たらちねジョンのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
こういう形か
海の両親、というか父親へ向き合う話はいつか来るとは
思っていたが、こういう直接の形になるとは。
自分の俯瞰ってクリエイターでなくても大事かも。
そしてイヤなヒキ。 -
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ネガティブ
還暦すぎてからの新しい大学生活も、好きなこととして選んだ映画撮影への学びも、
楽しいばかりではないと描かれるのがリアル。その一方ネガティブな感情表現の
比重が大きくて、「イイ!」って瞬間が少ないのがストレスかも。 -
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そら
山口さん、性別がわかりにくいけど、女性かな?と
思っていたらやっぱり・・・、そしてさらに小ネタの伏線でもあり。
海に目を付ける人は当然うみ子さん以外にもいて・・・、そら。 -
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眩しい
夫と死別後、なんと言うこともない日常を送っていたおばあちゃんが
映像を学ぶ学生に出会い、映画を撮りたい熱情に気付かされる。
いくつになっても学び始めに遅すぎることはないとはいうが、
言うとやるとでは大違い。うみ子さんが眩しい。 -
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続きが気になります
夫に先立たれた60代の女性は、大学生から見たら、おばぁちゃんなんだろう。
作者も若い人なんだろうか。
65歳にしてはおばぁちゃん感のある絵柄のような。
夫を亡くしてすぐの設定だからなのかも。
いや、漫画に出てくる中年女性や中年男性がいつも年寄りすぎるなーと思っているので。
これからのうみこさんがとても気になります。
続きが読みたくなります。
美大生の彼も魅力的です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ魔法は便利ではない。
ゲト戦記系の設定が好きなのでとても共感する。
学校に不審者がやってきて生徒たちが囚われている割に
先生が落ち着いているし、生徒たちも冷静で
みんなで協力して助け出すという展開になるとは思わなかった。
先生が一人で立ち向かおうという時テオが戻ろうと突っ込むのを
「自分を守れてから人を守れるんだよ」
と引き戻すマリーの登場の仕方があまりにも恰好良い。
精霊との交渉が血なのは大変だと思っていたが、
宝石や髪の毛なのも大変そうだ。
テオが謝ろうとした時にかぶせてマットがありがとう
と言ってさりげなく誘導してくれたのがとても素敵。
敵が滅茶苦茶なことをやればやるだけ
テオとマ -
Posted by ブクログ
ネタバレ撮る本人が見ているビジョンと観客が観るビジョンに差があるというのは
創作系統全般に言えることだと思う。
経験値と客観性でバランスを取る。言うのは簡単だが難しい。
毎度おばあちゃんと言いかけるのは気になるが
それでも名前で呼び直してくれるし打ち上げにも誘ってくれるのは有り難い。
山口さんの所へ行った時の「衝動は大事にした方がいい結果に繋がることが多い気がする」
と控えめな言い方で思っているところも良かった。
どうでもよくなるタイミング、言い換えれば日にち薬だろうが、すごく良い言い方だと思う。
山口さんが海くんを「頭おかしいんだな」というのがちょっと笑ってしまう。言いたいことはよく分かる。
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Posted by ブクログ
家が火事になり、親も退院できないため、遠縁の剱田(つるぎだ)という刀鍛冶の女性のもとで生活することになった高二の沙(いさご)コテツ。自身も顔に火傷跡残り、心と両方で深く火事からダメージを受けている。
島根の何もないと表現された環境や、剱田さんや弟子の気持ちに囲まれ、学校に行けないコテツがなし崩し的に刀鍛冶の仕事を手伝い、回復していく話だった。心の回復の方はまあ、普通という印象だったが、刀鍛冶の仕事が良く分かる児童文学という意味でレア、結構良かった!中高刀剣女子に一読して欲しいです。
刀を現代で作る意味かぁ。伝統工芸品全般が持つ問題かもしれないけど、刀はまた、人を殺せる武器だから難しいんだな。初 -
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うみちゃん呼び、イイネ!
もしやもしやと心配していたら、やっぱりうみちゃんが倒れてしまった( ≧Д≦)
心配もしたけど倒れるほどに没頭出来る事があるうみちゃんが羨ましい、とも思ってしまう。
モノローグが多いめだけどうみちゃんのモノローグは、言葉に出来なかった気持ちを心の中のシコリをほどいてくれるように表現してくれるので、何度も読み返してしまいます。
soraくん、いい味出してる♪