師走トオルのレビュー一覧

  • 僕と彼女のゲーム戦争5

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    ネタバレ

    東方Projectのコスプレというインパクトの有りすぎる表紙。みんなのゴルフ、ぷよぷよという一般知名度も高いであろうラインナップの中に同人ゲームの東方花映塚を混ぜ込む姿勢は嫌いじゃないです

    中身は前回からの流れ通り合宿編。主人公の岸嶺は本来なら女子校しか参加できないはずの合宿に参加しているのだから、読者としてはそちら方面の描写が数多く盛り込まれているだろうと予想するのに、そんな描写は全く無いってどういうことです?3巻までお約束だった着替え覗きすら無いよ?
    ……よくよく思い起こせば4巻でも覗きって無かったな

    今回は合宿でゲーム対決をしていただけということも有って、ストーリーは無いようなもの。

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    2017年08月25日
  • 僕と彼女のゲーム戦争

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    ゲームの世界に入り込んで冒険することになるラノベや、TVゲームをプレイしつつの会話を楽しむラノベは数多いけれど、本作では実在のゲームを登場人物にプレイさせる描写がメインでありつつ、特徴として主人公がゲーム中の人物と一心同体のような状態になり高い集中力を発揮する特技を持っている

    何と言うか、全てがアイディア勝ちと表現する他ない。作中でプレイしているゲームが実在のゲームである事で、読者にからすればそれぞれの場面でどのようなバトルが行われているかより想像しやすいものになっているし、主人公の特殊能力によってゲーム描写の臨場感をより高めるとともに初心者でありながら強いという理由付けにもなっている
    極め

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    2017年08月21日
  • 無法の弁護人 3 もう一人の悪魔

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     三作目。展開自体は1巻から変わらず、被告人の不利な状況をあの手この手で覆していく。
     この作品のラストで主人公二人の状況というか、関係性が変わることが示唆されて終わるんだけど、あまりキャラクターには魅力を感じていないこともあって、作者が想定したような盛り上がりにはなっていないかも。
     とはいえ、コンゲーム的なミステリとしての楽しみは相変わらず、手堅い作品といえるかもしれない。

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    2017年06月02日
  • 無法の弁護人 2 正しい警察との最低な戦い方

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    被疑者のために「全力を尽くす」新人弁護士の本多と「何でもする」悪魔の弁護士・阿武隈の法廷逆転バトルもの。今回の被疑者は井上検事の弟。自白をし投げやりな態度でいる彼に対し、諦め気味の本多に付き添う形で阿武隈は被疑者と会い信頼関係を築き、現場を歩き理論を組み立て、法廷では我が物顔で挑発し論説し、そして、無実の弁護人を救うこととなる。法廷ドラマがテンポよく進みきれいにどんでん返しが来るのでさくさく読める。2時間ドラマのように一冊に序破急があるのでエンタメとして楽しめる。今巻も面白かった!逆転裁判のような法廷バトルが好きな人におすすめ。

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    2016年07月09日
  • 無法の弁護人 法廷のペテン師

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    ネタバレ

    評価は続編への期待をこめて。

    作者が「タクティカル・ジャッジメント」を執筆していた時代に富士見の小説雑誌を購入していたので、「おおっ、懐かしいな!また法廷ものか~」と懐かしさにひかれて購入。正直、そのとき連載されていた小説の内容は覚えていなかったのだけど。そして私の好きなキャラ設定(笑)

    非常に読みやすく、主人公である新米弁護士・本多の純粋な正義感が眩しいです。また、もうひとりの主人公である、主人公を助ける(?)ベテラン弁護士・阿武隈には、おおいに問題があって面白い。途中から話の結末は読めてしまうのが少し残念でしたが、その分道筋がしっかりしていて理解しやすかったです。



    ※ここ

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    2016年03月12日
  • 現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと2

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    あとがきの、アンケートで「おもしろかった」/「おもしろくなかった」共に上位ランキングという結果がすべてです。セガをはじめとするゲーム史を知らないと?ですが、このくらい尖った企画もよろしいかと。

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    2015年12月02日
  • 僕と彼女のゲーム戦争

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    ゲーム部に入った主人公が、ゲームの楽しさを知っていく話。
    中盤くらいまで思ったよりもゲームしなかった。
    ゲームに没入してしまう設定は小説にあってていいと思いました。

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    2015年08月15日
  • 僕と彼女のゲーム戦争5

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    ドキッ!女子高生だらけのゲーム合宿~ばよえ~んもあるよ~

    始まりましたね.

    で,このラノベの凄いところは実在するゲームを
    普通に使ってるというところですね.
    某漫画のように無許可じゃなくて
    ちゃんと許可を取ってるっぽいぜ.
    ゲーム紹介的なアレもあるし.

    で,例の副部長の
    「負けてくださらない?」はアカンと思います(小並感

    表紙は東方ですね.

    次回,ゲーム合宿後編,チーム戦の話.

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    2014年11月21日
  • 僕と彼女のゲーム戦争4

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    今回は格ゲー一本ですね。
    格ゲーはなぁ…。
    そもそも近所にゲーセンが無かったし
    友達んちで格ゲーやってもカモられる展開で。
    結局やり込まないと辛いものがあるよな。
    そもそもコマンドを覚えないのが問題なんだろうけども…。

    次回、ドキッ!女だらけの現地合宿(ポロリもあるよ?)

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    2014年08月06日
  • 現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと

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    何も考えずに読める作品で、セガに対して特に思い入れがない私でも楽しんで読めました。
    特に最終章のセガの歴史はよかったな。
    自分が小さい頃ただただ何も考えず好きなゲームをやっていた裏で、開発陣は色々と苦労と試行錯誤を繰り返していたんだなと。

    ストーリーなんてほとんどない、趣味100%で書かれた作品。
    セガ信者でなくても、ゲーム好きなら楽しめるであろう1冊です。

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    2013年12月21日
  • 僕と彼女のゲーム戦争

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    胸熱過ぎてテンション上がった。

    主人公の能力は、ゲームに完全に没入してキャラになりきれること。小説を読んでもゲームをプレイしても、勝手に次々と物語を作り上げながらリアルとして体験してしまう。
    そしてゲームの場合、体験したことがそのままゲームをプレイすることにもなっている。

    これって要するにゲーマーの妄想を延長したものだと思った。どこか根底にあるものに共感できる。
    自分もロマサガ2で勝手に細部を妄想してた経験があるので。足りない部分を補完して、自分なりの物語が脳内で展開されていく感覚。
    このあたりの力の入れようがゲームへの愛を感じた。

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    2013年12月10日
  • 僕と彼女のゲーム戦争6

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    ネタバレ

    やっぱり著者は構成が凄く上手だと思った。シヴィ5を入れたのも、ソウルトランスのインフレを抑える為と言うのもあるだろうし、今まで描いていたアクション要素の強いゲームと違って完全にストラテジー偏重のSLGなのに、他に勝るとも劣らないだけの臨場感を演出してた。アサシンクリードはソウルトランスを使うものの、それもどちらかと言うとゲーム内容を描く上で一人称視点を用いる事で臨場感を演出する手段でしかなくて、チート性能と言う雰囲気は出ていなかったから『なるほど、そう言う使い方もあるか』って思った。
    人間関係も動き出したことだし、そろそろ纏め上げる方向で動いて欲しいと思う。作品の傾向上肥大化すると収拾がつかな

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    2013年10月26日
  • 僕と彼女のゲーム戦争6

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    相変わらず楽しい作品だな!ゲームがやりたくなる!


    合同ゲーム合宿の二日目、個人戦だった初日に対し今回はチーム戦。
    『ゴーストコリン』『シヴィライゼーション』『アサシンクリード』をプレイします。
    ゲームはもっぱらRPGとスポーツな私としては、どれも名前は聞いたことあるけど…といった程度だったけど、問題なく楽しめるね。
    作品の魅力や面白さが十分に伝わってくるし自分もプレイしてみたくなる。
    特に『シヴィライゼーション』は面白そうだな…複数人でやったらほんと楽しそう。

    そして何よりゲームが楽しいのは、ガチでやるからなんだ。
    ガチでやるからには勝てば嬉しいし負ければ悔しい。
    当たり前だけど、意外と

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    2013年09月10日
  • 僕と彼女のゲーム戦争5

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    合宿でのゲーム大会に加えて前回少なかった恋愛描写が多く描かれており、楽しく読めた。ぷよぷよの戦略解説もためになった。
    主人公がゲームに入り込む描写が一か所しかなかったのが残念。

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    2013年05月21日
  • 僕と彼女のゲーム戦争

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    所々呼び名が変わってたりしたけど、面白い話だった。

    実在するゲームタイトルや雑誌名、ホームページ等、有名どころがそのまま登場するのは少しニヤリとさせられる。

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    2012年09月26日
  • 僕と彼女のゲーム戦争4

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    僕と彼女のおっぱい戦争、格ゲー編! 格ゲーやりたくなるううううう!!! 巻末おまけ小説も面白かった。

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    2012年09月14日
  • 僕と彼女のゲーム戦争3

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    ゲームの中に入り込んでしまう主人公の特性が対戦ゲームだけでなく、釣りのゲームでも描写されていたのは面白かった。
    そして恒例の三角関係。
    どのヒロインも魅力的なので今後もお色気イベントを出していってほしいところ。

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    2012年09月07日
  • 僕と彼女のゲーム戦争3

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    前巻より遥かにグレードアップした表紙の気まずさ(笑)
    とはいえ中身は相変わらず描写が丁寧で面白い。チーム戦はいいですな!
    しかし次回はゲームのテーマが…ううん

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    2012年07月23日
  • 僕と彼女のゲーム戦争3

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    ゲーム小説の第三弾。

    やはりこの作品の見所は、主人公たちがプレーするゲームの描写。
    今回登場してくるゲームは「ガーディアンヒーローズ」「ファミリーフィッシング」「エースコンバット アサルト・ホライゾン」の3作。
    どれも楽しそうに真剣にプレーしているから、こっちまで楽しくなってきますね。
    小さい頃友達がプレーしているゲームを見ているだけで楽しめた人にはホントお勧めの作品w
    ゲームの中身や魅力も紹介してくれるから、聞いたこと無いゲームでも問題ないです。
    実際、僕も今回登場したガーディアンヒーローズは聞いたこと無かったんだけど、すごくやってみたくなったw

    ストーリーとしては、新入部員&ライバルチ

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    2012年09月23日
  • 僕と彼女のゲーム戦争3

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    エースコンバットでのドッグファイトの部分を文章で表現するといった、面白い作品です。
    今回は3つのゲームが出てきましたが、「ガーディアンヒーローズ」はSSでやってたな・・・
    懐かしいです。

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    2012年05月12日