ミシェル・ウエルベックのレビュー一覧

  • 素粒子

    Posted by ブクログ

    静と動、性と死が激しい物語。
    対局的に位置する二人の兄弟の虚しさが上手く描かれている。取り分け、時間の流れ(若さ)への恐怖は読者をも病む。

    あからさまな性の表現が多く、それ自体はいいが、もう少しミシェル側のストーリーが欲しかった。

    なにかしら残ってしまった自分のしこりが、上手く解決できず、戸惑っている。

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    2014年06月25日