思いました。
ゲームを知っていなくても、展開が目に見える描写で楽しめました。出来ればもう少し部員間の桃色展開があれば、と思ったけど、これはこれで男女の垣根を越えたゲーム戦士達の闘いの記録と見れば納得。

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2021年09月10日

Posted by ブクログ

5巻表紙イラストの霊夢コスが気になりつつ、なんとなく読んでいなかった本。感想としては、悪くはなかった、といったところ。政策によりゲームがより一般的なものとなった現代において、読書好きであることによりまわりと馴染めないでいた主人公が、編入したお嬢様学校でいわゆるゲーム部に入部しゲームの面白さに目覚めていく話。ゲームが好きで、登場するゲームに思い入れがあればこれほど面白いライトノベルもないのだろう。ゲームは人並みに好きだが、主人公の物語に没頭するという能力によりゲームの面白さが体感できたように思う。ずばり、ゲームの面白さは疑似体験だ。悔し泣きをするほど思い入れを持てるのならば、少年はきっと成長するだろう。漫画版がダイジェストのようで非常につまらなかったので心配だったが、小説はちゃんと一冊でストーリーがある読めるものだった。。

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2015年10月10日

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ゲームが大人気で、幼稚園児でもみんなゲームの話題で盛り上がっているけど一人寂しげにぽつんとしている幼女。
「わたしのうち、ドリキャスとサターンしかないから……」
セガの罪は重い…。

スぺランカーにそんなドラマが…。
ミスピクなまどかさんはもうちょっとロリなデザインだったら良かったなあごにょごにょ…
ところでお嬢様女子高っていうと、密かに腐った方々がいっぱいいる、というイメージなので、岸嶺くんと瀬名先生はその後確実に話題になっていると思うんですがどうなんだろうか。

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2015年10月18日

Posted by ブクログ

「今後はゲームこそ輸出すべき!」とかの台詞が出てきながら、最初に出てくるソフトがUncharted 3ってのがなんとも...。
そして、謝辞としてアイレムが登場するが、現状で、スペランカーもアイレムの所有物でなくなってるしな...。
なんとも業界の厳しさが、妙な形で現れてる気がした。

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2012年07月04日

Posted by ブクログ

学園物。
特筆すべきは実際に存在するコンシューマ・ゲーム機やゲーム名が出され、それをプレイするところも描写されていること。
ファミコン、PSP、PS3などが出てくる。

実は前評判で『実在のゲームが出てくる』という話だけ知って買っている。そのときは『非電源ゲーム』(ボードゲームやカードゲームなど)を作中に出すと思っていたので読んでがっかりした。自分の責任だけれど。

コンシューマゲーム機は世代交代するのが常のため、『今』読むと面白い作品だと思う。しかし世相や世俗の描写に凝っているわけでもないので、この時代の文化をあとに読むと参考になるな!というわけでもない。なので、後世にお薦めできる作品ではなかった。そういう意味でも残念。

話の展開は、転校の部分がお約束というか無理ヤリ感ただようがラノベとしては普通か。完全に続編ものとして書かれていて『続く』で終わる。タイトルにナンバリングされていないが、その点注意かもしれない。

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2011年11月09日

Posted by ブクログ

よくあるゲーム系小説かとおもったら、ゲームをやる系のボーイミーツガールだった。
ある意味、転生系とのコラボといっていいかも。
某ゴルフ漫画で自分の世界に浸って他を意識しなくなる「ゾーン」の概念を読んだことあるけど、つまりはそういうことで。
本質はボーイミーツガールと思うんだが、どうだろう。
ま、いずれはハーレム系になりそうな予感バリバリだが。

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2011年07月30日

Posted by ブクログ

これは良いシリーズになりそう。でも現時点だとただゲーム初心者がふとしたきっかけでゲームに慣れていく方向性しか見えない

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2011年06月14日

Posted by ブクログ

2011/06/10
⇒まんだらけ 420円

レビューでわりと酷評されてたんだけど
読んでみて、いうほどかな?俺はわりかし楽しめた。

ゲームしたことない少年がゲームクラブに入って
ゲームに触れながら、ゲーム大会での優勝を目指すお話。

作中に、実際に発売されているタイトル(スペラン○ー等)が登場してて、
俺としては、ほう、こんなゲームがあるのか。と興味を持つ部分もあり
2巻目も楽しみなところ。

まぁ、続巻予定が既にあったのだろう次回への複線やら
2巻前提の話のもってきかたはちょっと首を捻る所なんだけどね。

ちゃんと一巻でまとまってたら評価は高かったと思う。

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2011年07月04日

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