師走トオルのレビュー一覧
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ゲームの世界に入り込んで冒険することになるラノベや、TVゲームをプレイしつつの会話を楽しむラノベは数多いけれど、本作では実在のゲームを登場人物にプレイさせる描写がメインでありつつ、特徴として主人公がゲーム中の人物と一心同体のような状態になり高い集中力を発揮する特技を持っている
何と言うか、全てがアイディア勝ちと表現する他ない。作中でプレイしているゲームが実在のゲームである事で、読者にからすればそれぞれの場面でどのようなバトルが行われているかより想像しやすいものになっているし、主人公の特殊能力によってゲーム描写の臨場感をより高めるとともに初心者でありながら強いという理由付けにもなっている
極めつけは絵師の八宝備仁さんによる可愛らしく色っぽいキャラクターがゲームに夢中になっている絵面も素晴らしい -
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ネタバレ評価は続編への期待をこめて。
作者が「タクティカル・ジャッジメント」を執筆していた時代に富士見の小説雑誌を購入していたので、「おおっ、懐かしいな!また法廷ものか~」と懐かしさにひかれて購入。正直、そのとき連載されていた小説の内容は覚えていなかったのだけど。そして私の好きなキャラ設定(笑)
非常に読みやすく、主人公である新米弁護士・本多の純粋な正義感が眩しいです。また、もうひとりの主人公である、主人公を助ける(?)ベテラン弁護士・阿武隈には、おおいに問題があって面白い。途中から話の結末は読めてしまうのが少し残念でしたが、その分道筋がしっかりしていて理解しやすかったです。
※ここから以下はネタバレになります。
阿武隈の策略(トリック)はなんといってもこの作品の核であり持ち味であるわけですが、はたして、読んでいる読者(わたし)は、それをどこまで正義として捉えられるのか、許すことが出来るのか、その判断が難しいところだな、と思いました。
阿武隈がラスト、裁判終了後に種明かしをし、本多から証拠捏造に対して責められて反論した際に言った台詞。
「だがな、たとえ無実だったとして、法律的に救える手立てがなかったらどうする?諦めて有罪判決を受け入れるか?依頼人にもそう言えるのか?あなたが無実だと知ってますが手立てがないので二〇年牢屋に入って下さいって 」
これを言われたら本多には論破できないですね。まさに悪魔的。
個人的に証拠の捏造に関しては………(理屈はわかるけど、う~ん)。今後、阿武隈の正義に、わたし(読者)がついていけるかが不安であり楽しみでもあります。また、阿武隈の過去に何があったのか?を含めた、主人公二人の信頼関係が今後どう築かれていくかによっても感じかたは変わってくるかと。
と、いうわけで続編に期待です!!
ちなみに、阿武隈が弁論の際度々口にする、検察には「被告人が合理的な疑いを差し挟む余地なく罪を犯したと立証する義務」があるが、被告側には、被告人が無罪であることを証明する義務はない、というもの。これ、知りませんでした。
被告人が無罪であることが証明出来ればそれが一番なのでしょうが、被告人以外の第三者でも犯行が可能であるという可能性を示すことが出来れば、検察側の起訴取り下げに繋がる=被告人側の勝利になる…(で、良いのかな;)。
それを知ってから考えると、検察側の勝利99%って怖いですね。いや、警察すべてを疑っているわけではないけれど。 -
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ネタバレやっぱり著者は構成が凄く上手だと思った。シヴィ5を入れたのも、ソウルトランスのインフレを抑える為と言うのもあるだろうし、今まで描いていたアクション要素の強いゲームと違って完全にストラテジー偏重のSLGなのに、他に勝るとも劣らないだけの臨場感を演出してた。アサシンクリードはソウルトランスを使うものの、それもどちらかと言うとゲーム内容を描く上で一人称視点を用いる事で臨場感を演出する手段でしかなくて、チート性能と言う雰囲気は出ていなかったから『なるほど、そう言う使い方もあるか』って思った。
人間関係も動き出したことだし、そろそろ纏め上げる方向で動いて欲しいと思う。作品の傾向上肥大化すると収拾がつかないばかりか人物の把握すら出来ない混沌が待ってる気がするし...
とにかく天道と杉鹿が可愛い。白滝さんも可愛くて好きだけど祇方院も可愛い。好き。ああいう娘好き。 -
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相変わらず楽しい作品だな!ゲームがやりたくなる!
合同ゲーム合宿の二日目、個人戦だった初日に対し今回はチーム戦。
『ゴーストコリン』『シヴィライゼーション』『アサシンクリード』をプレイします。
ゲームはもっぱらRPGとスポーツな私としては、どれも名前は聞いたことあるけど…といった程度だったけど、問題なく楽しめるね。
作品の魅力や面白さが十分に伝わってくるし自分もプレイしてみたくなる。
特に『シヴィライゼーション』は面白そうだな…複数人でやったらほんと楽しそう。
そして何よりゲームが楽しいのは、ガチでやるからなんだ。
ガチでやるからには勝てば嬉しいし負ければ悔しい。
当たり前だけど、意外と忘れがちなこと。
その点、ラストに祇方院が見せたプライドは見事の一言。
ライバルと、プライドをかけてガチでやりあう。
これが盛り上がらないわけがない!
今後もますます楽しみな作品です。
なお、次巻は短編集とのこと。
登場する作品は…『風来のシレン』…だと?
SFC版はかなりやりこんだわ、懐かしい。
やっぱ好きな作品が来るとテンション上がるね、早く読みたい! -
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ゲーム小説の第三弾。
やはりこの作品の見所は、主人公たちがプレーするゲームの描写。
今回登場してくるゲームは「ガーディアンヒーローズ」「ファミリーフィッシング」「エースコンバット アサルト・ホライゾン」の3作。
どれも楽しそうに真剣にプレーしているから、こっちまで楽しくなってきますね。
小さい頃友達がプレーしているゲームを見ているだけで楽しめた人にはホントお勧めの作品w
ゲームの中身や魅力も紹介してくれるから、聞いたこと無いゲームでも問題ないです。
実際、僕も今回登場したガーディアンヒーローズは聞いたこと無かったんだけど、すごくやってみたくなったw
ストーリーとしては、新入部員&ライバルチームが登場。
新入部員は、これ以上ヒロイン増やすと各キャラの掘り下げが難しくなるんじゃないかな・・・と思ったけど、
杉鹿との絡みもいい感じで、今のところ上手くいってるかと。
ただ天道先輩の影が薄くなってきてるんで、これ以上は部員増やさないでほしいなぁ。
ライバルチーム登場は大歓迎。
やっぱこの手の部活モノはライバルがいないとね。
次巻はライバルがより活躍しそうな感じで、今から楽しみです。 -
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SAOやAWのような、没頭型ゲーム小説の第二段。
まぁこの作品で没頭してるのは主人公だけだけどねw
今回は前巻ちょろっと登場した金髪ロリの杉鹿まどかをゲーム部に入部させるために頑張る話。
出てくるゲームは「ロストプラネット2」や「Halo:Reach」などなど。
この手のガンシューティングはまったくプレイしないから専門用語やらなにやらいわれても分からないことが多いんだけど、きちんと説明されてるから読みやすいね。
この手の没頭型は「曲がり角を曲がったら敵が潜んでいるかもしれない」といった緊張感なんかが半端ない。
主人公と同じ目線になってゲームを楽しめます。
他人がやってるゲームを見てるのが好き、なんて人には特にお勧めできる作品かとw