あらすじ
前回の雪辱を晴らそうと、ライバルの駿河坂学園子遊戯研究部から挑戦状が届く。部長・天道をはじめとした現代遊戯部の面々は、その挑戦を喜んで受け、決戦へ向けて動き出す。岸嶺も猛特訓を始めるのだが、思うように上達しないことに不安を覚え、ある決心をする。それは、強者どもが集まるというゲームセンターでの武者修行なのだが……。 ますますヒートアップするゲーム戦争。今回登場する実名ゲームは、誰もが知る、あの有名格闘ゲーム。リアルなゲームプレイシーンに、血沸き、肉躍ること間違いなしっ! 乞う、ご期待!!
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Posted by ブクログ
今回は格ゲー一本ですね。
格ゲーはなぁ…。
そもそも近所にゲーセンが無かったし
友達んちで格ゲーやってもカモられる展開で。
結局やり込まないと辛いものがあるよな。
そもそもコマンドを覚えないのが問題なんだろうけども…。
次回、ドキッ!女だらけの現地合宿(ポロリもあるよ?)
Posted by ブクログ
今回はテーマがストリートファイターⅣということで、これまでの作中で扱ったゲームのように雰囲気や流れを楽しむというよりもテクニックを覚えスキルを向上させることが中心になっている。
ストリートファイターシリーズって全く触ったことなければそもそも格ゲー全般が苦手な人間からすると今回の話はちょっとちんぷんかんぷんでした。
ただ、最後の白滝との戦いでは技の読み合いが中心になったお陰で結構楽しめたんですけどね
追記
改めて読むと物語というよりも解説本のような気がしてしまう内容。ただ、その長い解説の先に白滝との戦いが待っているからこそ、ラストバトルが盛り上がると考えることも出来るのか
Posted by ブクログ
ようやくプレイ経験のあるゲームが出てきた。もちろんⅡの方ですが(笑)コマンド式は苦手で昇竜拳を出そうとして波動拳が出る岸嶺の気持ちはよく分かる。ていうか狙って出すなんて無理です(笑)格ゲーに近いものは最近プレイしたけど、上手い方々の試合を見てると何が起こってるか分からないけど面白いんですよね。あまり出番のなかったセガ無双なみやびちゃんは他レーベルだが某弁当争奪戦ラノベの方々と話が合いそうですな。そういや今回はラッキースケベがなかったな(笑)
Posted by ブクログ
実在するゲームを元ネタにしてて、過去作品なんかはわりとそのゲームがやりたい、とおもわせる出来だったけど、今作はややこの部分がダウン。
格ゲーを文書であらわすのがどれほど難しいか、ということだろうか。
・・・RPGを題材にしたらはやりのVRMMOかな。
Posted by ブクログ
格ゲーは難しいなというのが最初の感想。
作中にいくつもの専門用語が飛び交い、混乱してしまった。
しかし、読み終わった後は対戦動画を見てみようと思ってしまったのも事実。
FPSと同じようにとっつきにくいジャンルなのでこうして小説の中に取り入れるのは悪くない試みだと言える。
今回は前巻のような恋のさや当てがあまりなかったのが残念。
ストイックなゲームを扱っていたので内容も硬派にしたのだろうか。